バグッタ(BAGUTTA)シャツの評判|プロが特徴やお得な購入方法も解説

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こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。本日はイタリアのシャツブランド、バグッタ(BAGUTTA)について。

バグッタはシャツを中心とするイタリア・ミラノの高級ブランド。プレーンなビジネス用シャツで、大体定価は30,000円ほどします。

いやいや、高いわ!買えるか!

と思っているそこのあなた。今回は、バグッタというブランドについてやシャツの実物レビューだけでなく、半額〜場合によっては1/5くらいの価格でお得に購入できる方法もご紹介します。

ちなみに、私もバグッタのシャツをよく着ます。

スタンダードなサイズ感で体型との相性が良く、丁寧なマシンメイドのシャツは様々な上質なスーツやネクタイと合う優等生。お気に入りのブランドです。

SHOLL
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サイズ感も記したので、ぜひ、良いシャツを着てみたいという方は最後までお読みいただければ幸いです。それでは早速、参りましょう!

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目次

バグッタ(BAGUTTA )とは?どんなメーカー?

1975年創業、イタリアの高品質シャツメーカー

Image Photo by BAGUTTA

バグッタ(BAGUTTA)CIT(Confezioni Italiane Tessili)社のブランドとして、1975年にスタートしたファクトリーブランド。イタリアの世界的メゾンブランドのシャツを請け負っていた経験から、「技術力」とブランド感を両立した“カッコいい”シャツを販売しています。

バグッタのシャツは、イタリアらしい色気ある感性&丁寧な作りを併せ持つことが特徴です。現在もトータルブランド化はしておらず、シャツを中心にビジネスからカジュアルまで多種多様なラインナップが魅力のブランド。

そこまで歴史の深いブランドというわけではないものの、イタリアの「高級化路線」を支えてきたブランドのひとつでもあります。ピッティ・ウォモの常連でもあり、そこまで大規模ではないもののコレクションの発表も行っています。

SHOLL
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バグッタは(品質が高かった時代の)ジョルジオアルマーニのシャツをOEM製造していたことでも知られます。大抵の有名ハイブランドのシャツよりクオリティは上で、さらに「ダサくない」と良いこと付くしです。

非常に丁寧なマシンメイドシャツ

Image Photo by BAGUTTA

バグッタのシャツは、バルバやフィナモレのベーシックなラインなどと同様にマシンメイドが中心です。

「マシンメイド」というとネガティヴに聞こえなくもありませんが、シャツの場合はスーツのいわゆる「マシンメイド」と比べ、着心地にほとんど差はありません。

バグッタの場合、丁寧で細かなステッチが活きる&手間も掛けられています。生地はもちろん、ステッチの細かさやボタンなど副資材もなかなかのレベル。バグッタのシャツであれば、どこへ着て行っても恥ずかしくないと思います。

SHOLL
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シャツの場合、手間暇(つまりコスト)が掛けられたハンドメイド感が好きか、合わせるスーツが手縫い感を感じる見た目が否かで選ばれると良いと思います。

 

日本では百貨店や一部オンラインストアで販売

バグッタのドレスシャツの定価は凡そ30,000円台。どう考えても高級品ですが、イタリアの高級シャツブランドの中では比較的スタンダードな価格帯です。フィナモレのマシンメイドラインや、バルバなどと同じくらい。

フィナモレのセール品はこちら/

定価で買えればそれに越したことはないですが、シャツに3万円以上出せる人は限られると思います。一部の百貨店などで販売されていますが、中々手が出ないのではないでしょうか。

そこで、バグッタは後述のオンラインストアが最も充実しています。定価の1/2程度から、中には数千円レベルまでOFFになっているものもあります。

【超おすすめ】バグッタの購入はYOOXが価格・品揃え共に◎

バグッタのシャツの場合、YOOX(ユークス)というオンラインストアでの購入が圧倒的にオススメ。オフシーズン商品の価格が安く、種類も豊富な場合が多いです。もちろん、全て本物です。

私の場合、ネックサイズ40(か、ものによっては41)ですが、基本的にこのサイズ前後から売れていきます。38〜45まで幅広く在庫のある無地の白シャツが、いきなり1万円台で売られていることもあるので争奪戦です。

また、中には一万円を切る柄シャツやサイズ残りもあります。キングサイズの人や、総じて柄のセンスも悪くないので掘り出し物感覚で探せます。

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バグッタ(BAGUTTA)シャツを実物レビュー

それでは次に、手持ちのバグッタのシャツを紹介したいと思います。

数年前のモデルで現行品ではないものの、現在のモデルとバグッタらしさは何も変わっていません。逆に言えば、何年も使いたくなるシャツでもあるくらいお気に入りのものです。

全体像はこのような感じ。若干スリム目くらいで、袖や身幅が細すぎたり、逆にゆったりしすぎない中庸的なサイズ感です。チャコールグレーやダークブラウンのスーツなどと良く合います。

ネックサイズは41、青紫とホワイトのストライプシャツ。イタリアらしさを随所に散りばめつつ、嫌味になり過ぎないスタンダード感が魅力です。

このシャツは、第一ボタンが二つある「ドゥエボットーニ仕様」になっています。通常のタイドアップはもちろん、台襟がスッと立ち上がるので、ノーネクタイ用のシャツとしても有用な仕様です。

ドゥエボットーニは台襟が大きくなりすぎるものなど、着用者の首の長さや合わせるジャケット次第ではバッドコーデになりがち。ジャケットが柔らかな印象だと、台襟だけガチっとしているのも格好悪くなりがちですからね。

バグッタはボタンサイズと縫い付ける位置を微妙にずらすことで、通常のシャツと同等のバランスに仕上げています。

ボタンは白蝶貝。さらに「根巻き仕様」「千鳥掛け」と、イタリアシャツらしさが満載です。

こういった副資材も、生地の繊細さや細かな縫製とも良くマッチしいます。高級感も申し分なし。

生地は、英国の高級シャツ生地メーカー「トーマスメイソン」によるもの。高級なドレスシャツの大定番というべきメーカーですね。コットン100%で120番手双糸の生地だったと記憶しています。

そして、バグッタ用のエクスクルーシブ生地です。

袖も後付け。ここも良いシャツの条件をキチンと満たしています。

ピッティに出展したりブランド感も出しつつ、キチンとしたモノ作りを行っている点も好感度高いですね。

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バグッタのサイズ感は?

 

ここまで、バグッタの概要&シャツの実物レビューをして参りました。

かなり良いシャツがお得に購入可能ですが、ここではバグッタのサイズ感について解説さしようと思います。

ドレスシャツややスリム目&袖丈が長い

Image Photo by BAGUTTA

スクロールできます
サイズ首回り着丈肩幅裄丈胸囲ウエスト
3737.576428310089
3838.576.54384104.593.5
3939.577448510998
4040.577.54586.5112.5101.5
4141.5784688116105
バグッタのスタンダードな
ドレスシャツのサイズチャート

バグッタのサイズ感に関しては、イタリア製シャツ“あるあるシルエット”です。

先ほどの手持ちもバグッタも、サイズ41で裄丈88センチ、身幅や着丈も上記のサイズチャートと同一でした。モデルによって僅かに異なりはするものの、他モデルも概ねこのくらいのサイズ感です。

もちろん、シャツなので袖詰めして着用することは可能。やや細身程度で、総じて普通体型の方が似合うと思います。

カジュアルなオーバサイズシャツもある

Image Photo by BAGUTTA

スクロールできます
サイズ首回り着丈肩幅裄丈胸囲ウエスト
XS37.5784885.5112110
S38.5795087.5118116
M40.579.55289.5124122
L42.5805491.5130128

セレクトショップのgujiさんなどでは、オーバーサイズのきれいめシャツや、カジュアルなシャツブルゾンなどの取り扱いが豊富です。

例えば、上記のサイズチャートのシャツの場合、日本のサイズに比べて1.5サイズほど大きめ。しかし、様々な体型の方に向いています。

gujiさんは楽天市場にもストアがありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

終わりに|バグッタで上質なイタリア製シャツを着てみよう

今回は以上です。

バグッタ(BAGUTTA)は非常にオススメのシャツメーカー。単に「YOOXで安く買える」というだけでなく、シャツの実力も申し分なしで、丁寧なマシンメイドが日本人的気質とも相性抜群だと思います。

それでいて様々な色柄やシルエットを展開しているため、好みに合ったチョイスも可能。スーツを着る人も着ない人も、シャツが好きならトライしてほしいブランドだと思っています。

確かに、日本では「物凄く知名度が高い!」というわけではありません。しかし、イタリアのファッション界では知名度も高く、どこに行っても恥ずかしくない上質なシャツです。

イタリア系のスーツとは相性が抜群ですし、オフの日を上質な服に包まれて過ごしたい人にも◎ですね。

あなたもバグッタを着て、素敵な日々を過ごしてみませんか?

おしまい!

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SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京在住、デザイナー含め様々な事業に携わっています。
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