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SHOLL(しょる)
ファッションブロガー・デザイナー・服飾評論家
1987年生まれ。国内大手アパレルメーカーのデザイナーズブランドを経て、伊ファッション・コングロマリットでデザイナー職を4年間経験。

現在は日本の服飾産業を振興するため、SHOLLWORKSを運営する傍ら、ファッション分野を中心にマーケティング支援も行っています。

素材の機能性からパターンまで精通し、シンプルかつ素敵な服装の普及に努めています。
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ファッション(服装)でモテる?メンズ&レディース別に「異性ウケ」の科学的な差を解説

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この記事の要約

  • 身体的魅力と内面的魅力の相互作用(佐藤, 2017)
    • 男性は「外見・内面ともに高評価」を得ないとモテにくい一方、その両方を満たせば最も好意度が高まる
    • 女性は「外見」または「内面」いずれかの評価が高ければ好意度が上がる傾向が強い
    • 特に女性は、内面を知ってもらえる環境(リアルなコミュニケーションなど)では、外見的自信がなくてもチャンスがある
  • 顔の魅力が服の評価に与える影響(新美・山田, 2020)
    • 男性は女性の顔が魅力的だと服装まで高評価しがちだが、女性は男性を評価するとき顔に左右されにくい
    • ただし女性が女性を評価する場合は、顔が魅力的なほど服も魅力的だと判断されやすい
    • 男性の服は、評価者の性別を問わず比較的「正当」に評価される傾向
  • ファッションが「モテ」に与える役割
    • 外見全体で見れば「体型」「雰囲気」「身だしなみ」などの要素が多様に影響するため、服装だけでは決定打になりにくい
    • それでもファッションを整えることでプラスの印象を得られ、特に「身だしなみ」を評価する声は男性からも女性からも一定数ある
    • 最終的には「相手の価値観」「内面的な魅力」と合わせて総合的にアプローチすることが大切

こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。

今回は表題のどおり、ファッションを頑張ってモテるのか?というお題。

一言でいえば「人による」のですが、「じゃあ、どう人によるの?」というところが気になるでしょう。

今回は、私個人の見解ばかり述べても・・・というところですので、ソースとして学術論文を読んだ上で、サマリーとしてレポートさせていただければと思います。

また、後半部分では「服装を頑張ってどのくらい意味があるのか?」という疑問にもお答えします。

ファッションとは、究極的には「モテ」よりも「自己実現」になる分野ですが、特に男性の場合は顔の魅力度に関わらず、服装の良し悪しを客観的に女性に評価してもらいやすいようですよ。

SHOLL
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なお、あくまで一般的な傾向としてお読みいただければ幸いです。

「一般的にはそういうものだ」という価値観であっても、目の前の好きな人の価値観は違うかもしれませんからね。

結論と、最短で動くべき優先順位

服装は「モテの決定打」になりにくい一方、「減点回避」と「第一印象の底上げ」にはなりやすいそうです。

悩んでいる人ほど、ここから順にやるとラクです。

  • 清潔感:髪・肌・匂い・歯・靴を最優先で整える
  • サイズ感:「ちゃんとしてる人」に見せる
  • 土俵を分ける(会う前は写真と雰囲気、会った後は会話と心配り)

※本記事は研究結果をもとに「傾向」を整理したものです。対象・文化・状況で結果は変わります。

著者「SHOLL(しょる)」プロフィール

1987年生まれ。国内大手アパレルメーカーのデザイナーズブランドを経て、伊ファッション・コングロマリットでデザイナー職を4年間経験。現在は日本の服飾産業を振興するため、SHOLLWORKSを運営する傍ら、ファッション分野を中心にマーケティング支援も行っています。

素材の機能性からパターンまで精通し、シンプルかつ素敵な服装の普及に努めています。


※当サイトのコンテンツは著者の知識と専門性、情報に基づき、完全に独自に制作しています。PRの有無に関わらず、メーカーはコンテンツや評価の決定に一切の関与をしていないことを宣言します。なお、この記載は景表法第5条第3号を遵守するためのものです。

目次

研究1|身体的魅力と内面的魅力が好意度に及ぼす影響(佐藤)

研究パートのイメージ写真

まずは、早稲田大学リポジトリに公開されている、佐藤舞氏による「身体的魅力と内面的魅力が好意度に及ぼす影響の性差」という論文です。[1]

研究の条件(ざっくり)
異性を対象に「身体的魅力(外見)」と「内面的魅力(中身)」を高低に分け、好意度の指標として対人距離(距離が近いほど好意度が高い)を用いて検討した研究です。
注:掲載年の表記は書誌によって2016/2017と揺れています(巻号表記と発行日が別に記載)。[1][2]

男性は「外見も中身も良い」が最強、ただし中身が弱いと外見強化が逆効果になり得る

いきなり身もフタもない話ですが、研究の示唆を日常語に落とすと、男性はこうなります。

  • 外見も中身も高評価だと、最も好意度が上がりやすい
  • 中身が高評価で外見が低評価は、外見が高評価で中身が低評価よりマシになりやすい
  • 中身が低評価だと、外見を盛ったぶん「ギャップ」で悪く見える可能性もある

要するに、男性は見た目を頑張るなら、同時に中身も整えてこそです。

外見だけが先行すると、もったいないどころか「期待値だけ上げて落ちる」ルートに入り得ます。[1]

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「服装も髪型も頑張ってるのにダメ」という人ほど、服の前に“人としての安心感”を足すと一気に変わるかもしれません。

女性は「外見」か「中身」のどちらかが高ければ、好意度が上がりやすい傾向

一方で女性は、外見か中身のどちらか一方が高評価なら、好意度が上がりやすい傾向が示唆されます。[1]

ここで大事なのは、これが「女性は外見がどうでもいい」という意味ではないことです。

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むしろ、外見に自信がない人でも、中身が伝わる状況なら勝負が成立しやすいという話に繋がります。

外見に自信がない人は「中身が伝わるフィールド」を選ぶと勝ちやすい

この研究は「内面的魅力(中身)」も評価される前提なので、相手があなたのことをある程度知れる状況が重要です。

マッチングアプリのマッチングイメージ図

マッチングアプリのように「会う前」が長い世界では、どうしても視覚情報の比重が高くなりやすいです。

実験研究のレビューでも、オンライン上の出会いでは視覚的手がかりが移動意欲(会いに行く気持ち)を高める一方、選択の仕方によってはそれが阻害される可能性も示唆されています。[5]

なので結論としてはこうです。

  • 会う前の勝負:写真と清潔感と雰囲気で「会ってみたい」を取る
  • 会った後の勝負:会話と心配りで「また会いたい」を取る
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外見に自信がないからといって、アプリが即アウトとは言いません。

ただし写真と清潔感を放置したまま突撃するのは、ただの縛りプレイになりやすいので、まず改善余地を潰してからがラクです。

身体的魅力は「顔だけ」「服だけ」ではなく、トータルで決まる

ここまで「身体的魅力(外見)」と書きましたが、外見とは顔だけではないです。

論文でも、身体的魅力の判断材料として体型・雰囲気・身だしなみ(髪型・服装)・表情などが絡むことが示唆されます。

だからこそ、服だけ頑張っても「決定打」になりにくい一方で、逆に言えば複数の要素を少しずつ積むだけで、見え方はガラッと変わります[1]

特に、手っ取り早く効くのは、

  • 髪:寝ぐせ、脂、ボサボサは一発で減点
  • 肌と口元:テカり、ヒゲ、口臭ケアは“伸びしろの塊”
  • 服:サイズ感、シワ、毛玉、靴の汚れを潰すだけで別人化
  • 姿勢:同じ服でも雰囲気が変わる

といった点です。

研究2|顔の魅力は「服の評価」にまで波及するのか(新美・山田, 2020)

続いては、新潟大学の新美 亮輔・山田 真也 両氏の 「顔の魅力が服の魅力評価に与える影響とその性差」という研究論文です。[3]

研究の条件(ざっくり)
参加者は「顔ではなく、Tシャツの魅力を評価してください」と指示されます。それでも顔の魅力度が服の点数にどれくらい影響するかを検討しています。[3]
注:Tシャツ評価の実験なので、全ファッションにそのまま拡張しない前提で読みます。

結論:魅力的な「女性の顔」は、服の評価まで上げやすい

論文の要旨をそのまま言い換えると、

  • 魅力的な女性の顔は、評価者の性別にかかわらず服の魅力評価を押し上げやすい
  • 魅力的な男性の顔は、服の評価を押し上げる効果が小さめ
  • この差は、視線の個人差だけでは説明しにくく、社会・文化的要因の可能性が示唆される

ということです。

新潟大学の研究紹介でも、「魅力的な顔の人が着ている服は、同じ服でもより魅力的に評価されてしまった」旨が整理されています。[4]

ここが大事:男性の服は「顔の影響を受けにくい」ぶん、伸びしろがある

この研究から読み取れる“現実的に嬉しいポイント”は、

男性の場合、服装そのものの良し悪しが比較的ブレずに評価されやすい可能性がある[3]

という点です。

つまり、「顔に自信がないから服なんて無駄」ではなくて、むしろ逆で、服は、ちゃんと効きやすい改善ポイントになり得ます。

じゃあ結局、服装はどのくらい意味があるのか

最後に、この記事の問いに戻ります。

ファッションの「モテ」に対する割合は、一般的には「とっても重要」というほどの割合ではなさそうです。

ただし、ここで言う「重要じゃない」は無意味ではありません。

  • 服装は、加点よりも「減点を止める」効果が大きい
  • 第一印象の入口として「この人はちゃんとしてる」を作れる
  • ただし中身が伴わないと、男性は特に不利になり得る(研究1の話)

そして最終的には、評価されたい相手の価値観にもよります。

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服が好きな人もいれば、まったく気にしない人もいる。

自分と相手の“価値観の噛み合わせ”が、恋愛は結局いちばん効きます。

まとめ|今日からやることチェックリスト

「結局なにをやればいいの?」で迷ったら、これでOKです。

  • 髪を整える(清潔感が出る形にする)
  • 眉とヒゲを整える(放置感を消す)
  • 歯と口臭ケアをする(距離が近づくほど効く)
  • 靴を洗う(ここで人間性がバレがち)
  • 服のシワと毛玉を取る(即効の減点回避)
  • サイズ感をジャストに寄せる(体型を一番キレイに見せる)
  • 姿勢を意識する(雰囲気が変わる)
  • 会う前の勝負なら写真を改善する(光、表情、清潔感)
  • 会った後の勝負なら心配りを増やす(相手の安心感を作る)
  • 相手の価値観を観察して、土俵を選ぶ

いずれにしても、何でも良いに越したことはありません。

私たちは服を着て、社会的な生活を営んでいますが、どうせ着るのであれば、なるべくお金をかけずにファッションで「損をしない着方」をしてみても良いのではないでしょうか。

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ファッションが人の魅力度のほんの一部にしか過ぎなくとも、少しでも必要とする人にとって有益な情報となれれば幸いです。

それではまた!

おしまい!

(少しでもお役に立てたなら、SNSに拡散していただけると嬉しいです!)

参考文献・出典

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1987年生まれ。国内大手アパレルメーカーのデザイナーズブランドを経て、伊ファッション・コングロマリットでデザイナー職を4年間経験。現在は日本の服飾産業を振興するため、SHOLLWORKSを運営する傍ら、ファッション分野を中心にマーケティング支援も行っています。

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