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本当に良い、ブランドを。 SHOLLWORKSは、プロの目線からファッションに関するレビュー&価値観をお届けします。

【プロが解説】メンズファッション初心者でセンスに自信がない、どうする?何を着ればいい?

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オシャレに興味があるけれど、「何をすればいいのか分からない方」大歓迎。

「まず、どんな服を買えばいいのか分からない!」というお悩みにお答えします。

こんにちは、しょると申します。

この記事をご覧になられているということは、「どうやってオシャレすれば良いのか分からない」という方が大半ではないでしょうか。

本日はそんな方に向けて、(低予算の範囲内で)分かりやすく最初にどんな服を買えば良いのか、お教えします。

筆者の私ですが、割と最近まで超有名ブランドのデザインチームに勤務していました。今は個人でデザイナーの仕事もやっていますが、どちらかというと他の事業に手を伸ばしている人です。

いずれにせよプロフェッショナルですが、大学生になるまで自分で服を買ったことがありませんでした。もともと絵が得意だったなどの理由はありますが、少なくとも物心ついた時からオシャレだった訳でも、服が好きだった訳でもありません。

18歳まで「レベル1」でしたし、そこから急成長する過程で、色々な服に触れて超失敗もしました。

だからこそ、その分、初心者やステップアップしていく人の気持ちもよく分かります。

「分からないけれど、なるべく損をしたくない」という気持ちも理解できますし、最短ルートを歩みたい方へ向けて、今回は書いてみました。

ぜひ、最後までお付き合いいただけましたら嬉しいです!

目次

センスに自信がなく、何をすればいいのか分からない人へ

まず、オシャレを始める前に、初心者の方に知ってほしい事実を、ご紹介させていただきます。

オシャレをするのに特別な才能は必要ない

まず一点目として、「オシャレをするのに特別な才能は必要ない」ということ。

(私換算で恐縮ですが)実際、コーディネートは90%が「法則」でできています。単純計算で90点を取るのであれば、特別なセンスや才能と呼ばれる類のものは必要ありません。

どんなに評価したとしても、音楽やスポーツに比べれば才能が求められるものではありません。

オシャレとは、

  • 素材感

の3要素をTPOと調和させ、時にスパイスとしてのアンチテーゼとして反発させれば良い「作業」であること。これを抑えれば、90点は取れます。誰でも取れます。

仮に、特別な才能が必要だったら、街行くオシャレな人やショップ店員さんが皆、天才になってしまいますよね。彼らとファッション初心者との違いは、「知っているか否か」というだけの差。

同じセンスといっても、アートのような世界とは全く異なります。

もちろん、全く新しい服を生み出したり、新しい着こなしのトレンドを生み出すのであれば、その計算式だけでは上手くいかない場合があります。

しかし、クリエイターやスタイリストではない、レベル1からスタートする人が優先的に気にするべき事項ではありません。

だからこそ、過度に難しく考えすぎると行動できません。行動しなければ、変わることも出来ません。行動できずに迷っている方の背中を押す言葉として「服は、法則を掴めばオシャレになることは簡単です」。

「モテたい」人は、とにかく「清潔感」が重要

この記事をご覧になられている方は、オシャレになる目的が“モテ”の方もいらっしゃると思います。

(あくまで「女性にモテたい男性」の目線で書かせていただきますが)モテたい人は、基本的に清潔感を重視しましょう。

清潔感とは、

  • 服がシワシワやボロボロになっていないか、ごみや毛玉がついていないか
  • 髪の毛がボサボサorギトギトじゃないか、肩回りにフケなどがついていないか
  • ちゃんとお風呂に入っているか、目や毛穴などが詰まっていないか
  • 食べるものや臭いケアに気を配っているか
  • ヒゲや腕や指など、見える部分の体毛がモジャモジャではないか

などなど。

そもそも、ファッションの追求した先は、あくまで“自己表現”であって“モテ”ではありません。しかし、メンズファッションは世界観を突き詰めても、基本的にモテるというものではありません。

多くの異性が重視するのは「清潔感」かつ「おかしくない」こと。細かなディテールの突き詰めや高級感がプラスされても、モテにはほぼ繋がりません。

スッキリとした印象にして、髪や肌のお手入れも欠かさない方が女性は安心しますし、不潔に感じられないことを最優先にしましょう。

「じゃあ、具体的に何をすれば良い?」ということで、誰もが知る、あのブランドで、まずは服を揃えてみましょう。

最初にやるべきこと:以下から一番自分の該当する系統を探して、ユニクロで揃える

最初にやるべきこと。それは、下記で紹介している「属性」の中から最も該当項目の多いタイプを選び、そのタイプに則したユニクロの服を買って組み合わせること。

実際は、ユニクロでなくても、GUでもグローバルワークでも無印良品でもGAPでも良いのですが、ユニクロが最も色々なアイテムを展開しているので揃えやすく、入手性も高いのでオススメです。

オシャレになる過程で、誰しも多少は失敗します。しかし、それでもユニクロなら傷も浅いですからね。

センスに自信のない人やオシャレ初心者は、「なりたい自分」をイメージすることや、「自分に似合う服が何か」を理解するのが難しい。だからこそ、どんな服を買えば良いのか分からない。

私みたいに、黒歴史に黒歴史を重ねて経験を積めば、段々と分かってきます。しかし、誰しもできる限り遠回りをせずに、効率的にオシャレになりたいのではないでしょうか。

だからこそ、今回はファッションの大まかなジャンルの一部をご紹介し、「こんなジャンルはこんな人に似合う」といった大まかな指針をご紹介します。

ちなみにですが、私はユニクロから1円ももらっていないので安心してください。

↑こんな記事を書いて述べ50万人に見られたり、

↑こんな記事も書いています。

あくまで「是是非非」の精神でやらせてもらっています。

【服の系統】まずは、以下の3系統から選んでみてください

初心者はまず、以下の服装の3系統から、最も自分に当てはまるものを選んでください。必ずしも全部、当てはまる必要はありませんが、自分の心に正直に選んでみてください。

メンズファッションの系統は、細分化すれば沢山あります。

しかし、いきなり全部紹介しても、ユニクロで実現が難しいものもあるので3系統だけ。また、該当する要素が同数や、「どうしても決められない!」という方は、一番見た目が好きなタイプでOK。

きれいめ系

https://wear.jp/sopwmwm/20429520/

https://wear.jp/sensenakajima/20449429/

https://wear.jp/sket0117/20277971/

こんな人におすすめ

  • どちらかといえば中性的な顔
  • 体型は細身か普通、やや筋肉質までOK
  • 身長は標準程度~高い
  • フォーマルやシンプルな存在が好きだ
  • どちらかといえば都会や都市部に住んでいる

きれいめ系は、その名の通り「きれい」さを印象付けるコーデ。最もシンプルで都会的&清潔感を前面に出せる系統です。シンプルなジャケットやコートに細身のパンツ、革靴が定番のコーデになります。

清潔感が出るため、一般的な“異性ウケ”は最も良いと思います。半面、着る人にも清潔感が求められるため、あまり太っていたり、汚らしく思われる無精ヒゲなどは、服装とのミスマッチを起こすので避けた方が良いでしょう。

先述のとおり、清潔感の項目を繰り返し見てチェックしてくださいね。

ユニクロできれいめ向きのアイテム
スーピマコットンリラックスフィットクルーT、スーピマコットンオーバーサイズスタンドカラーシャツ、スマートアンクルパンツ、感動ジャケット、ウールカシミヤチェスターコート、ステンカラーコート、スリムフィットジーンズ、エクストラファインメリノ Vネックカーディガン、エクストラファインメリノタートルネックセーター、シームレスダウンコート、ローファーなど

アメカジ(アメリカンカジュアル)系

https://wear.jp/ninnosuke/20388730/

https://wear.jp/yagihashitiny/20445497/

https://wear.jp/tomokazu1990/20473456/

こんな人におすすめ

  • どちらかといえば男らしい顔
  • 体型は細身~太めまでOK
  • 個性派でアジのある存在感を発揮したい
  • ブルージーンズをよく穿いている
  • ミリタリーやバイク、サブカルチャーにも興味がある

アメカジ(アメリカンカジュアル)は、アメリカ発祥のアイテムを中心としたカジュアルウェアが中心のジャンルです。

ブルージーンズを中心に、ミリタリーやワークといったスタイルも含みます。カジュアルの中でも「土臭い」「男臭い」「ワイルド」そんなアイテム群。顔や体型に自信を持てないという方も、雰囲気で勝負しやすいジャンルです。

ひとえに「アメカジ」といっても、実際はものすごく広いジャンルです。広義ではナイキなどのスニーカーも、現代的なアメカジアイテムです。しかし、見た目の系統がやや違うので、後述の「スポーツ&アウトドア」のカテゴリに入れています。

ユニクロでアメカジ向きのアイテム
ヴィンテージ レギュラーフィットチノレギュラーフィットストレートジーンズウルトラライトダウンオーバーサイズジャケットデニムジャケットMA-1 ブルゾンコーデュロイトラッカージャケットフランネルチェックシャツエクストラファインコットンブロード チェックシャツスウェットシャツローゲージ リブクルーセーターチャッカブーツ など

スポーツ・アウトドア系

https://wear.jp/nishiyan/20406520/

https://wear.jp/yuyuzczc/20402368/

https://wear.jp/kk8kk7/20536954/

こんな人におすすめ

  • そのままスポーツやアウトドアが好き
  • 身長は問わない
  • 引き締まった体型であればなおよし
  • 機能性・実用性を重視している
  • 革靴よりはスニーカーが好き

スポーツ&アウトドア系は、カジュアルの中でもハイテク感や近未来感あるアイテムを中心とした系統。90年代にファッションとして認知され、ストリートブームやワンマイルウェアという概念の普及によって市民権を獲得しました。

広義のアメカジとも被る領域ですが、SHOLLWORKSではアメカジをクラシックな服を中心としたコーデとして、機能的・近未来的な服装の系統を分けました。

また、スニーカーやスウェットパーカなどと“動きやすい&機能的”という共通点があるアウトドアも統合。いわゆるウィンドブレーカー(和製英語)やダウンジャケットといったアイテムなどが挙げられます。

ユニクロでスポーツ・アウトドア向きのアイテム
ソフトボアフリーススタンドベストシームレスダウンパーカブロックテックパーカ(3Dカット)ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカポケッタブルUVカットパーカフリースカーディガンヒートテックボアスウェットパンツウルトラストレッチドライスウェットパンツニットレースアップスニーカー など

【服のシルエット】基本の3(4)パターンを抑えて、まずは体型に近いタイプを選ぶと失敗しにくい

お好みのタイプが決まったら、次は、全体のラインを自分の体型から決めることをオススメします。服の上下の組み合わせで出来る主なシルエットは、YラインAラインIラインの三つが代表的。加えて、上下共に太いOラインというものも。

アルファベットの形通り、

  • Yライン・・・上半身が大き目、下半身が細身
  • Aライン・・・上半身タイト、下半身が大き目
  • Iライン(Oライン)・・・上下共に細い~普通程度(Iライン)、太い(Oライン)

の服を着た場合に、それぞれ生まれるシルエットです。

シルエットは意図して作れる部分も大きいので、体型と必ずしも合わせる必要はありません。

しかし、どのシルエットにするべきか迷った場合、自分の体型に近いものを選ぶとしっくりきやすいですよ。

極端な例ですが、肩幅ゴリッゴリの人がピチピチで腕が上がらない程きついシャツを着ても、変なAラインにしかならないので、ある程度は逆らわないバランス感覚が重要です。

Yライン

https://wear.jp/rag03m/20424252/

https://wear.jp/akiiiio04/20420853/

https://wear.jp/sensenakajima/20398092/

Yラインとは、上半身の服がゆるめor大きめで、ボトムス(ズボンなど)が細目なシルエットを指します。パンツが細身というのが最大の特徴で、Yラインの場合、基本的にパンツはブカブカなシルエットのものは穿きません。

一方、スポーツをやっているなど腿がしっかりしている方の場合、全体的に細いパンツだと入らないorウエストがブカブカになってしまう場合が。

その場合はユニクロのスマートアンクルパンツのような、腿まではゆとりがあって、裾に向かってシュっと細くなるパンツを穿くと良いですよ。

Aライン

https://wear.jp/hellokeisuk/20373716/

https://wear.jp/zizz/20287456/

https://wear.jp/sasatoshi/20573828/

Aラインは、Yとは逆に下半身にボリュームを持たせたシルエットを指します。ズボンがダボダボしていると、何となくヒップホップっぽさを連想される方も多いと思います。アメカジやストリート系、スポーツ系のコーデに多く見られます。

とはいえ、ここ5年くらいでオーバーシルエットがすっかり普及したので、3番目の写真の方のような「きれいめコーデ×Aライン」もあります。

また、写真中央の方のような、パンツの裾が広いワイドフレアのパンツの場合、Aラインシルエットを作り易くなります。上半身が薄いor脚の太さに悩んでいる人は、Aラインを意識すると良いですよ。

Iライン&Oライン

https://wear.jp/soponline/20429571/

https://wear.jp/ss19ss/20424335/

https://wear.jp/lilymelitarou/20397173/

Iライン&Oラインは、上半身・下半身ともに同じくらいの細さのシルエットを指します。スーツのようなジャストサイズで着るジャンルでは、Iラインが基本のシルエットになります。

こちらも、昨今はゆるい服(オーバーシルエット)がトレンドなので、上下共にややゆるいサイズ感の服でコーデした際にはOラインとなります。

Oラインは、全体的に太っている方もオススメ。お腹周りが気になる方は、Tシャツやパーカーなどを着る際、お腹周りにデザインや装飾のない服を選びましょう(何かあると、視線が集中してしまうので)。

おすすめのユニクロアイテムとコーデの詳細を知りたい!

おすすめのユニクロアイテム&コーデの詳細を知りたい!という方は、下記記事を覗いてみて下さい。

シーズンごとに随時アイテムを入れ替えているので、定期的にチェックしていただけたら嬉しいです!

終わりに:具体的に、モテるために何をすればいい?

今回は以上となります。いかがでしたでしょうか?

実際、服装が「おかしい」「センスがない」などと思われること自体にメリットはありません。しかし、服がオシャレでも(一般的には)そこまでモテません。

好きになってほしい相手が「私は服装の組み合わせさえ良ければ、その他の見た目も性格もどうでもいい!」という方なら話は別ですが、そんな人だったら普通にヤバいやつですよね。

モテるためには、見た目だけでも服の他に、体型(超重要、ダイエットなど)、髪型や肌のお手入れも重要です。

また、あなたが男性の場合、顔の魅力度が低くとも服装のセンスは正当に評価される傾向にあるそうですが、見た目が良くても内面の魅力度が低いと、かえって嫌われるという科学的な研究結果もあります。

(詳細は、下記記事で解説しています)

とはいえ、これは状況次第。例えば相手の価値観や「内面や潜在的にとても魅力的なのに、服装だけが不得手の場合」などもありますので、結局はあなた次第で大きくウェイトは変わるものと思います。

いずれにせよ、服装を頑張ることは全く意味がないものではありませんそれぞれ優先順位はありますが、何でも良いに越したことはありません。

だからこそ、自分にあるものorないものを素直に受け止めて、改善していくことで少しでも素敵なライフを送りたいと思っている方の助けになりたいと思っています。

それでは今回はこの辺で!

おしまい!

SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京在住、デザイナー含め様々な事業に携わっています。
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