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Zakさまのブログ「メンズノート」。

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【怪しい?】フォクスセンスの評判:ビジネスシューズの値段や取扱店、サイズなど【革靴】

こんにちは。本日は中国のシューズブランド、フォクスセンス(foxsence)について。

基本的に、革靴はコストの差がモロに出ます。とはいえ、一般的な革靴の予算である数千円~1万円の革靴の中で、良いものを選びたいという気持ちはとてもよく分かります。

その中で、今回ご紹介するフォクスセンスは「数万円は出せないけれど、なるべく見た目が良いものがいい」という方にオススメできる選択肢。

フォクスセンスは主に、6,000円前後で購入可能な合皮のモデルと、1万円程度で購入できる本革のモデルがあります。

レビューの中にみられる「3万円くらいの高級靴に見えます!」というのは言い過ぎだと思いますが、数千円~1万円の革靴の中ではかなり良いことは間違いありません。

プロのファッションデザイナー兼革靴マニアである私が実際に購入してみた感想、長所や短所も含めても書かせていただいたので、ぜひご覧ください!

目次

フォクスセンスとはどんなブランド?特徴は?

フォクスセンスは、中国・福建省発の高コスパなシューメーカー

フォクスセンスは中国の福建省・漳州市に本拠地を置くシューメーカー。Amazonが日本に普及した近年、あらゆるジャンルで中国のメーカーが日本市場に届くようになりましたが、フォクスセンスは革靴界の“そういう”メーカーです。

フォクスセンスは同価格帯の日本メーカーと比べると、高いコストパフォーマンスが特徴。Amazonでは未だにちょっと使用しただけで壊れてしまうような粗悪品が多いと思いますが、フォクスセンスは“まともな”メーカーです。

実際、2016年からAmazonで販売を開始したフォクスセンスは、あらゆるジャンルがひしめくAmazonの販売業者全体の中でもTop5,000に入る売り上げ規模の企業だそう。

Amazon より引用

日本の数千円~1万円程度の革靴ブランドの場合、人件費の問題&利益確保のために極端な低コストで作らせているため、品質的には非常に難しいことが多い価格帯です。

ブランドネームだけでダメダメな造りのものであったり、履き心地が良くてもパッと見がチープな靴にしか見えないものであったり。

その点、フォクスセンスは「見た目重視×1万円まで」という条件で探している人にとって痒い所に手が届くブランド。

フォクスセンスは怪しい?→日本語は若干不自然だが、モノはまとも

フォクスセンスの靴は「怪しい」と思う方も、それなりにいらっしゃるようです。どのような「怪しさ」かというと、

  • 販売ページの日本語が少し不自然
  • 私たちが抱く中国製品へのステレオタイプ的イメージ
  • 本当に6,000~1万円程度で、ちゃんとした靴を提供しているのか

という「怪しさ」だと思います。

結論、実際に靴まで購入した私のプロ目線からして、そこまでおかしいブランドだとは思いませんでした。

確かに、販売ページの日本語的には若干「怪しい」です。とはいえ、ネイティブではない人が書いた文としては上手だと思いますし、私たちのほとんどが他言語で何かを書いたらこのレベル以下でしょう。チャレンジの差でしかないと思います。

また、中国の製造業の「顔」は、もはや消費者に見えているか見えていないかの差でしかありません。ユニクロをはじめ多くの製品は中国製造ですし、私たちの生活はもはや中国製品なしでは成立しません。

Amazon より引用

一点だけ突っ込ませていただくとすれば、Amazonや楽天の商品ページの画像に「木製ヒール」と書かれていますが、「木」じゃなくて「合成ラバー」です。

靴底に木を使用してしまうとソールが返りにくく、足回りをピッタリと包む革靴では上手く歩けません。日本の浅沓(あさぐつ)や下駄も木製ですが反り返りませんよね。

こういった情報はブランドの信用に大きく関わるので、担当者の方に勉強して欲しい部分ではあります。とはいえ、こういった細かいところに目を瞑れるのであれば、6,000円~1万円の革靴としてはオススメ。

【販売価格】合皮&本革で、多くの種類のモデルを展開【違いは?】

フォクスセンスは、多くの種類の革靴を合皮と本革の両方で展開しています。

展開されているモデルの価格帯(Amazonおよび楽天での販売価格)は、

  • 合皮のモデル・・・6,000円前後
  • 本革のモデル・・・1万円前後

となっています。

素材の違いは主に、

  • 合皮の方が雨に強く軽量
  • 本革の方が高級感&吸湿性に優れる

といった違いがあります。晴れの日用なら本革、雨の日用なら合皮がオススメ。

さらに、それぞれの素材で豊富なデザインを展開していることが特徴。木型もロングノーズ&ミドルノーズで分けられており、本当に多種多様。

正直、「これはなかなか良い」という見た目と「これはないだろ!」という靴に分かれるので、オススメのモデルは後述させていただきました。

フォクスセンス(Foxsense)革靴 ビジネスシューズ
created by Rinker

【プロ目線】フォクスセンスで買うべき靴ランキング5選

先述の通り、フォクスセンスは価格を考えると良い靴メーカーです。しかし、6,000円~1万円の価格帯ではできることは限られます。

例えば、代表的な革靴の種類であるストレートチップは、ステッチが多い&飾り穴がないので目立つ靴。革質が高く、製甲工程が丁寧な靴でないと厳しいという現実があります。

つまり、フォクスセンスの中でも、高見えしやすいものと厳しいモデルがあると心得てください。そこで、私がフォクスセンスで選ぶべきモデルをランキング形式でご紹介します。

第一位:コインローファー

Amazon より引用

フォックスセンスで最もオススメできるのが、写真のコインローファー。今回、実際に私も購入しました(詳細レビューは後述)。コインローファーは純粋なビジネスシューズではないものの、スーツに合わせる靴としてメジャーなデザイン。

紐を結ぶ必要がないことから、loaf(怠ける)+er(人)で怠け者(のための靴)ということです。ある程度、柄のあるスーツやジャケパンに合わせるのにオススメの靴です。

1位に選んだ理由としては、ミシンのステッチがパンツの裾から覗かないのと、紐&羽根がないため「安物だな」と思われる箇所が極端に少ないから。

Amazon より引用

さらに、ソールの見た目もローファーのモデルのものが最も「高見え」します。アッパーとソール、どちらのデザインをとっても優秀。

第二位:シングルモンクストラップ

Amazon より引用

第二位はモンクストラップ上述のコインローファー同様にステッチが見えにくく、さらに二列に掛けられているため高級感を演出しやすいモデルです。

ノーズがやや長めですので、どちらかというとスタイリッシュな人向け。どこの穴にバックルを通すかで、甲の高さに合わせて調節可能。

第三位:外羽根プレーントウ

Amazon より引用

第三位は、外羽根プレーントウ革靴界の万能選手でサイズ調節のしやすさと、コーディネートの汎用性が長所。

外羽根プレーントウは、ストレートチップ同様にシンプルでベーシックな革靴が欲しい方向けのデザイン。シンプルなスーツから、ストライプなど幅広く合わせられます。

外羽根(靴ひもを通す鳩目のあるパーツが上から付けられている)タイプは、甲の高さに対してサイズ調節しやすいことが特徴です。紐靴で迷ったら、外羽根プレーントウを検討候補に入れてみると良いですよ。

第四位:Uチップ

Amazon より引用

こちらのUチップは、先ほども紹介したものとは異なる切り替えが施されたもの。

あまり見ないモデルですが、程よくスーツにも合わせられるスタイリッシュさのバランスが面白い一足。

Amazon より引用

アッパーの見た目は文句なしですが、ソール部分に貼られたハーフラバー(前方向の黒い部分)が少し変なことが欠点。

具体的には、ハーフラバーのカットすべきカーブラインが ) じゃなくて、( の方が絶対良いです。

第五位:チェルシーブーツ(サイドゴアブーツ)

Amazon より引用

チェルシーブーツは、両サイドにゴムを貼っていることが特徴。元々は英・ビクトリア女王に献上したブーツが発端で、サイドゴアブーツともいいます。

現在の名前は、1950~60年代にかけてロンドンのチェルシー地区で人気を博したことに由来。ビートルズなど著名なミュージシャンに愛用されたことで、知名度をグッと上げた種類の靴です。

実際にローファーを購入して履いてみた

フォクスセンスの革靴単体はこんな感じ

というわけで、実際にフォクスセンスのコインローファーを購入してみました。

購入したのは合皮のモデルで、雨の日でも気軽に履けることが特徴。インソックネームやアーチサポートの見た目は変ですが、全体的には6,000円とは思えません。

前からはこんな見た感じの見た目。触ると分かりますが、パッと見はかなり合皮の質感がリアルです。手に取ると分かるものの、ここまでパッと見の「変じゃない感」を6,000円で実現できるのは本当にすごいと思いました。

ソールは赤く塗られおり、その上からハーフラバーがデフォルトで貼られています。

マッケイ縫い風のステッチが掛かっていますが、実際はイミテーション&セメントによる圧着式。この辺りは、よく見ると廉価な靴であることが分かります。

先述の通り、赤い部分は合成ソール。対滑性と防水効果は高い仕様になっていますので、革靴初心者の方にも安心できる設計になっています(黒い部分のハーフラバーの意味がない気が・・・)。

ソールの内振りは(そこそこ)ちゃんとしている上に、内側に貼られたスポンジのお陰でヒールの大きさも気になりません。足形にも拠りますが、立っているとき&歩いているときの履き心地は悪くありません。

付属物は、上記の写真にある箱+不織布のシューバッグ、そして樹脂製の靴べらも同梱されていました。コストは掛けられないので高級感はありませんが、親切な設計だと思います。

また、靴のお手入れ方法や種類を解説した、初心者の方向けの説明書も同封されていました。革靴初心者の方は、購入したら読んでおいて損のない内容だと思います。

実際に履いてみた雰囲気はこんな感じ

実際に履いてみた印象や履き心地に関しては、

  • ノーズは気持ち長め
  • 足幅は標準〜やや細め程度
  • 靴の中のスポンジがやや厚め&靴の返りが良い

という感じでした。3番目の項目は、合成ソール&セメンテッド製法であることも理由です。また、靴のインソックやライニングも本革風の合皮でできています。吸湿性はいまひとつですが、雨用の靴としては◎。

念のため言及しておくと、おかしな部材や臭いなどはしませんでした。ちゃんとした素材で作られています。一方、ヒールの芯は柔らかく、光らせるのは難しいですね。

「ここがあり得ない!」という致命的な項目がないので、スニーカーからはじめて革靴を履く人にもピッタリ。

フォクスセンスのサイズ感は?どこで買える?→Amaon&楽天で購入可能

フォクスセンスのサイズ感は、一般的なスニーカー-0.5cm

フォクスセンスのサイズ感ですが、一般的なスニーカー-0.5cmが適正である確率高いと思います。

私の場合、足形は、人差し指の長いギリシャ型で、踵~人差し指の先端までが27.5cm、親指までが27cmで足幅の一番長い部分が10cm。甲も足幅もサイズに対して標準的~やや細い程度で、あまり特徴がありません。

そんな私の場合、フォクスセンスは26.5cmがピッタリでした。

他メーカーの場合、スタンスミスで27.5cm、クラークスのデザートブーツやワラビーでUK8.5(US9)、チャーチの173で85F、チーニーの137ラストで8.5、ジョンロブの7000も8.5、スコッチグレインのオデッサやインペリアルは26.0EE、リーガルが26.5cm、その他大体の英国靴で8.5サイズです。

余談ですが、フォクスセンスをAmazonで購入する場合“Try before you buy”も(サイズによっては)使えます。サイズ違いや色違いを7日間無料で試着でき、さらに送料と返送料は無料というもの。

届いてから支払いをすることが可能ですので、サイズ感でミスることが実店舗かそれ以上に少ないですよ。

【販売店舗】フォクスセンスは実店舗なし、Amazon&楽天市場にて販売

フォクスセンスはコスパに全振りした&中国のブランドということもあり、日本で実店舗はありません。

販売は、Amazon楽天市場、そしてQoo10という、川口春奈さんが「メガ割」のCMをやっていることで有名な韓国のショッピングモールでも取り扱いがあります。

この中で、ビジネスシューズを購入するならAmazonか楽天がオススメです(Qoo10は少し高め)。

フォクスセンス(Foxsense)革靴 ビジネスシューズ
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【リーガル?】フォクスセンスじゃなかったら、どんな1万円で革靴がオススメ?【テクシーリュクス】

それでも、どうしてもフォクスセンスじゃないブランドが良い!という方もいらっしゃると思います。

そこで、価格帯的に競合となるメーカーもご紹介します。フォクスセンスと比べた際の長所・短所も解説しているので、比較の参考にしてくださいね。

【フォクスセンスvsリーガル】1万円の価格帯ならフォクスセンスの方が良い

まず、比較対象となりがちなのが、日本を代表するリーガルというブランド。非常に知名度が高くポピュラーで、「日本の靴ブランドといえばリーガル」という存在です。

リーガルの場合、様々な価格帯の靴を展開しています。廉価なもので1万円、高額なものになると牛革のもので8万円程度。フォクスセンスの比較対象となるのは1万円の廉価なモデルになりますが、この価格帯であればフォクスセンスの方がオススメ。

リーガルで購入すべきは定価2万円台後半~のモデル。詳しくは、下記記事にて解説していますので、リーガルに興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね。

「テクシーリュクス」は、スニーカー的で履き心地が良い日本ブランド

Amazon より引用

アシックス傘下のブランド、テュクシーリュクスは、Amazonでフォクスセンスと人気を二分している高コスパブランド。日本での売り上げは、テュクシーリュクスの方が上のようです。

フォクスセンスと比べて価格が安く、本革のモデルでも5,000円前後の価格帯で購入可能。そして、テュクシーリュクスは軽量でスニーカー的な履き心地が特徴。

Amazon より引用

一方、アッパーの革質は低め&ソールの裏の見た目がウィークポイント。

カッコよさを選ぶならフォクスセンス、歩きやすさと本革の安さを選ぶならテュクシーリュクスを選んでくださいね。

テクシーリュクス(texcy luxe)革靴 ビジネスシューズ
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アンダー5,000円ならGUのリアルレザーシューズも検討候補に

GU より引用

あるいは、GUリアルレザーシューズを展開しており、なんと3,990円で本革の靴にトライできます。

とはいえ、GUのリアルレザーシューズは全体的にスペックが不足ぎみ。見た目はフォクスセンスの方が上、歩きやすさはテュクシーリュクスの方が上。

アンダー5,000円で選ぶならGUがオススメですが、下記記事ではGUの革靴と共に、1万円ちょっとで購入できるオススメの革靴もご紹介しています。併せて参考にしてくださいね。

見た目の高級感なら、ブリドレンというインドのシューズブランド

Bridlen 公式HPより引用

あるいは、ブリドレンというインドのシューズメーカーの「ブレイクライン(要はマッケイ製法)」も、本革×1万円余の価格で本格的な靴をお探しの方は検討してみても良いでしょう。

むしろ、費用に対する高級感という点では、フォクスセンス以上だと思います。

 

↑1万円ちょっとでこの見た目は、ブリドレンにしか出来ないと思います。本革にレザーソール、イミテーションでないマッケイ縫いと、キチンとした本格的な造りの靴。

ただし、ブリドレンは非常に甲が低いので、甲高幅広の方では合わないと思います。

かなり合う人が限られるので、足が薄くて普通の靴では浮いてしまうくらいの方なら購入候補にして良いと思います。

まとめると、フォクスセンスは、

  • 履き心地の柔らかさはテクシーリュクスに劣るが、見た目のカッコよさは上
  • GUのリアルレザーシューズよりも見た目がカッコよく、値段もやや高め
  • 見た目の高級感はブリドレンに劣るが、サイズの合わせやすさは上

という、「いずれの要素もそこそこ」というバランスの良さが長所。

標準的な日本人の足型でも合いやすいという点や、Amazonや楽天で買いやすい点も、オススメできる理由です。

特に、コスパの高い革靴は欲しいけれど、お手入れ方法が分からなかったり、とりあえずチャレンジしてみたい初心者の方には特に向いていると感じました。その他、革靴フリークの方でも、合皮のモデルを雨用の靴として選択肢に入れても良いかもしれません。

ぜひ、比較検討してた上で、あなたの革靴選びの参考にしてくださいね!

おしまい!

SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京在住、デザイナー含め様々な事業に携わっています。





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