初心者必見!有名カジュアルシューズ8選!【おすすめの靴】
・廉価~そこそこまでの価格帯
・有名メーカーの定番モデル
・クラシックなトレンドに合う!
「オシャレは足元から」という言葉は有名ですが、個人的にも靴からコーディネートを選ぶことが多く、優先順位が高いアイテムではあることは確かです。
今回は、そんな靴選びについてです。比較的、ファストファッションが参入しきれていないジャンルということもあり、投資額が高めになる分、失敗したくないという気持ちもありますよね。
そこで、今回は上記の基準で選定しました。現在、クラシックなアイテムがトレンドとなっていますが、今回ご紹介するシューズは、どれもクラシックなコーディネートがしやすいことも特徴です。
定価よりも、かなりお買い得価格でご紹介しているものもあります。メンズだけでなく、レディースも愛用できるモデルばかりなので、お見逃しなく!
カジュアルシューズは、この8足がおすすめ!
アディダス(ADIDAS ORIGINALS):スタンスミス/アドバンコート
・伝統的なスニーカーの大定番!
・本革&ラバーソールで履き心地も◎
・まずは白の一足がおすすめ
最初にご紹介するのが、アディダスの「スタンスミス」です。こちらは「世界一売れたスニーカー」として、ギネス記録にも名を馳せているシューズです。
シンプルだけど、本革のアッパーとラバーソールが程よく高級感もあり、耐久性も抜群の一足。
あまりカラフルなものだと、コーディネートの妨げになることもあります。まずは、白い一足を選ぶと良いと思います。
定価は通常モデルで8千円程度。
スニーカーの中ではそこまで安くはないと思いますが、本革を使用しているので足に馴染みやすく、歩きやすいというメリットもあります。個人的には社会人のオフや、学生がちょっと背伸びして買う一足として、おすすめしたいシューズです。

「ちょっと予算オーバーだな・・・」
という方は、同じくアディダスから出ている「アドバンコートベース」というモデルもおすすめです。
ディティールの高級感は多少劣りますが、こちらはスタンスミスの半額程度とお得です。

クラークスオリジナルズ(Clarks Originals):デザートブーツ/ワラビーブーツ
・1950年発売の超ロングセラー
・柔らかで快適な履き心地
・普遍的で汎用性が高いデザイン
クラークスの「デザートブーツ」は、カジュアルシューズ界の王道ではないでしょうか。
前述のスタンスミスに対し、こちらは“世界一売り上げた革靴”として、ギネス記録に載っている名作です(革靴といっても、ドレスシューズではなく、カジュアルシューズに属するものです)。
時代に合わせてマイナーチェンジを繰り返していますが、70年間販売されているというのも驚きです。履き心地が良く歩きやすい点と、様々な服に合わせやすい汎用性の高さが、長年愛されている理由。
個人的にも、デザートブーツは最も愛用している靴の一つです。
カラー展開も豊富です。お好きな色をお選びいただければと思いますが、個人的には定番のサンドスエードが最もおすすめです。
砂漠を思い起こさせるこのカラーは、オレンジのステッチが特徴的。デニムパンツにも良いですし、スラックスの相棒にもなってくれますよ。ダークブラウンやブラックも大定番ですし、そのシーズン限定カラーや素材も登場したりします。
また、今回ご紹介する中では定価が高めの23,000円(2020年9月現在)ですが、Amazonや楽天市場などで扱われている並行輸入品は、お買い得価格で買えることも珍しくありません。

また、写真の「ワラビーブーツ」もおすすめです。
デザートブーツと人気を二分する代表作で、1966年から発売しているロングセラーです。日本でも、来年で発売半世紀を迎えるのだとか。
私が大学生になってファッションに興味を持った頃、この靴の広告を見て衝撃を受けました。妙にダサカッコよくて、実際に履いてみると、すごくクセになる魅力があります。
デザートブーツよりもカジュアル寄りで、私はこちらも愛用しています。

ドクターマーチン(Dr.Martens):8ホール”1460″/3ホール”1461″レースアップ
・エアークッションソールが歩きやすい
・ロックでパンクな雰囲気のデザイン
・8ホールか3ホールがバランス良好
ドクターマーチンの「1460 8ホールブーツ」は、同ブランドのアイコン的アイテムです。モデル名は1960年4月1日に生産開始されたことに由来し、今年で発売60周年を迎えました。
古くからミュージシャンやファッション業界人、服飾学生などから厚い支持を受けてきた、大定番のブーツです。
最大の特徴は、アッパー(靴の革部分)と黄色いステッチで縫い付けられた“エアークッションソール”。
これは、創業者の一人であるクラウス・マルテン博士が軍の負傷兵の為に、軍用物資から柔らかいソールを考案したことに端を発したそう。レザーソールと比べ、クッション性に優れます。
近年、急速に業績を伸ばしており、レディース向けの商品開発と、インスタグラマーとのタイアップによる販売戦略が功を奏していることも特筆点。

個人的には上記の8ホールの他、「1461 3ホール」もバランスの良い一足だと思います。脱ぎ履きが面倒という人や、オールシーズン使えるシューズとしても、3ホールシューズはおすすめです。
定価は8ホールが33,000円、3ホールが21,000円(いずれも2020年9月現在)と高めですが、投資の価値はあると思います。
もっとも、こちらもデザートブーツ同様、並行輸入品はだいぶ安く購入できますよ。

ニューバランス(New Balance) スニーカー “CM996/574”
・いわずと知れた傑作スニーカー
・履きやすさと高級感を両立
・初心者にこそトライして欲しい
創業1906年と古く、今も高価格帯商品はメイドインUSAを維持するニューバランスは、初めてウィズという概念を靴にもたらしたことでも有名です。
中でも現行モデルの“CM996”は、1989年に誕生した“996”を現代版にブラッシュアップした、最もスタンダードなモデル。おしゃれスニーカーを一足持つなら“ニューバランス996”という人も多い一品。

CM996の他に、悪路とタウンユースを兼ね備えたエントリーモデルの“574”もおすすめですよ。996に比べラウンドトウで、可愛らしいフォルムが特徴。
ニューバランスは、初心者だと抵抗感のある人もいらっしゃると思います。実物は、しっかりした素材が用いられているので高級感がありますし、「スニーカーをしているんだけど、ちゃんとファッションアイテムである」というバランスが絶妙なんです。
中上級者は難なく履きこなせるアイテムですが、初心者の方にこそ、チャレンジして欲しいアイテムです。

まとめ:まずは一足、気になったおすすめの靴を
いかがでしたでしょうか。
今回は主に有名どころから、デザイン性にもある程度の幅を持たせて紹介させて頂きました。いきなり全部ゲットするのではなく、まずはこの中で一足、気になったものを試してみて下さい。
私にとって、おしゃれを始めた靴はクラークスのデザートブーツでした。数度買い換えつつも、15年経っても同じモデルの靴を愛用している、というのは素晴らしい出会いだったと思います。
これからおしゃれになりたいという方も、ぜひお気に入りの一足を見つけてくださいね。より高価格帯のものや、知名度の高くない新進気鋭のものも、いずれご紹介できればと思います。
それでは今回はこの辺で失礼します。
あなたがお気に入りの一足と出会えますように。