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SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京都在住、ブランディングとマーケティングを涵養させる活動も行っています。
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「ace.(エース)」の新型高機能リュック「ハイプロパック エアV」新登場|酷暑・豪雨でも快適なオンオフ両用

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バッグ&ラゲージブランド「ace.(エース)」は、近年の酷暑や局地的な豪雨といった厳しい気候変動に対応するため、オンオフ兼用で快適に使用できる高機能リュック「ハイプロパック エアV」を開発しました。

この新作リュックは、2025年5月31日(土)より、エースの直営店や公式オンラインストア、大手ECストア、全国の主要百貨店および専門店にて順次発売が開始されています。

SHOLL
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汗ばむ季節でも快適な背負い心地と、突然の雨にも対応できる実用性を兼ね備えた本商品。

オンオフ兼用で使える&洗える機能性など、ビジネスパーソンからアクティブな都市生活者まで身に着けられる要注目の一品です。

ace.(エース)ハイプロパック エアV バックパック
created by Rinker

ハイプロパック エアV

スクロールできます
リュック小(品番: 68651)リュック大(品番: 68652)
サイズ (WxHxD)29×46×17cm30×48×18cm
税込価格38,500円41,800円
素材コーデュラナイロン表面PU加工コーデュラナイロン表面PU加工
カラーブラック、カーキブラック、カーキ

著者「SHOLL(しょる)」プロフィール

1987年生まれ。国内ブランドを経て、伊ラグジュアリーブランドのデザイナーとして4年間勤務。現在はデザイナーの他、日本の服飾産業を振興するため、マーケティング支援も行っています。

素材の機能性からパターンまで精通し、シンプルかつ素敵な服装の普及に努めています。


※当サイトのコンテンツは著者の知識と専門性、情報に基づき、完全に独自に制作しています。PRの有無に関わらず、メーカーはコンテンツや評価の決定に一切の関与をしていないことを宣言します。なお、この記載は景表法第5条第3号を遵守するためのものです。

目次

エース「ace.」の新型高機能リュック「ハイプロパック エアV」の開発背景

今回エースが発売した「ハイプロパック エアV」は、近年の、

  • 深刻化する酷暑と局地的豪雨への対策
  • 求められる「不快指数」の低減

といったニーズに応える商品です。

深刻化する酷暑と局地的豪雨への対策

2024年の夏季平均気温は、1898年の統計開始以来、2023年と並んで過去最も高い数値を記録。

また、文部科学省・気象庁が公表した「日本の気候変動2023」によると、日本国内における大雨や短時間の強雨の発生頻度は統計的にも有意な増加が示されています。

SHOLL
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このような状況下で、エースは「通気性と防水性に優れた、夏でも快適に背負えるリュックへの要望は高まる」と考えたことで、本商品は誕生しています。

通勤・通学スタイルの変化とリュックの重要性

自転車通勤の奨励や健康志向の高まりを受け、リュックはビジネスシーンにおいても定番アイテムとなりました。

両手が空く利便性や、PCや書類などを効率的に持ち運べる収納力は高く評価されています。

その一方で、背中や肩の蒸れ、汗による不快感、突然の雨による荷物の水濡れといった問題もあるため、課題解決が可能な商品を製造しました。

「夏でも快適」を追求したエースの答え

「ハイプロパック エアV」は、これらの課題に対応するため、通気性、吸湿性、速乾性、そして耐水性といった複数の機能を融合させた商品。

長年培ってきたバッグ作りのノウハウと最新技術を投入し、悪天候下でも利用者が最大限のパフォーマンスを発揮できるようサポートすることを目指しています。

ace.(エース)ハイプロパック エアV バックパック
created by Rinker

「ハイプロパック エアV」注目の快適機能詳解

「ハイプロパック エアV」は、酷暑や豪雨といった過酷な条件下でも快適な使用感を実現するために、さまざまな革新的な機能が搭載されています。

科学的な実証データに基づいた確かな性能が、その快適性を裏付けています。

驚きの放熱効果で背中もショルダーも涼しく

リュック着用時の大きな悩みの一つが、背中や肩周りの熱のこもりです。

「ハイプロパック エアV」は、この問題を解決するために、通気性を徹底的に追求した設計となっています。

立体背面パッドとメッシュハーネスの相乗効果

身体に直接触れるリュックの背面には、立体的なパッドを設けることで、背中とリュック本体との間に空気の通り道を確保。

これにより、熱がこもりにくく、効率的な放熱を促します。

また、ショルダーハーネスには、空気が通りやすいメッシュ素材を採用し、肩周りの通気性も高めています。

実証された放熱性能データ(着用時約21%、発汗時約28.6%向上)

ユニチカガーメンテック社で行われた発汗サーマルマネキンを用いた実験では、「ハイプロパック エアV」の優れた放熱効果が実証されています。

背面がフラットな比較品と比較して、着用時には約21.0%、発汗時には約28.6%もの放熱性向上が確認されました。

このデータは、暑い日でもリュック内部の温度上昇を抑え、より涼しく快適に背負えることを科学的に示しています。

高吸湿素材「ベルオアシス®」で汗の不快感を徹底ブロック

汗によるベタつきや蒸れは、夏のリュック使用時の大きなストレス要因です。

「ハイプロパック エアV」は、高機能素材の採用により、この問題にも効果的にアプローチしています。

ドライな背負い心地を持続する秘密

リュックの背面パッドとショルダーハーネスの一部には、帝人フロンティア株式会社の高吸水・高吸湿素材「ベルオアシス®」が使用されています。

この素材が汗を素早く吸収し、肌に触れる面をドライな状態に保つため、汗をかいても蒸れにくく、サラッとした快適な背負い心地が持続します。

湿度比較データで見る蒸れ抑制効果

前述の実験では、吸湿効果についても検証が行われました。

その結果、「ハイプロパック エアV」を着用した際、ショルダーパッド部の湿度は比較品より約23.7%ポイント低く、背面パッド部の湿度も約6.5%ポイント低いという結果が得られ、脇と腰部の吸水材採用箇所で顕著な蒸れの抑制効果が確認されました。

これにより、汗による不快感が大幅に軽減されることが期待できます。

汗をかいても安心、洗える衛生設計

夏場のリュック使用で気になるのが、汗による汚れや臭いです。 「ハイプロパック エアV」は、衛生面にも配慮した画期的な設計を採用しています。

取り外し可能な背面パッドとショルダーハーネス

特筆すべきは、背面パッドとショルダーハーネスが取り外して洗濯可能であるという点です。

これにより、汗染みや気になる臭いが蓄積するのを防ぎ、いつでも清潔な状態を保つことができます。

清潔さを保つための簡単お手入れ方法

洗濯は、液温40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理が可能です。

ただし、乾燥機の使用はできないため、洗濯後は風通しの良い場所で自然乾燥させる必要があります。

都市型ゲリラ豪雨にも対応する耐水性能

突然の雨から大切な荷物を守ることも、現代のリュックには求められる重要な機能です。

「ハイプロパック エアV」は、優れた耐水設計で、不意の降雨にも対応します。

コーティング素材と止水ファスナーの採用

リュックの本体生地には、耐水性に優れたコーティングナイロンを使用。

さらに、メインコンパートメントの開口部にはコーティングファスナーを、フロントポケットにはフラップを設けることで、雨水の浸入リスクを軽減しています。

大切な荷物を守る工夫(ただし完全防水ではない点に注意)

これらの耐水設計により、ビジネスシーンで持ち運ぶPCや書類、その他の大切な荷物を雨から守ります。

ただし、製品は完全防水ではないため、長時間の激しい雨や水中での使用は避ける必要があります。

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しかし、日常的なにわか雨や短時間の雨であれば、十分に対応できる安心の設計ではあります。

ace.(エース)ハイプロパック エアV バックパック
created by Rinker

ビジネスユースからタウンユースまで活躍する利便性

「ハイプロパック エアV」は、優れた快適機能だけでなく、日々の使い勝手を高める多彩な収納機能便利なディテールも備えています。

ビジネスシーンはもちろん、休日のカジュアルなスタイルにもマッチする汎用性の高さが魅力です。

充実の収納力とオーガナイザー機能

効率的な荷物の持ち運びをサポートするため、内部構造にも工夫が凝らされています。

2WAYスルーポケットやマチ付き内装ポケット

側面には、ファスナーと本体気室の双方からアクセス可能な2WAYスルーポケットを装備。

このポケットの内側には吸水速乾素材が使用されており、濡れた折り畳み傘や冷たいペットボトルなどを一時的に収納するのに便利です。

また、内装上部のデッドスペースを有効活用できるマチ付きの内装ポケットも備え、小物の整理に役立ちます。

PCや小物の整理がしやすい設計

また、15.6インチのノートパソコン&B4サイズの書類もも収納可能。

本体と電源などを分けられるように収納が区切られていたりと、細かなビジネスツールや個人の持ち物を整理しやすいように配慮もされています。

快適な背負い心地をサポートするディテール

長時間の使用でも疲れにくいよう、細部にわたる配慮がなされています。

ロードリフターストラップの効果

ショルダーハーネスの上部には、ロードリフターストラップが搭載されています。

これを調節することで、リュック本体をより身体にフィットさせ、荷重を適切に分散し、肩への負担を軽減する効果が期待できます。

スーツケースに固定できるセットアップベルト

背面には、スーツケースのプルドライブハンドルに固定して持ち運べるセットアップベルトも装備されています。

出張や旅行時の移動が格段にスムーズになり、持ち運びの負担を軽減します。

ace.(エース)ハイプロパック エアV バックパック
created by Rinker

ぶっちゃけ、見た目はどう?「ハイプロパック エアV」はこんな人に◎

「ハイプロパック エアV」の見た目に関しても「結構アリ」だと思います。

SHOLL
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単に機能性に優れたリュックというだけでなく、現代のライフスタイルに寄り添った機能美が◎です。

オンオフ問わないデザインの普遍性

カラーバリエーションは、ベーシックなブラックと、ミリタリーテイストも感じさせるカーキの2色展開。

どちらの色も、スーツスタイルからカジュアルなジャケットスタイル、さらには休日のリラックスした服装まで、幅広いコーディネートに対応可能です。

過度な装飾を排した見た目は、流行に左右されにくい点も◎。

コーデュラナイロンの採用と質感

本体素材には、耐久性に優れたコーデュラナイロンに表面PU加工を施したものを採用。

これにより、耐摩耗性や引き裂き強度を高めつつ、耐水性も確保しています。

SHOLL
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コーティング素材なので数十年愛用は難しいですが、手触りも良く、軽量で高機能というプロダクトを~7、8年愛用する※なら良いと思います。

※使用状況に依ります。乾燥機などが特に劣化を早めるため、注意すれば2、3年でダメになるということは考えにくいです。

ターゲットユーザーと活用シーン

個人的に思う、「ハイプロパック エアV」がピッタリな人やシーンは以下の通りです。

アクティブな都市生活者に◎

毎日の通勤・通学でリュックを利用する方はもちろん、自転車通勤者や、外回りが多い営業職の方、さらにはフィールドワークを伴う職業の方など、アクティブに都市を移動する方にピッタリだと思います。

特に、暑さや雨を気にせず、常に最高のパフォーマンスを発揮したいと考えるビジネスパーソンには最適です。

出張や旅行にも対応する汎用性

セットアップベルトや充実した収納機能は、短期の出張や週末の小旅行にも十分に対応可能です。

旅先での急な天候変化にも慌てることなく、スマートに行動できるでしょう。

オンタイムのビジネスシーンから、オフタイムのアクティビティまで、これ一つでカバーできる汎用性の高さは、ミニマルな持ち物を好む現代の価値観にもマッチしています。

ace.(エース)ハイプロパック エアV バックパック
created by Rinker

終わりに|エースの「ハイプロパック エアV」で、機能と見た目を両取りしよう

今回は以上です。

「ace.」というブランドは、「すべての移動を旅と捉え、その移動を快適にする最適なカタチを提供する」ことをコンセプトに掲げています。

スーツケース類だけでなく、今回の「ハイプロパック エアV」も高機能な素材と、ガチャガチャつけすぎない精悍な見た目で、都市生活を中心に送る人に刺さりそうなバックパックだと思いました。

SHOLL
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ぜひ、雨の移動が気になっていた人、軽くて良いリュックが欲しかった人は、検討材料にしていただければと思います!

ace.(エース)ハイプロパック エアV バックパック
created by Rinker

【補足】各種試験データについて

背面2部位の平均放熱量 [W/m²]のグラフは、「ハイプロパック エアV」と背面がフラットな比較品との間で、着用時(15ml/㎡/h)と着用+発汗時(400ml/㎡/h)の放熱量を比較したものです。 結果として、「ハイプロパック エアV」は着用時で約21.0%、発汗時で約28.6%高い放熱効果を示し、熱がこもりにくいことが確認されました。

リュック着用時の湿度 [%RH]のグラフは、着用+発汗時(400ml/㎡/h)におけるショルダーパッド部と背面パッド部の湿度を比較したものです。 「ハイプロパック エアV」は、比較品に対してショルダーパッド部で約23.7%ポイント、背面パッド部で約6.5%ポイント湿度が低く、高吸水・高吸湿素材「ベルオアシス®」採用箇所での蒸れ抑制効果が確認されました。

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本当に良い、ブランドを。

SHOLLWORKSは、プロの目線からファッションに関する情報と価値観をお届けします。

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1987年生まれ。国内ブランドを経て、伊ラグジュアリーブランドのデザイナーとして4年間勤務。
現在はデザイナーの他、日本の服飾産業を振興するため、マーケティング支援も行っています。
素材の機能性からパターンまで精通し、シンプルかつ素敵な服装の普及に努めています。



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