レイマー(Raymar)革靴の評判【プロ視点】サイズ感や取扱店、ラストを紹介
- 参考価格
- 39,000円(グッドイヤー・ウェルテッド製法)
59,000円(ハンドソーン・ウェルテッド製法)
➡特徴&こんな人にピッタリ
・3万円台でグッドイヤー/5万円の予算でハンドソーン(九分仕立て)の靴
・半カラスやヒドゥンチャネル、スキンステッチなどの意匠性
・やや幅広甲高な足形をしている
こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。
本日はレイマー(Raymar)という、静岡県焼津市発の革靴ブランドについてご紹介します。
最初に申し上げておくと、レイマーは、
- 甲が高くてヨーロッパの革靴ブランドは合いにくい
- 3〜6万円台でなるべく良い革靴を履いてみたい
という方にピッタリで、間違いなく良い革靴ブランドです。
(製造時の構造に欠点がないわけではないですが)特に、ソールの作りと革質のレベルは特筆事項で、重視している方には非常におすすめです。

また、レイマーの場合、甲の設計はやや高め。
「自分は甲が普通〜高いかも?」という方は最後まで読む価値があると思います。
代表的な木型である「5722」は、特に小指部分のフィット感が高めのラスト。
私のように甲が低く小指が当たる人は「0401」ラストを選ぶかハーフサイズアップ&インソックを敷く、後述する他ブランドを検討するなどを選択肢に入れると良いと思います。

今回は、「レイマーとは」から、4年ほど履いてみたサイズ感などの感想もお伝えさせていただきます。
もちろん、合う合わないは人それぞれですが、3〜6万円台でなるべく良い革靴が欲しいという方は必見です!
※本記事の内容(価格帯・サービス内容・取扱店舗・返品条件など)は、すべて2026年1月時点でRAYMAR公式サイトや各オンラインストアを確認した情報をもとにまとめています。今後変更される可能性があるため、購入前には必ず公式情報をご確認ください。
レイマー(Raymar)とは?特徴や価格帯・取扱店を解説
2015年、静岡県焼津市で誕生した革靴ブランド

Image Photo by Raymar
レイマー(Raymar)は、2015年11月5日に静岡県焼津市で誕生した革靴ブランドです。
靴作りのOEMを請け負ってきた有限会社サンレイが、長年の経験を基に立ち上げたオリジナルブランドで、ブランド創設後、比較的短期間で革靴好きの間で話題を集めました。
決して超有名なブランドとは言えないものの、オンライン販売を軸にしつつ、一部の百貨店や提携ショップと連携しながら、極限までリーズナブルで良いモノを提供するブランドです。
創業者である大石裕介氏(有限会社サンレイ代表取締役)は営業マン時代、「安くて満足いく靴」に出会えなかったことが設立のきっかけとなったとのこと。

そのためか、レイマーは耐久性や歩きやすさにも優れながら、品質の高い靴になっています。
「高級革靴の中では比較的安いのにちゃんとしている革靴が欲しい」という方にはピッタリのブランドです。
「アノネイ」や「ワインハイマー」などのカーフレザーを使用
レイマーの特徴はまず、なんといっても革質が良い点。
さらに、レイマーは革の使い方にも工夫が見られます。
例えば、比較的傷や毛穴が目立たない部分を目立つつま先(トウ)に持ってくる一方、端革やトラ、血筋のある部分を目立たない羽根や鳩目部付近に持ってくるなど。
どのブランドもある程度は行っている工夫ですが、レイマーはより「見えるところはとことんきれいに」という意識が徹底されている印象です。

レイマーは私が所有する革靴の中でもかなり磨いて光りやすく、きめ細かな革が使用されていることは間違いありません。
「そんじょそこいらの英国靴より良くないか・・・?」と思うレベルで良いので、総じて品質の高い革を確保することが難しい日本ブランドの中でも一線を画しています。
ハンドソーン(九分仕立て)の靴を4〜6万円台で提供

Yahoo!ショッピングより引用
レイマー第二の特徴として、「ハンドソーン・ウェルテッド製法」を採用したモデルを4〜6万円台という価格帯で提供している点があります(ハンドソーンウェルテッド製法のメリットは、こちらの記事もお読みください)。
底付けにおいても、レイマーは高級感溢れる革靴ブランドです。
多くの国産靴ブランドは、5万円台のプライスレンジではグッドイヤー・ウェルテッド製法(機械式)のものがほとんど。
同価格帯でハンドソーン・ウェルテッド製法を取り入れることは相当難しいです。

さらに、ソールの底面に出し縫いが見えない「ヒドゥンチャネル」や、非接地面を黒塗りする「半カラス仕様」を採用していることも特徴。
華奢さを重視しすぎている構造ではあるものの、底付けの技法とソールの高級感、どちらも優秀なブランドです。
購入は「公式WEB SHOP」+Yahoo!ショッピング/楽天市場+一部百貨店
現在、レイマーの一次流通は公式WEB SHOPを中心に、
- Yahoo!ショッピング/楽天市場
- 松屋銀座や大阪・伊勢丹メンズスタイルなどの百貨店
- 公式サイト掲載の「販売&リペアスポット」
で展開されています(いずれも取扱モデルや在庫は店舗ごとに異なります)。
人件費や店舗維持費、広告費などを抑えつつ、自社で企画・販売まで行うことで、高いコストパフォーマンスの革靴を提供しています。

ネットでの購入が不安な方もいらっしゃると思いますが、レイマーの場合、商品到着後1週間以内で、室内試着のみ・アウトソールに傷が付いていない・クリーム未使用などの条件を満たせば返品・交換に対応してもらえる場合があります。
詳しい条件については、Yahoo!ショッピング店のお買い物ガイドや各モールのガイドを必ずご確認ください。


Yahoo!ショッピングより引用
“あり得ないコスパ”を誇る分、レイマーの革靴は供給量に対して需要が高いため、かなり頻繁に在庫切れを起こしています。
年に数回、一度にドバっと品が入荷する傾向にあり、常に補充されているというわけではないので↓から入って定期的&気長にチャンスをうかがいましょう。

他の革靴ブランド同様、一般的にはストレートチップなどが人気のようです。
加えて、革靴愛好家の中では、上記写真の「Uチップ」や「レイジーマン」などの靴もポピュラーなので、ぜひお気に入りの一足を見つけてください。
「アシーレ」という無料の計測サービスがある

Raymar 公式HPより引用
また、レイマーは、アシーレ(Aciele)というサービスも展開していることが特徴です。
これは、購入前にビニールの足袋(手製のビニール靴)を試すことで、レイマーのベストサイズが自宅で把握できるというもの。
アシーレは、レイマーの公式HPから無料で注文可能です。
実際に製品で使っている木型から型を取った簡易試着用のビニール靴を、左足分だけ郵送してもらい、足長やボールジョイント(指の付け根まわり)、ワイズ(足囲)の感覚を確認できます。
1回の申込みで1商品(木型)・1サイズ分までというルールになっており、発送までは3〜7営業日ほどかかると案内されているので、イベントや着用予定日が決まっている場合は余裕を持って申し込みたいところです。

ちなみに、アシーレは靴の内部を表したものなので「ややキツイかな・・・?」くらいのサイズ感を選ぶことをおすすめします。
アシーレで余裕があるサイズを選んでしまうと、実際の商品が“ゆるゆる”な場合が多いようです(私もそうでした)。
レイマーの木型は?ラストは「0401」「5722」がメジャー
レイマーの木型は主に「0401」と「5722」というラストが代表的(ハンドソーン・ウェルテッド製法のシリーズの場合)です。
当然、上記2つのラストにも差はありますが、どちらも比較的、
- 甲はやや高め
- 足幅は普通程度〜きもち細め
といった特徴があります。

また、全体的にフィット感は強めです。
革靴に履き慣れていない方だと、最初は「ちょっとキツい?」と感じるかもしれません。
「0401」ラスト

Yahoo!ショッピングより引用
- ややロングノーズ&スタイリッシュ
- アーチサポートはやや強め(土踏まずをぐっと支える感覚)
- かかとは(5722と比べれば)やや大きめ
まずは、「0401」ラスト。
レイマーの基本となる木型で、気持ちロングノーズ&ラウンドトウのラストです。
ウィズは標準程度ですが、ロングノーズと併せて“シュッと”していることが特徴です。

Yahoo!ショッピングより引用
トウやサイドウォールの立ち上がりもメリハリあるシェイプを描き、先述のとおり甲はやや高め。
足に厚みがある方向けです。

私のように、ユニオンインペリアルくらい甲が低い革靴ブランドが合う人にとっては、レザーフルソックが一枚必要なほどに甲が高めに設計されています。

Yahoo!ショッピングより引用
踵の描くカーブも、4〜6万円クラスの革靴ではなかなか見られません。
物凄く小さいというほどではないのですが、丁寧な底付けが光ります。

ちなみに、後述の「5722」の方が踵は小さいので、よく踵が抜けるという方は「5722」向きです。

Yahoo!ショッピングより引用
ソールのウエスト部分が、かなり絞られて細くなっています。
4〜6万円台の革靴でここまでできるのは本当に凄いと思います。

また、「0401」ラストは、アーチサポートも強めに設計されていることも特徴。
ソール部分の突き上げ感が強く心地よい刺激も得られる木型で、土踏まずがしっかり支えられている感覚が好きな方に向きます。
「5722」ラスト

Yahoo!ショッピングより引用
- 足幅は0401よりもゆとりあり、ただし小指部分のカーブはきつめ
- アーチサポートはやや弱め
- 踵はやや小さめ
「5722」は、レイマーを代表するもう一つのラスト。
クラシックで英国的、ノーズの長さも中庸的なエッグトウの木型です。
ウィズは「0401」より同程度〜若干広めでゆとりがありますが、小指部分からつま先にかけてキュッと曲がるので、「革靴を履くと小指が痛くなる!」という方は、「0401」の方がおすすめです。

また、全体的に適度なタイト感があります。
多くの方は、リーガルなどの他ブランドからハーフサイズアップして選ぶことが多いのもポイント(私もそうでした)。

Yahoo!ショッピングより引用
また、踵は「0401」と比べるとやや小さめです。

こちらも4〜6万円台の革靴としては、非常に優秀な部類だと思います。
10万円程する英国靴でも、ここまで絞り込まれていないものも多いですからね。

Yahoo!ショッピングより引用
アーチサポートはやや弱めで、上述の小指の当たりも併せて内反小趾気味の方には合わないことが多いラストです。
「革靴を履くと、いつも小指が痛くなるんだよね・・・」という方は、「0401」ラストか他のメーカーが良いかもしれません。

とはいえ、エッグトウのつま先に向かって描くカーブのバランスが美しいラストと思います。
英国的でクラシカルな雰囲気を好みつつ、健康的な足の方におすすめです。
近年はその他のラストも増えている
レイマーはその他、「0027」「2005」「6673」などのラストがあります。
近年はさらに「2022」「0341」「9009」「312S」などの新しい木型も増えており、充実してきている印象です。

とはいえ、レイマーは九分仕立てのハンドソーンシリーズあってのブランドだと思います。
可能であれば「0401」「5722」のどちらかから試してみて、合うようであれば他の木型も公式WEB SHOPの「木型別」カテゴリから選んでいく、という順番がおすすめです。
【口コミ評判】レイマーの革靴はどう?各部位の特徴などをレビュー

私自身、レイマーの中では“KEVIN”(クォーターブローグ)というモデルを所有しています。
月に2、3度程度の頻度で4年程履きました。
その感想も交え、レイマーのレビューをしようと思います。

ちなみに、当時の購入価格は29,500円(税込)でしたが、今はおおよそ5〜6万円台のハンドソーンラインとして位置付けられています。
アノネイ社の「ボカルーレザー」を使用しているモデルで、木型は「5722」です。
とにかく革質が良い

まず、レイマーを手に取って思ったのが、噂通り革質が良い。
先述のとおり、4〜6万円クラスの中では相当に良い部類だと思います。

どうしてもこの価格帯の革靴ブランドだと、アッパーの表面がザラザラしている個体がほとんどです。
むしろ、レイマーが異常過ぎるとも言えます(レインシューズのラインなどは、そこまで良い革ではないのですが)。

ラインナップや個体差によって違いはありますが、中でも5〜6万円台の「アノネイ」や「ワインハイマー」の革を採用しているモデルは、かなり上質なカーフが使用されています。

キメの細かさだけでなく、正面のつま先〜甲部分の革には毛穴やトラ、虫刺されなどが目立たず「この靴、10万円します」でも十分通るレベルです。

先述のとおり、レイマーは革の場所や「トラ」「毛穴」などの有無によって革靴のどこに使用するかを賢く配分しています。
トウには綺麗できめ細かい部分を使用しており、一方で写真の羽根部分には少しシワや血管跡が感じられるものを使用しています。

もちろん、「全身傷のない革が良い!」という人もいることは理解できます。
しかし、今はどの革靴ブランドも、限られた革を有効活用する方向にシフトしている時代(商品なので個体差や限度はありますが)なので、私としては好印象です。
ソールの内振りもしっかりと採用されている

ソール部分に関しても紹介してきましたが、「ただ者の靴ではない感」があふれています。
全体的なシェイプはクラシックでありつつ、ソール周りはドレッシーな仕様がてんこ盛り。
また、レイマーの場合、ソールの見た目だけではなく(人間の足の骨格に沿って)内振りの角度もキチンとついています。
内振りとは、靴の中心線からどれだけ内側に入っていくか振られている仕様。
ざっくり言うと、靴の先端が少し内側(親指側)に向かっている状態で、人の足の形に合わせやすく、多くの人にとっては歩きやすさにつながりやすいと言われています。
ただし、内振りは必ずしも「付けられていれば良い靴」というわけではありません。
人のバランスや骨格、歩き方によっては、内に振られている結果、親指側や小指側に荷重が寄って痛くなるということもあり得ます。
先述のアーチサポートなども同様ですが、「採用されていれば正義」というわけではありませんし、あなたのバランスの取り方によって、各部分の形や仕様の最適解は異なります。

足が痛くなる方は、内振り角度がつき過ぎていない方が良い場合もあります。
あくまで、「一般的なバランスの方には、ある程度内振りされていた方が良い(場合が多い)」とお考えください。
やはりハンドソーン、サイズ感の変化が小さい
ハンドソーン・ウェルテッド製法によって購入後のサイズ変化が小さいことも、レイマーの特徴です。
特に、コルクが敷き詰められたグッドイヤー・ウェルテッド製法と比べると、購入後初期からサイズ感がほとんど変わらない点は良いと思います。
もちろん、グッドイヤー・ウェルテッド製法特有の“コルクの沈み込み”で、ハーフサイズ程変化していく過程に愛着が湧くことも理解できます。
とはいえ、人によっては「サイズミスしてしまった」と思ってしまったり、初期段階でかなり痛い思いをしなくてはなりません。

そこまで含めて楽しめるならまだしも、基本的にはサイズ変化の小さい方が良いことは間違いありません。
踵はまずまずの及第点
踵の大きさ&フィッティングに関しては、及第点だと思いました。
他のネット上の情報では「踵が小さい」といった評判をよく聞くのですが、流石に既製靴界において極小で有名な「サンクリスピン」や「ヴァーシュ」と比べると大きいです。
とはいえ、踵がかなり小さめな私が履いても極端にズレることはありません。

一口に「踵が小さい」と言ってもさまざまな商品や履く人の事情があるので難しい部分ではあります。
100点ではないものの、英国靴でもバーカーなどと比べると小さいので悪くはありませんし、スコッチグレインの「オデッサ」よりも気にならない程度です。
レイマーのサイズ感&フィッティングは?【リーガルとの比較・足型別の目安】
基本的には、リーガル+0.5cm程度が目安
レイマーのサイズ感が気になる方は多いと思います。
ネットショッピング中心で、状態を悪くしなければ1週間以内の返品が可能とはいえ、なるべく一発で良いサイズを選びたいもの。
私の場合、レイマー「0401」「5722」共に、27cm(US9)が一番合います。

足長的には26.5cmですが、「0401」はつま先全体が、「5722」は小指の当たりがキツいので27cmにしています。
また、私の場合はやや甲が低いので、ハーフサイズアップ&レザーのフルインソックを敷いて履いています。
参考までに、私の足形は、人差し指の長いギリシャ型で、踵〜人差し指の先端までが27.5cm、親指までが27cmで足幅の一番広い部分が10cm。
私は、スタンスミスで27.5cm、クラークスのデザートブーツやワラビーでUK8.5(US9)、チャーチの173で85F、チーニーの137ラストで8.5、ジョンロブの7000も8.5、スコッチグレインのオデッサやインペリアルは26.5E(26.5EE)、リーガルが26.5cm、その他大体の英国靴で8.5Fサイズです。
甲も足幅もサイズに対して標準的〜やや細い程度で、あまり特徴がありません。
レイマーは履いていて「小指への当たりがやや感じるかな?」くらいですが、痛くはならないので許容範囲です。

実際、私の足形にはベストブランドとは言えません。
しかし、足の甲がそれなりにある方&革靴を履いても小指が痛くならない方にとっては、本当に良いブランドです。
足型×悩み別|ざっくりサイズ選びフローチャート
※あくまで「目安」です。最終的にはアシーレや実際の試着での確認をおすすめします。
- 甲が普通〜高め × 小指はあまり当たらない
➡普段リーガル26.5cmなら、レイマーは27.0cm(+0.5cm)を中心に検討。
➡「0401」「5722」どちらも候補。 - 甲が高め × 踵が抜けやすい
➡「0401」より踵の小さい「5722」を優先。
➡普段サイズからハーフサイズアップを目安に。 - 甲が低め × 小指が当たりやすい
➡レイマーを選ぶなら、ハーフサイズアップ+レザーインソックで工夫。
➡それでも不安な場合は、後述のスコッチグレイン(ベルオム/オデッサ)など他ブランドも検討。 - とにかくサイズが不安
➡まずは無料の「アシーレ」を申し込み、少しタイトに感じるサイズを基準に、実際の靴はハーフサイズ上下をイメージしながら選ぶ。
甲が低い人は、このブランドもおすすめ

とはいえ、明らかに甲が低い人は、最初から他のブランドをトライした方が合う可能性が高いです。
甲の低い有名ブランドでレイマーの競合メーカーといえば、例えば、スコッチグレインの「ベルオム」や「インペリアル(シングルE)」辺りではないでしょうか。

「ベルオム」の場合、革質はレイマーに劣ります。しかし、純正での修理が可能という点を魅力に感じる人にとっては良いと思います。
ハーフサイズ大きめ&レザーの中敷き(インソック)を入れるのも良い
あるいは、革の中敷きを入れて対応する方法もあるでしょう。
私の場合、レイマーの靴は、
- 26.5cm(8.5)・・・羽根は開くけれど、小指が痛い
- 27.0cm(9)・・・ほとんど痛くないけれど、甲が高くて内羽根が閉じてしまう
という悩みを抱えていました。
「甲が高くて羽根が閉じる」「革靴で小指が痛くなる」という悩みに対して、ハーフサイズ大きめ&革の中敷きを入れるという対応が、もっとも廉価に済みます。
せっかく買ってみたのに甲が高くて羽根が閉じ切ってしまった場合、こちらの方法を試すのも良いかもしれません。

ちなみに、中敷きは本革のものを選ぶことを強くおすすめします。
合成皮革は吸湿性がないものがほとんどなので、履いているうちにムレてしまうので避けた方が良いでしょう。
【Q&A】レイマーの疑問に答える
そして、ここまでの内容やその他をまとめて、Q&A形式にしました。
終わりに|レイマーは「コスパ重視×甲高さん」のベストバイ候補
今回は以上です。
レイマーは、間違いなく非常に良いブランド。
4〜6万円の革靴としては非常に上質で、(原則オンライン中心ではあるものの)買い物をする際の対応もとても丁寧で、真摯に対応していただけます。
私のように甲が低い人にとっては「あれ?」となるかもしれませんが、甲高さんは手を伸ばすべきブランドです。
今回の説明の上で「自分に合いそうだな、合うかもしれない」と思った方には、ぜひトライしてほしい革靴です。
また、レイマーも年々ラインナップが豊富になりました。
今回ご紹介したハンドソーンの革靴シリーズ以外にも、3万円前後のグッドイヤー・ウェルテッド製法や、雨に強い仕様の靴なども展開しています。
ただし、それらはフルソック仕様でサイズ感が微妙に異なったり、革質がハンドソーンラインほどではなかったりします。
レイマーの良さを一番わかりやすく体感できるのは、個人的にはやはり九分仕立てのハンドソーン・ウェルテッド製法で、「アノネイ」や「ワインハイマー」などの革を使用したクラスだと思います。
ぜひ、レイマーを検討している人に有益な情報となれたら嬉しいです!
おしまい!
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※本記事は筆者が2026年1月時点でRAYMAR公式サイト・各種オンラインストアを確認した内容と、実際に4年間着用した経験にもとづいて執筆しています。制度や価格・仕様は今後変更される可能性がありますので、必ず最新情報をご確認のうえご判断ください。