YOOXに本物/偽物の見分け方は要る?プロが本当の安い理由を解説します
こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。本日は、YOOX(ユークス)という、ハイブランドがリーズナブルに購入できるオンラインストアについてご紹介します。
YOOXは、2000年創業のグローバルオンラインストア。
イタリアのブランドを中心に、なんと10,000以上のブランドをセール価格で購入可能なショップです。
SHOLL日本でも2000年代の早い時期から存在しており、「知ってる人は知っている」存在です。
プロのファッションデザイナーである私も、学生の頃からよく利用してきたオンラインストアです。
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一方、YOOXは日本語対応してはいるものの、イタリアのオンラインストアだからこそ若干、日本語が不自然に感じられるかもしれません。
利用される方にとっても、
と思う方も大勢いらっしゃると思います。

Photo by YOOX
結論、
- YOOXの商品は本物です(稀にB品もあります)
- 安い理由はシーズンオフの商品だから
- 受け取りから30日以内であれば返品可能(一部の対象外品を除き、自己都合の場合は送料自己負担)
です。
加えて、YOOXについてもう少し具体的な詳細についても書かせていただきました。
SHOLLYOOXは上手く使うと、本当にお得に買い物ができるショップです。
不安を払拭するためにも、ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです!
YOOX(ユークス)とは?特徴や強みを解説
リシュモンを経て、現在はLuxExperience傘下のオンラインストア
YOOXは、2018年から、カルティエなどを持つ高級ブランドグループ「リシュモン(Richemont)」の傘下にあったオンラインストアです。
2025年4月に、高級ブランドの通販サイト「Mytheresa」の運営会社が、YOOXを含むグループを買収しました。
この運営会社は2025年5月に社名を「LuxExperience」へ変えており、YOOXは現在、LuxExperience傘下で運営されています。
SHOLL2015年にミラノのYOOXとロンドンのNET-A-PORTER(ネッタポルテ)が合併した際、両社の頭文字からYNAP(ワイナップ)という社名でしたが、2026年7月に「YOOX S.p.A.」へ変わって現在に至ります。
10,000ブランド以上の商品が充実
YOOXの特徴として、
- 10,000ブランド以上の商品をセール価格で購入可能
- 年に数回、非常にお得なYOOXセールを実施
- 特にイタリア(を拠点とする)ブランドに強い
といったものが挙げられます。
YOOXで取り扱っているハイブランドをざっと挙げるだけでも、
などなど。
これらがほんの一部という点からも、YOOXの規模の大きさが伺えます。
(YOOX単体で、年間3,000億円レベルの売上規模だそうです)


結論、YOOXに偽物はない
YOOXの商品は定価と比べ、“ちょい安”から“大幅安”まであります。価格が不自然で「偽物ではないか?」と思われる方もいらっしゃるようです。
しかし結論、YOOXで取り扱っている商品は紛れもなく本物です。
オフシーズン商品の流通から仕入れルート、検品までに至るまで、その辺のブランド取り扱い店と比べても非常に徹底しています。
SHOLL先述のとおり、元親会社のリシュモンは「カルティエ」や「クロエ」といったトップブランドを保有する、世界二位のラグジュアリーコングロマリット。
偽物を販売したら、売上面でも信用面でも、自分たちの企業に大ダメージを与えてしまうため、かなり徹底しています。
オンライン販売がメジャーではなかった当初は、返品時に偽物とすり替える詐欺グループがいたことは事実です。
そのため、「YOOXは偽物を取り扱っている」という風評は、そのときに生まれたものかもしれません。
各社のオンラインストアもそういった対応に悩まされてきましたが、今ではブランド側もマイクロチップなど“あの手この手”で対策できています。
SHOLL先述の仕入れルートや返品時の検品と併せて、現在は正規店同様のレベルで安心してOKです。
YOOXが安いのは「シーズンオフ」商品だから

そして、YOOXが安いのは「シーズン外商品だから」という理由です。
そのうえ、YOOXにはセール価格で提供しつつ、「社会的な意義」も提供しているという側面にも言及させてください。
SHOLLファッション界で「最もブランド力ある生産国」はイタリアです。
だからこそ、イタリア製品は正規のルートではない商品が闇組織(つまりマフィア)の手に渡って資金源になる可能性がある、という社会的問題も抱えています。

これは、イタリアというよりもファッション業界全体の問題でもあります。
ブランドの場合、経営効率の観点から多くの製品において自社工場を持っておらず、下請け工場に委託生産(OEM)を行っています。
しかし、「仕事を与える側である有名ブランド」と「下請の工場」とでは、どうしても「力関係」が生じてしまうことがあります。
そのような力関係が、ときに「工場が作った納品分が何らかの理由でブランド側に買ってもらえず、工場側が在庫を抱えてしまうという事態」を生んでしまいます。
つまり、
- ブランド側が、製造を委託する工場に商品を作らせる(OEM生産)
- 余剰在庫品を買い取らなかった場合、在庫をどうにか処分しなければならない
- 結果、反社会的勢力に余剰在庫を売りつけてしまうファクトリーが現れてしまい、「本物が作った本物ではない商品」が出回ってしまう
といった悪循環が生まれてしまいました。
コピーブランド商品は、今でも国際的な問題となっていますが、その中でも、このルートの商品は一層厄介です。
もしかすると、皆さんも「店員でも違いのわからないスーパーコピーブランド品」というのを耳にしたことがあるかもしれません。
SHOLLつまり、中にはこういった力関係が産んだ「見分けが付くわけがない偽物」も存在するのです。
ブランド側としても下請けとの関係など、イメージの問題から告白することが難しい「闇の部分」となっていました。

そして、YOOXなどの存在意義は、単に消費者にブランド品を格安で届けるだけではなく、このような社会的問題の是正にもあります。
正規でない販売ルートや「スーパーコピー品」が出回ることは、ブランドにとっては論外です。
しかし、ブランドが価格を維持するために大量廃棄をすることもまた、環境問題として企業の責任を果たせなくなるのが今の価値観です。
SHOLLだからこそ、(YOOXに売ることも全くダメージがないわけではないものの)たとえ格安だとしても「キチンとしたルートへ売ること」で、社会的責任を果てしているというイメージを確立できます。
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YOOX(ユークス)は新品?届くまでの日数など
多くは新品だが、一部プレオウンドも
YOOXの商品は、基本的に「新品」ではあるものの、中にはブティックなどに陳列されていた展示品なども含まれます。
また、B品(使用には問題ないものの、ちょっと縫製が雑だったりする製品)なども存在します。
SHOLLアウトレットモールの商品と同様と考えれば良いかもしれません。
私もYOOXをこれまで何十回と利用しましたが、シャツの箱にシール跡があったり、「試着して返品されたかな?」という感じがするものはありました。
一方、明らかに「これは不良品だろ!」というレベルのものは1回しかありません。
過度に神経質な方は店頭&定価で購入することをおすすめしますが、しかし、外れだらけとも思わないというのが私の所感です。
また、近年はかなり前のシーズン(ものによっては20年くらい前のものもあります)であったり、完全にプレオウンド(比較的状態の良好な中古品)の取り扱いもあります。
そういった商品の場合、キチンと「ヴィンテージコレクション」との旨が書かれているので、「いきなりボロボロの中古品が送られてきた!」ということはありません。
SHOLLいずれにせよ、「新シーズンのものを常に追い求めたい!」という方向けではなく、過去作品も楽しめる方向けのプラットフォームと言えます。
受け取りから30日以内なら返品できる(一部返品できない商品あり)

Photo by YOOX
YOOXの商品は、受け取りから30日以内に返品フォームから申し込み、同じく30日以内に配送会社へ商品を引き渡せば返品できます。
なお、商品の交換は受け付けていないため、サイズ違いなどの場合は一度返品してから注文し直す形になります。
自己都合の返品は送料が自己負担、返金手続きは30日以内
自己都合で返品する場合は、配送会社を自身で手配し、送料も自己負担となります。
着払いで送ると受け取りを断られる恐れがあるため、元払いで発送してください。
SHOLLなお、返金の手続きは、返品の連絡から30日以内にYOOXが行います。
カード払いの場合は、通常、カードの請求2回分以内に反映されます。
返品できる商品の主な条件は3つ
返品の主な条件としては、
- 未使用・未着用・未洗濯であり、届いたときの梱包や付属品(ダストバッグ・書類など)がすべて揃っていること
- 商品に取り付けられている、使い切りシール付きの識別タグを外していないこと
- ファイナルセール品(返品の対象外として販売される商品)、カスタマイズ品、開封済みの衛生用品に該当しないこと
の3点が挙げられます。
これらを満たしていない場合、受け取りを断られたり、返金額を減らされたりすることがあります。
不良品は返送費も含めて全額返金
一方、届いた商品に不良があった場合や注文と異なる商品が届いた場合は、受け取りから30日以内に連絡すれば返品できます。
YOOXが商品を確認して不良が認められれば、返送にかかった費用と購入時の配送料を含めて全額が返金されます。
※返品条件は2026年10月8日時点のものです。
SHOLL詳しくは公式の返品規定に記載されていますので、ご確認ください。
YOOXの決済方法&手元に届くまでの日数【どのくらいかかる?】
YOOXの決済方法は、
- クレジットカード(デビットカード)
- 代金引換
のいずれかが可能です。
どうしてもイタリアの企業ですので、PayPayなど日本のキャッシュレス決済には対応していません。
また、代引きは手数料が掛かるので、カードを作ってお買い物をするのがおすすめです。
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Photo by YOOX
YOOXの注文から配達までに要する日数は、
です。
オンラインストアには「平均4~6営業日」と書いてありますが、イタリアからの空港便+国内のヤマト運輸で来るものは、それ以上要することもあります。
逆に、日本の倉庫にある商品の場合、もっと早く来ることもあります。
SHOLL「この商品は国内にあって、あの商品はイタリアから来る!」という見分ける方法はないと思います。
いずれにせよ「今日頼んで明日来る」というものではないので、気長に待ちましょう。
YOOXはセール期間がお得!お得なクーポンやPBも
年に4回+不定期(複数回)で、お得なセールを開催!
YOOXのセールは「いついつ!セールをやりますよ!」という明確な法則性はありません。
15年くらいYOOXを利用していますが、本当にありません。
とはいえ、正確なスケジュール感こそ掴みにくいものの、YOOXは最低でも年4回はセールを行います。
- 3月の半期に一度セール
- 5~6月の春夏セール
- 9月の半期に一度セール
- 10~11月の秋冬セール
具体的な時期は社会情勢や在庫状況で大きく変わってしまうため、「具体的に何月何日」ということが本当に難しいのです。
AmazonのようにCMでセール時期を告知するわけでもありません。
SHOLLまた、上記以外にも年に何回か不定期セールを行います。
例えば、年によってハロウィンセールをやったり、ニューイヤープロモーションをやったり。
とにかく、セールのタイミングを逃さないためには、こまめに覗くしかありません。
とはいえ、YOOXは元々がセール価格。
魅力的な商品はなくなるのも早いので、どうしても気になるものがある方は、早めの確保が良いと思います。
ニュースレタークーポンやLINE登録、誕生日クーポンも充実している
また、YOOXの場合、最初の登録時やLINEの登録時、あとは誕生月などに使えるお得なクーポンも配布しています。
SHOLLセール価格から更に15%OFFなどで購入できるため、登録はしておいた方が良いですよ。
ちなみに「8 by YOOX(オット バイ ユークス)」はオリジナルブランド

Photo by YOOX
ちなみに、YOOXはオリジナルの「8 by YOOX」というブランドを、メンズ・レディース共に展開しています(8と書いてイタリア語で「オット」と読みます)。
見た目は普通の服が多いのですが、数千円~2万円程度で買える服としては良い作りの服を提供しています。
SHOLLちなみに、上記写真のシャツは、8,500円の82%オフ➡1,500円でした。ここまでくると、もはやGUより安いですね。
【Q&A】YOOXの疑問に答える
そして、ここまでの内容やその他をまとめて、Q&A形式にしました。
終わりに|YOOXでブランド品×掘り出し物を気軽に探してみよう
今回は以上です。
YOOXは、シーズンオフの商品を取り扱うことで、憧れのブランド品を手の届く価格帯で楽しめる魅力的なショップ。
オンラインショッピングの普及に伴い、こうした店舗が果たす社会的な意義や、ファッション業界が抱える課題にまで触れることで、YOOXの魅力をより深く理解いただけたのではないでしょうか。
実際に私自身も何度も利用してきましたが、価格以上の価値を感じられることが多く、ブランド品を気軽に楽しむのに最適な選択肢だと思っています。
まだ利用したことがないという方も、ぜひ一度YOOXをチェックしてみてください。
お気に入りのブランドが思わぬ価格で見つかるかもしれません。
特に、イタリア系ハイブランドが好きな方は常時要チェックです!
おしまい!
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