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SHOLL(しょる)
皆さま、こんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッション・コングロマリットでデザイナー職を経験。

現在は東京都在住、ブランディングとマーケティングを支援する活動も行っています。
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スコッチグレインの評判|プロがサイズ感やモデルの違い、購入や修理方法を解説【おすすめも紹介】

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参考価格
41,800円(アシュランス/ベルオム/シャインオアレインなど)
55,000円(オデッサ)
66,000円(インペリアルI/インペリアルブラック)

➡特徴&こんな人にピッタリ
・下町感×グッドイヤー製法の確かな国産ブランドイメージ
・全体的にややロングノーズ寄りの木型が多め(丸すぎない顔つき)
・上級モデルは作りだけでなく革質もかなりハイレベル(海外高級靴と張り合えるゾーン)
 

こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。

本日は国産革靴ブランドを代表するスコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)について。

スコッチグレインは東京・墨田に本社工場を構える、日本の革靴界でも評価の高いブランドです。

“日本らしさ”を体現している独自の世界観が多くのファンを獲得しており、グッドイヤー・ウェルテッド製法で丁寧に作られた靴に定評があります。

革靴初心者はもちろん、中上級者にも「スコッチグレインの空気感や世界観が好き」という方が多いブランドです。

一方、スコッチグレインは、さまざまな価格帯・木型・デザインのラインを揃えていることも特徴です。

見た目も木型も多種多様で、興味を持ち始めの方にとっては、何を選択すればよいのか迷う方も多いのではと思います。

そこで今回は、プロのファッションデザイナーにして革靴マニアの私しょるが、スコッチグレインの代表的なラインの特徴、サイズ感のレビューから評価まで解説&紹介します。

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アフターケアもきちんとしているスコッチグレインは、日本製の革靴を検討する際、真っ先に候補に入れても良いブランドです。

革質には価格帯なりの差がありますが、ケアしながら長く付き合える“ちょうどいい感”が魅力ではないでしょうか!

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スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)革靴 ビジネスシューズ
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著者「SHOLL(しょる)」プロフィール

1987年生まれ。国内ブランドを経て、伊ラグジュアリーブランドのデザイナーとして4年間勤務。現在はデザイナーの他、日本の服飾産業を振興するため、マーケティング支援も行っています。

素材の機能性からパターンまで精通し、シンプルかつ素敵な服装の普及に努めています。


※当サイトのコンテンツは著者の知識と専門性、情報に基づき、完全に独自に制作しています。PRの有無に関わらず、メーカーはコンテンツや評価の決定に一切の関与をしていないことを宣言します。なお、この記載は景表法第5条第3号を遵守するためのものです。

目次

結論:あなたに合うスコッチグレインはこれ(足型×用途 早見)

まずは「自分に近そうなモデルだけ知りたい!」という方向けに、足の特徴×用途別のおすすめラインをざっくりまとめます。

スクロールできます
足型・用途おすすめシリーズざっくり特徴
甲高・幅広×初めての本格革靴アシュランス(EEE)
シャインオアレインIII・4E(EEE〜4E)
日本人に多いとされる「甲高幅広」さん向けのゆったり木型。
サイズさえ合えば、とにかく履きやすくてラク。
細身・甲低×ビジネス/就活の1足ベルオム(E)
オデッサ I〜III(E)
つま先がややシャープで、甲も低め。
細身スーツとの相性◎で、フォーマル〜ビジネス全般をカバー。
雨の日も「ちゃんと見える」靴が欲しいシャインオアレインIII(EEE)
シャインオアレインIV(E/細身木型)
撥水レザー×ラバーソールの晴雨兼用。
3はゆったり、4はオデッサと同じ細身ラストでフィット重視。
革質・ツヤ感重視で5万円台までオデッサ(E)
インペリアルII/III(EEE)
欧州ボックスカーフを使った“大人の靴”。手入れしながら育てたい人向け。
「一生モノ」に近い1足が欲しいインペリアルプレスティージII(EEE)
インペリアルフランス(E/EEE)
アノネイやデュプイなど、世界的な高級タンナーの革を贅沢に使ったエグゼクティブライン。

迷ったら、まずは「足型」と「用途(就活・仕事・冠婚葬祭など)」で1〜2シリーズに絞ると選びやすくなります。

そのうえで、公式サイトの「採寸ガイド」で足長と足囲を測り、「木型早見表」で気になるシリーズのラスト(木型)の位置を確認してみてください。

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スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)革靴 ビジネスシューズ
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スコッチグレインの靴とは?特徴や製法など解説【ソール交換可能】

Image Photo by SCOTCH GRAIN

まずは、スコッチグレインというブランドについて概要や特徴を解説します。

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ご存じの方も多いと思いますが、まずはざっくりと全体像を押さえてから、ピッタリなモデルを見つけていただければと思います。

「ヒロカワ製靴」が作る墨田の“下町ブランド”

スコッチグレインは1978年、現在の「ヒロカワ製靴(せいか)」が立ち上げたオリジナルブランドです。

1964年に台東区で創業し、OEMの靴作りを行いながら少しずつ事業を拡大。

ブランド立ち上げの翌年には、現在の本社がある東京・墨田区に本拠地を移し、現在も企画〜製造までを自社工場で一貫生産しています。

以降、40年以上に渡って靴作りを行い、日本の下町を代表する革靴ブランドとして認知されています。

昭和における日本の革靴産業は、いわゆる「山手」と浅草など「下町」に集中していました。
スコッチグレインは後者を代表する存在で、「浅草靴誂」や「セントラル靴」など、実力派がひしめく下町ブランドの中でも特に有名です。

日本らしい×グッドイヤー・ウェルテッド製法の靴

Image Photo by SCOTCH GRAIN

また、スコッチグレインの靴は、基本的に「グッドイヤー・ウェルテッド製法」という底付け方法が採用されている点も特徴です。

その中で、スコッチグレインはスタンダードグレードで4万円前後の価格帯とは思えないほど出し縫いのステッチなど丁寧な仕事が光ります。

4万円台、という価格も一般的には決して安くありませんが、「この価格なら納得できる作りだな」と思わせてくれる満足度を提供してくれます。

日本人が求めがちな「真面目さ」「履き心地」「長く履ける安心感」をしっかり押さえた、価格に対して満足感を得られる作りになっている点が魅力です。

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高級紳士靴の世界では、グッドイヤー・ウェルテッド製法自体は珍しくないかもしれません。

しかし、「日本人らしい真面目で質実剛健な靴」というキャッチコピーは、スコッチグレインに関してはかなりしっくりきます。

公式・純正パーツで修理可能(匠ジャパン&公式リペアストア)

スコッチグレインの大きな強みが、公式の純正修理体制です。

スコッチグレイン直営店・アウトレット店・全国の百貨店などの取扱店に靴を持ち込むと、本社工場の専門ラインで修理してもらえます。

また、「スコッチグレイン公式リペアストア」というオンライン窓口もあり、スマホから申し込み → 送るだけで純正修理が完了します。

さらに、「匠ジャパン」というスコッチグレイン専門の修理工場でも受付が可能で、公式の純正ソールやヒールを使った修理を、複数の窓口から依頼できるというのが大きな特徴です。

スコッチグレインの世界観が好きで「純正パーツにこだわりたい」人にとっては、とても心強いサービスです。

モデルや状態によってはソール仕様の変更(例:「ラバーソールに変更したい」など)が可能なケースもあります。
ただしすべての組み合わせができるわけではないので、「こんな仕様にしたい」という希望がある方は、事前に店舗か公式リペアストア・匠ジャパンに相談するのがおすすめです。

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「匠ジャパン」はスコッチグレインとは別会社ですが、スコッチグレイン専門で修理をしている工場です。

預かり期間や支払い方法、修理価格などの条件はスコッチグレイン本体とは異なるので、その点だけ注意してください。

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スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)革靴 ビジネスシューズ
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スコッチグレインのラインナップ紹介|型番や違い、特徴を解説

Image Photo by SCOTCH GRAIN

次に、スコッチグレインの代表的なシリーズについて解説します。

スコッチグレインの場合、

  • よく聞く「名前」は、基本的にシリーズ名
  • ディテール違いは「II」「III」などのナンバリングで区別されることがある
  • モデル名(品番)は「数字のみ」もしくは「アルファベット+数字」

といった特徴があります。

例えば、「アシュランス」の中にもストレートチップ(3526)やセミブローグ(3520)など複数デザインが展開されています。

ジョンロブの「フィリップ」がパンチドキャップトウ、「シティ」がストレートチップといった区分とは異なり、「シリーズ名」+「数字の品番」で話が進むとイメージしておくと分かりやすいです。

また、木型(ラスト)に関しては基本的にシリーズ内で共通する一方、シリーズをまたいで同じ木型が使われているケースもあります(アシュランスとシャインオアレインの一部など)。

「モデル名」や「ラスト名」で語るブランドとは区分の仕方が異なるので、その点をふまえた上で読み進めてください。

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この記事でご紹介する中では、アシュランス〜オデッサまでは楽天市場の公式ストアや百貨店のオンラインストアでも購入しやすいゾーンです。

一方、インペリアルシリーズやインペリアルプレスティージII、インペリアルフランスなどのエグゼクティブグレードは、直営店や公式オンラインストアが中心です。

アシュランス(EEE)

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「アシュランス」は、スコッチグレインのもっともベーシックなスタンダードラインで、公式も「最初のスコッチグレインにおすすめ」と位置付けています。

甲がやや高め&EEEウィズということで、いわゆる甲高幅広の方にピッタリな木型。

スコッチグレインの中では標準的な足幅&甲の高さですが、一般的な英国靴などと比べると、かなりゆとりがあると思います。

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足形に悩んでいるけど、高級紳士靴にチャレンジしたいという方にぴったりです。

他ブランドだと足幅がきつかったり、甲が当たりやすい方が「ちゃんとした革靴」を試す入口として、まず候補に入れてほしいシリーズです。

スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)アシュランス
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ベルオム(E)

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「ベルオム」は、アシュランスと並ぶスタンダードグレードの人気シリーズ。

アシュランスとの主な違いは、

  • つま先がセミスクエアトウ
  • 甲が低め
  • 足幅も細め(Eウィズ)

という点です。

一足目のスコッチグレインは、甲高幅広さんならアシュランス、逆に甲が低めで細身の方ならベルオムという選び方をすると失敗しにくいです。

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スタイリッシュな体型の方や、シャープだけれどそれとなく色気を演出したい人におすすめです。

オデッサと比べても踵が小さめに設計されているので、「踵だけスカスカする・・・」という細足さんの救世主になりやすい木型です。

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また、「ベルオムマーブル」という、革の表面に大理石(マーブル)のような色ムラをあえて出した表情豊かなシリーズもあります。

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「少し他とは違う茶靴にチャレンジしたい!」という方にも、(高級革靴の中では)比較的手を出しやすい価格帯のシリーズです。

スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)ベルオム
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シャインオアレイン(E~EEEE)

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「シャインオアレイン」は、撥水レザーを使用した晴雨兼用モデル。

スコッチグレインオリジナルのラバーソールを採用し、「雨の日でも、ある程度ちゃんとした革靴を履きたい!」という方におすすめです。

シャインオアレインのEEEモデルは、足幅・甲ともにかなりゆとりがある木型。

細足の方がいきなりEEEウィズを選ぶと、ブカブカすぎる事態になりがちなので要注意で、最低でもアシュランスのEEEがちょうど良いくらいの方に向いたウィズです。

一方、近年はオデッサと同様の細身木型を使ったEウィズのシャインオアレインIVなども存在します。

甲が低い方や細身の方は、こちらの木型を選ぶとフィットしやすいです。

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晴雨兼用の靴ということもあり、革質はインペリアルなどと比べると「ほどほど」です。

とはいえ本革であることには変わりないので、一般的な合皮の“完全防水ビジネスシューズ”とは違い、ケアをしながら長く付き合うシリーズだと思ってください。

スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)シャインオアレイン
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オデッサ(E)

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「オデッサ」は、ここまで紹介してきたスタンダードグレードの中でワンランク上のシリーズ

スコッチグレイン屈指の人気ラインで、「これぞスコッチグレイン」という代表格です。

オデッサと他のスタンダードグレードとの一番の違いは、アッパーの革質です。

ブラックにはヨーロッパ原皮を使った「ノーブルカーフ」、ブラウン系には仏アノネイ社の「ベガノカーフ」など、ヨーロッパ製の高品質なボックスカーフを採用しており、きめ細やかさや艶やかさが魅力です。

木型は細身×Eウィズのエッグトウ

少しだけ英国的な雰囲気もありつつ、主張が強すぎない中庸的な高級感を提供してくれるラストです。

また、甲はスコッチグレイン基準でやや低めで、一般的な英国靴(チーニーやクロケット&ジョーンズなど)のFウィズも履けるような方に向いたバランスです。

スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)オデッサ
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スパイダー(EE)

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2011年に誕生した「スパイダー」は、その名の通り蜘蛛の巣のような切り替えが特徴的なモデル。

製造時に出る革の端材や皺のあるネック部分の革を再利用し、片足19片(両足で38片)のパーツを縫い合わせたサステナブルな一足です。

スコッチグレインはカジュアル寄りのラインナップも充実していますが、スパイダーはその中でもひときわ個性的です。

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また、スパイダーは「すみだモダン」という、墨田区の地域ブランド認証制度に選ばれたモデルでもあります。

モノづくりのレベルの高さと意匠性、さらに環境負荷にも配慮されたコンセプトが評価され、「ベスト オブ すみだモダン」にも選出されたことのある下町発の看板モデルです。

「すみだモダン」は、“ものづくりのまち・すみだ”としての魅力を国内外に発信するためのブランド認証事業です。
スパイダーはその中でも象徴的な存在として紹介されており、「革の端材を活かした技術力とデザイン性」が高く評価されています。

購入は東京スカイツリータウン・ソラマチ店をはじめとした直営店や、一部の取り扱い店舗が中心。

カラーはダークブラウンやミディアムブラウンを中心に、モルトドレッシングによる濃淡や色艶の変化が非常に面白いモデルです。

ちなみにスパイダーのモデル名は「ST634」で、東京スカイツリーの高さ634mに由来しています。

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フィット感としては、アシュランスよりも細め&甲が低めで、オデッサよりはわずかにゆとりがあるくらいの塩梅です。

「オデッサだと踵が少し緩いけど、EEEまではいらない」という方にちょうど良い感覚です。

インペリアル(E~EEE)

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インペリアル以上は、ブランドの中で「エグゼクティブグレード」と呼ばれる上級ライン。

まさにスコッチグレインの高級モデルとして、スタンダードグレードとは異なる革質やディテールを提供してくれます。

特筆すべきは、ヨーロッパ原皮を使った「ノーブルカーフ」「ヨーロピアンエクストラボックス」などの厳選素材を用いたアッパーのクオリティ。

オデッサで使われている革の中でも特に良質なものが選ばれ、さらに踵もベルオム同様に小さめに設定されたモデルが多いです。

上質な革に関してはヨーロッパの老舗ブランドが有利なイメージがありますが、インペリアルシリーズに関しては日本製ながらそれに十分対抗できるレベルと言ってよいと思います。

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インペリアルのラストは全体的に細め寄りですが、EEEウィズのインペリアルIIおよびIIIは、アシュランスと同じ木型です。

現在は直営店・公式オンラインストアを中心に、百貨店やECでも見かけます。

インペリアルプレスティージII(EEE)

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「インペリアルプレスティージII」は、スコッチグレインのエグゼクティブグレードの中でも“最高傑作”と位置付けられているシリーズのひとつです。

インペリアルとの大きな違いは、仏アノネイ社の最高クラスの原皮「アルリー」を使用していること。

そして、裏革にデュプイ社製ヌメ革表底にバスタン社製トップゴムレザーソールを採用するなど、素材の段階から徹底してこだわり抜いた仕様になっています。

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ヒールトップのラバーをあえて廃し、実用性よりも「靴としての雰囲気・佇まい」を優先した仕様になっているのも特徴です。

個人的にはスチールトウを付けて履くのが好きなので、そういったカスタマイズを楽しみたい方にも向く一足だと思います。

※さらに上位の直営店限定ラインとして、同じ木型を使いデュプイのニューヴィンテージカーフを使用した「インペリアルフランス」も展開されており、価格帯としてはブランド内で最上位クラスです。

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本気でスコッチグレインが好きなら、一度は検討してほしいシリーズです。

この価格帯で買える既製靴としては「ほぼベスト」と言ってよいレベルで、価格だけで見れば多くの既製英国靴より満足度が高いと感じる方も多いと思います。

おまけ:匠シリーズ(アウトレット中心ライン)

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匠シリーズは、アウトレット店舗やオンラインアウトレットを中心に展開されているスコッチグレインのハイグレードラインです。

匠シリーズは特定の一つのランクというより、「高級ライン相当の仕様を、お得な価格で提供するシリーズ」というイメージです。

これまでご紹介してきたオデッサ相当の仕様や、インペリアル〜インペリアルプレスティージII相当の仕様の靴が、「匠」の名を冠した別モデルとして並ぶこともあります。

つまり、オデッサ相当の「匠」もあれば、インペリアル相当の「匠」もあるということです。

型番は通常ラインとは異なるオリジナルですが、仕様をよく見ると「これ、ほぼオデッサでは?」というモデルが混ざっているので、有楽町店やアウトレットモールに行く際は要チェックです。

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匠シリーズと通常のスコッチグレインとの違いは、主に「革の表情や色味の出方」といった見た目の要素だと考えておけばOKです。

製法や作りそのものは通常ラインと同じなので、「ちょっとトラ(シワ模様)が目立つけれど、その分お得に買える高級ライン」と思うと分かりやすいと思います。

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スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)革靴 ビジネスシューズ
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スコッチグレインのデメリット・注意点も知っておこう

ここまで良いところを中心に書いてきましたが、購入前に知っておきたい注意点もあります。

この点には注意して判断

  • 全体的にややロングノーズ寄り:ぽってりした英国的ラウンドトウが絶対条件の方には、ややシャープに感じるモデルが多めです。
  • 「革質だけ」で見るとライバルも強い:私の感覚では、スタンダードグレードの同価格帯(4万円程度のモデル)ならレイマーなどの方が革質で有利な場面もあります。その代わり、スコッチグレインは作りの丁寧さや木型バリエーション、修理体制で勝負しているイメージです。
  • 純正修理=必ずしも最安とは限らない:公式リペアや匠ジャパンは安心感が大きい一方で、「市中の修理店の最安値」と比べるとやや高いケースも。純正にこだわるか、自由にカスタムするかは考え方次第です。
  • 一部モデルは入手ルートが限定的:インペリアルフランスなどは直営店中心で、サイズ欠けも起こりやすいです。欲しい方は早めにチェックしましょう。
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とはいえ、これらは「何を重視するか」によって感じ方が変わるポイントです。

ブランドの性格を理解したうえで選べば、スコッチグレインは長く付き合える相棒になってくれます。

スコッチグレインのサイズ感!選ぶ際の注意点は??

次に、スコッチグレインのサイズ感について。

木型と足の相性にもよりますが、私の足型(細め・やや甲低め)の感覚では、スコッチグレインは全体的に「表記サイズよりやや大きめ」に感じる作りです。

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特にオンラインで初めて購入する場合は、「スニーカーと同じサイズを選ぶ」と大きすぎることが多いので、これから紹介するポイントを参考にしてください。

※日本製の革靴は、つま先に「捨て寸」と呼ばれる余白が取られており、靴の内寸(実測)よりサイズ表記の方が小さくなるのが普通です。ここではあくまで、他ブランドとの相対的な履き心地イメージとして読んでいただければOKです。

全体的に、表記サイズに対して大きめ&ややロングノーズ

まず、サイズに関しては、全体的に表記数値に対してやや大きめに感じるモデルが多いです。

スニーカーなどと同じサイズを選ぶと、多くの方はつま先にかなり余りが出てしまうため、革靴としての「適正サイズ」より1サイズ以上大きい靴を選んでしまいがちです。

参考までに私の場合、スコッチグレインの靴はオデッサやインペリアルの26.5cm/Eウィズがジャスト。

足形は「人差し指がいちばん長いギリシャ型」で、踵~人差し指の先端までが27.5cm、親指までが27cm、足幅の一番長い部分が10cm程度です。

スニーカーだと、スタンスミスで27.5cm、クラークスのデザートブーツやワラビーでUK8.5(US9)、ドクターマーチンでUK9(ちょっと緩い)、大体の英国靴で8.5Fサイズを履いています。

ただし、私の場合は足が細め&甲もやや低めで、英国靴などでもサイズ選びに困らないタイプで、そういった方はインペリアルやベルオム、オデッサなど「甲が低め・踵が小さめ」の木型がおすすめです。

ハーフサイズ落としたアシュランス(例:26.0cm/EEE)も履けないことはありませんが、私の場合は「フィットしている」とまでは言い難い感覚です。

サイズ選びの鉄板ステップ

  • 公式サイトの「採寸ガイド」を見ながら、自分の足長・足囲をメジャーで測る
  • おおよそのサイズとウィズ(E/EEEなど)の目安を決める
  • 気になるシリーズ(アシュランス/ベルオム/オデッサなど)を2〜3つに絞る
  • 可能なら店舗で試着、オンラインなら「同じ木型の別モデル」のレビューも参考にする

この順番で選ぶと、いきなり「サイズが大外れ」というリスクをかなり減らせます。

足の測り方が分からない場合は、公式の「採寸ガイド」と、プリントして使える足長測定シートを活用すると便利です。

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革靴初心者で甲高幅広さんなら「アシュランス」「シャインオアレインIII・4E」を、細めの方なら「ベルオム」を。

そして、ちょっと背伸びしたい/手入れが好きな方は、「オデッサ」「インペリアルII/III」の自分のウィズに合うラストを選べば、大きく外すことはないはずです!

また、スコッチグレインはクラシカルな英国的ラウンドトウ一辺倒というより、ややロングノーズ寄りのラインナップが中心です。

見た目の好みの問題ですが、「ぽってり丸いラウンドトウが絶対いい!」という方は、リーガルの上級ラインやレイマーなど、他ブランドも含めて検討してみても良いと思います。

Eウィズでも、英国靴の標準的なウィズよりも若干広い

また、スコッチグレインはDウィズ~EEEEウィズまで幅広く展開していることも特徴です。

特に、主力となるのがEウィズEEEウィズですが、私が履き比べた範囲では、Eウィズでも典型的な英国靴の標準ウィズ(Fなど)より少しだけゆとりがある程度のサイズ感です。

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ブランドとしては、やはりいわゆる「日本人の平均的な足形」をしっかりカバーしにいっている印象です。

EEEウィズは、例えば「チーニーやクロケット&ジョーンズなどの英国靴だと足幅がきつくて痛い!」という方にちょうどよいくらいのゆとり感です。

代表シリーズを踵の小さい順&甲の低い順に並べると・・・

多くの方が気になる、代表的なシリーズを「踵が小さい順」「甲が低い順」で並べると、

踵が小さい&甲が低い順(筆者の体感+公式木型情報の目安)

スクロールできます
順位ライン/代表モデルウィズヒールの特徴・参考情報
1アリュール(1916など)Dスコッチグレイン最細ラスト。幅だけでなく踵まわりも強く絞り込み。オデッサで緩い人はまず試すべき木型。
2インペリアルブラック/ブラック II (946・948など)EシングルEでも「甲低め・踵小さめ」の設計。実測でもオデッサよりタイトという声が多い。
3ベルオム(950など)セミスクエアの低く細いラスト。インペリアルブラックよりわずかにゆとりがある程度。
4オデッサ I–III(939・910など)定番“細身”ラスト。踵は標準〜やや小さめ。サイズを下げないと浮く人も。
シャインオアレイン IV(2776BL など)オデッサと同一木型で撥水カーフ仕様。ヒールサイズも同等。
5スパイダー(ST634)EEカジュアル寄り木型。幅が広がり踵もひと回り大きい。
6シャインオアレイン III(2726BL など)EEE雨用ラインのスタンダード。EEよりさらにヒールにゆとり。
インペリアル II/III・アシュランス“基準ラスト”と呼ばれるゆったり設計。踵も含めて全体的に余裕あり。
7シャインオアレイン 4E(4226BL など)EEEEライン最大の4E。幅も踵も最も余裕がある設計で、かなりの甲高・幅広向け。

といったイメージです(※あくまで私の実測・試着経験と、公式木型情報をもとにした目安です)。

より客観的な位置づけを知りたい方は、公式サイトの「木型早見表」で各シリーズのラスト位置を確認しつつ、この表を「実際に履いた人の感想」として重ねて見ていただくとイメージしやすいです。

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私の場合は、2位のインペリアルブラック/ブラック IIが最もフィットする木型でした。

同じインペリアルでもEとEEEでは全く別物ですし、同じEでも3位と4位では踵の大きさが実感として2サイズ分くらい異なります。

実際に履いてみた感想はどう?→「ハマる魅力」を感じるブランド

私物のスコッチグレインです

実際に、26.5cm/Eウィズのスコッチグレインを愛用している感想としては、

  • 全長や足幅だけでなく、甲周りのフィッティングも良好で、小指と親指の当たりも自然
  • 革質は「最高級フレンチカーフ!」というレベルではないが、価格を考えると十分以上のクオリティ
  • 踵部分は(自分の踵がかなり小さいこともあり)やや緩く感じるモデルもある

といった感じです。

同価格帯だけで革質だけを比べると正直レイマーの方が上だなと思う場面もあります。

とはいえ、スコッチグレインは「木型のバリエーション」と「アフターケアの安心感」がセットなので、トータルで見て満足度が高いブランドだと感じています。

そして何より、日本の高級革靴ブランドを代表しつつ、(下町の空気感をほのかに感じさせるような)クセになるブランドイメージを持っています。

ここが、高級靴の初心者はもちろん、中上級者的にも“たまらない”評価ポイントだと思います。

さらに、「匠ジャパン」や公式リペアストアによる純正修理が可能な点も魅力で、好きなモデルを「直しながら育てていく」楽しみを味わえます。

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長期的な目線やブランド全体に“沼る”ことを考えると、評判通りのブランドだと思います。

「最初の一足」だけでなく、「一周回って戻ってくる」ブランドという感覚ですね。

で、結局どのモデルがおすすめなの?

個人的には、オデッサインペリアルII/III匠シリーズもコスパ重視の方は要チェックです。

また、スコッチグレインには、直営店で店員さんと相談しながら選べること・純正修理の体制が整っていることという大きなアドバンテージがあります。

(もっとも、純正であることの欠点もゼロではありませんが…!)

よって、ざっくりまとめると、

  • 本当に良い革靴が欲しい(革質もこだわりたい)・・・オデッサ以上のグレード(オデッサ/インペリアルII・III/インペリアルプレスティージII/インペリアルフランス)
  • 初心者で「4万円台以内」で高級な革靴を試したい!+店員さんと相談しながら決めたい・・・アシュランスやベルオム、シャインオアレインIII・IV など

といった選び方をすると、価格・フィット感・満足度のバランスが取りやすいと思います。

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【Q&A】スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)の疑問に答える

ここまでの内容やその他のよくある質問を、Q&A形式でまとめます。

スコッチグレインとはどんなブランド?

スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)は、東京・墨田区に本社工場を構えるヒロカワ製靴が展開する日本の革靴ブランドです。

1964年創業、1978年にブランドを立ち上げ、グッドイヤー・ウェルテッド製法で丁寧に作られた国産革靴を一貫生産しています。

下町感があり、堅実で確かなクオリティと、日本人の足に合わせた木型設計が特徴です。

スコッチグレインの靴の製法は?

基本的にはグッドイヤー・ウェルテッド製法です。

ソール交換がしやすく、履き込むほど足になじむのが特徴。

適切なケアと修理を行えば、10年以上のスパンで付き合っていけるポテンシャルがあります。

スコッチグレインの人気シリーズとその価格帯は?(2026年1月時点)

代表的なシリーズと税込価格の目安は以下の通りです(2026年1月時点/変更される場合があります)。

  • アシュランス/ベルオム/ベルオムマーブル/シャインオアレインIII・IV・4E:41,800円
  • オデッサ I〜III:55,000円
  • スパイダー(ST634):59,400円
  • インペリアルII・III/インペリアルブラック/インペリアルブラックII:66,000円
  • インペリアルプレスティージII:79,200円
  • インペリアルフランス:110,000円

細かなモデルや限定カラーで価格が異なる場合もあるので、購入前に必ず公式サイトで最新価格を確認してください。

スコッチグレインはどんな人におすすめ?

革靴初心者から中上級者まで幅広くおすすめできます。

アシュランスやシャインオアレイン III・4Eなど、いわゆる甲高幅広向けのモデルもあれば、ベルオムやインペリアルブラックのように甲が低く踵が小さいモデルもあります。

幅広いラインナップによて、他ブランドでサイズが合わなかった人の「駆け込み寺」になりやすいブランドです。

「アシュランス」と「ベルオム」の違いは?

「アシュランス」は甲高幅広(EEEウィズ)の方向けで、「ベルオム」は甲が低め&細身(Eウィズ)の方向けです。

初めてスコッチグレインを選ぶ方は、自分の足が「幅広・甲高」寄りか、「細身・甲低」寄りかをざっくり判断し、そこからスタートすると選びやすいです。

「オデッサ」は何が特別なの?

「オデッサ」は、革質と木型のバランスが非常に良いことが特徴です。

ブラックにはノーブルカーフ、ブラウン系には仏アノネイ社のベガノカーフなど、高級ボックスカーフを使用しています。

ツヤ感やエイジングの楽しさという意味で、スコッチグレインらしさを一番感じやすいシリーズだと思います。

「シャインオアレイン」とはどんなモデル?

撥水レザーとラバーソールを採用した晴雨兼用モデルです。

「天気は悪いけど、あまり“雨靴感”を出したくない」というビジネスマンに人気で、一本あると通勤がかなり気楽になるシリーズです。

「インペリアル」はなぜ高級?

「インペリアル」シリーズは、スコッチグレインのエグゼクティブグレードに位置する高級ラインです。

ヨーロッパ製の高級ボックスカーフ(ノーブルカーフやヨーロピアンエクストラボックス)を使用し、シューズキーパーやシューズバッグなど付属品もあります。

素材・仕立て・付属品を含めて「所有欲を満たす」仕様になっています。

「匠シリーズ」とは何?

匠シリーズは、アウトレット店舗やオンラインアウトレットを中心に展開されるラインで、欧州カーフを使ったハイグレードモデルをお得な価格で販売するシリーズです。

インペリアル相当・オデッサ相当などの仕様の靴が混ざっていることも多く、「仕様と価格のバランス」が非常においしいゾーンでもあります。

スコッチグレインのサイズ感はどう?

全体的に表記サイズよりもやや大きめ&ロングノーズ寄りの作りと感じる方が多いです(足型によって体感は変わります)。

スニーカーと同じサイズ感で選ぶと大きすぎることが多いので、普段の革靴サイズを基準に、ハーフサイズ〜1サイズ小さめから試すイメージで選ぶと良いです。

足型によってベストは変わるので、可能なら店舗での試着推奨です。

修理やメンテナンスは可能?

はい。スコッチグレインの靴は、直営店・アウトレット店・取扱百貨店・匠ジャパン・公式リペアストアなど複数の窓口で修理受付が可能です。

純正パーツでのオールソールやヒール交換ができるので、「気に入った一足を長く使い続けたい」という方にはぴったりなブランドです。

終わりに|スコッチグレインは革靴界の「クラウン」や「レクサス」

今回は以上です。

スコッチグレインの革靴は、全体的に“しっかりとした”、堅実な雰囲気を感じさせます。

サントーニやコルテのようなイタリアンやフレンチ的な色気はありませんし、シルバノ・ラッタンジのようなアートピース的な意匠性もありません。

極端にウエストを絞ったり、シェイプの効いたシルエットなどは採用せず、「ボテっと」「ガチっと」した、いい意味で実用的な日本の革靴らしさを感じさせます。

しかし、過度な色気を削ぎ落とした控えめな穴飾りなど、むしろ多くのアジア系の体型・顔立ちに似合う靴だとも思います。

さしずめ、エドワードグリーンが「アストンマーチン」なら、スコッチグレインは「クラウン」や「レクサス」といったところでしょうか。

もしかすると、“ブランド名だけでドヤれる”ほどのステータス性はないかもしれません。

しかし、故障しにくく、修理しやすく、きちんとした丁寧な作りだからこそ、毎日の相棒としての安心感を提供してくれるブランドです。

よく「革靴の初心者向け」「登竜門」といった評判も聞こえるスコッチグレインですが、個人的にはそれだけではないと思っています。

中上級者でも楽しめる既製靴をラインナップしつつ、メイドインジャパンらしさや下町ブランドらしい“温度感”も感じさせる。

英国靴などを一周してきた方にも、改めてその良さを感じてほしい、奥深さと面白さを持ち合わせている良ブランドだと思います。

日本の高級革靴ブランドを代表するスコッチグレイン。その人気は、決して「お手頃な価格だから」だけではないと改めて感じました。

ぜひ、あなたのお気に入りのスコッチグレインを見つけて、何年も愛用してあげてください。

おしまい!

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本当に良い、ブランドを。

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1987年生まれ。国内ブランドを経て、伊ラグジュアリーブランドのデザイナーとして4年間勤務。
現在はデザイナーの他、日本の服飾産業を振興するため、マーケティング支援も行っています。
素材の機能性からパターンまで精通し、シンプルかつ素敵な服装の普及に努めています。



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