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Zakさまのブログ「メンズノート」。

30代ビジネスマンのリアルなファッション・ライフスタイルblog

YOOX.COM(ユークス)

SHOLLWORKS(ショルワークス)は、プロの目線からファッションに関するレビュー&価値観をお届けします。

YOOX(ユークス)とは:評判やセール情報、おすすめブランド【本物?返品は?】

YOOX 公式HPより引用

こんにちは。本日は、ハイブランドやラグジュアリーブランドがリーズナブルに購入できる、YOOX(ユークス)というオンラインストアについて。

YOOXは2000年創業のグローバルオンラインストア。インターネットが世に普及してきた時代に設立され、日本でも00年代の早い時期から存在している「知ってる人は知っている」存在。

ハイブランドやラグジュアリーブランドを中心に、10000以上のブランドアイテムをセール価格で購入可能なショップ。プロのファッションデザイナーである私も、学生の頃からよく利用しているオンラインストアです。

YOOX(ユークス)新着アイテム入荷中!注目の海外ブランドが多数!!

一方、YOOXは日本語対応してはいるものの、イタリアのオンラインストアなので若干日本語が不自然に感じられるかもしれません。利用される方にとっても「謎に安いけれど大丈夫?そもそも本物なの?」「返品しても大丈夫?」と思う方も大勢いらっしゃると思います。

結論「本物なので安心してください(稀にB品もあります)」「返品は基本的に可能、購入前に可能かどうかキチンと書かれています」なのですが、もう少し詳細も書かせていただきました。

また、後半部分で普通の人の100倍はブランドを知っている私が、YOOXで買うとお得なブランドもピックアップしました。それでは、本日も宜しくお願いします!

目次

そもそもYOOX(ユークス)とは?特徴や強み、本物が格安な理由を解説

YOOXはリシュモン(Richemont)傘下のオンライン専門ストア

YOOXは、世界的ラグジュアリーコングロマリットのひとつである「リシュモン(Richemont)」の傘下企業&オンラインストア。リシュモンは、ラグジュアリーブランド領域でLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)に次ぐ世界2位のコングロマリットで、カルティエクロエダンヒルモンブランといった有名ブランドを多数保有しています。

ちなみに、日本ではYOOXが有名ですが、グローバルではYNAP(YOOX NET-A-PORTE)という企業名で通っており、特にイタリア&英国では知名度の高い企業です。元々はミラノのYOOXと、ロンドンのNET-A-PORTE(ネッタポルテ)という企業が2015年に合併したことでYNAP(ワイナップ)となりました。

YNAPは、YOOXの他にもNET-A-PORTE(ネッタポルテ)&メンズ版のMR . PORTER(ミスターポーター)THE OUTNETというオンラインストアも運営しています。

YOOXの強みは?➡イタリアを中心に10,000ブランド以上の商品が充実

YOOXの特徴としては、

  • 10,000ブランド以上の過去シーズンアイテムをセール価格で購入可能
  • 年に数回、非常にお得なYOOXセールを実施
  • 特にイタリア(を拠点とする)ブランドに強い

といった特徴があります。

YOOXの強みは、とにかく圧倒的にイタリアのハイブランドやラグジュアリーブランドのラインナップが豊富な点。

YOOXで取り扱っているハイブランドを簡単に挙げるだけでも、

ジョルジオアルマーニ/プラダ/グッチ/バレンシアガ/トムフォード/ドルチェ&ガッバーナ/ステラマッカートニー/クロエ/メゾンマルジェラ/ジルサンダー/マルニ/ブルネロクチネリ/ドリスヴァンノッテン/エルメネジルドゼニア/ロロピアーナ/etc…

など。しかも、これらがほんの一部というところからも、YOOXの規模の大きさを伺えます(ちなみに、YOOXだけで年間数千億円レベルの事業規模だそうです)。

YOOXの取扱商品は本物?偽物はない?➡正規店同様に安心してOK

YOOXの商品は定価と比べてちょい安〜大幅安まで沢山あるのですが、「そんなに安く販売できるなんて本当に本物なの?」と疑問を抱く方も多いと思います。

結論、YOOXで取り扱っている商品は紛れもなく本物です。もちろん、返品時に偽物とすり替える詐欺グループがいないわけではないのですが、これは全てのオンラインストアはもちろん、実店舗も気を付けなければならない問題。(10年20年前ならまだしも)今はブランド側も“あの手この手”で対策をしているため、正規店同様のレベルで安心してOKです。

そして、安く販売している理由は(先述の通り)「シーズン外商品だから」という理由が大きいのですが、もうひとつ言及しておきたいのが「社会的な意義」という理由。

ファッション界で「最もブランド力ある生産国」はイタリアですが、同時にイタリア製品は正規のルートではない商品が闇組織(つまりマフィア)の手に渡り資金源になる、という問題も抱えています。

ファッションブランドの場合、経営効率の観点から多くの製品において自社工場を持っていないため、下請け工場に委託生産(OEM)を行っています。しかし、「仕事を与える知名度の高いブランド」と「お金をもらってモノを作る下請工場」では、どうしても「力関係」が生じてしまうのですね。

そのような力関係が、ときに「工場が作った納品分が何らかの理由でブランド側に買ってもらえず、工場側が在庫品を抱えてしまうという事態」を生んでしまいます。

つまり、

  1. ブランド側が製造を委託する下請け工場に商品を作らせる(OEM生産)
  2. (工場は立場が弱いので)余剰在庫品となった場合はブランド側が買い取らなかった場合、在庫をどうにかしなければならない
  3. 結果として闇組織に格安で売りつけてしまう工場が現れてしまい、「本物が作った本物ではない商品」が出回って闇組織の資金源となってしまう

といった悪循環が生まれてしまいました。

コピーブランド商品は今でも国際的な問題となっていますが、このルートの商品はさらに厄介です。もしかすると、皆さんも「店員でも違いのわからないスーパーコピーブランド品」というのを耳にしたことがあるかもしれません。

中には、こういったイタリアの社会構造が産んだ“見分けが付くわけがない偽物”も存在します。さらに、ブランド側としても下請けとの関係などイメージの問題からアナウンスが難しく、ファッション界の闇の部分となっていました。

YOOX.COM(ユークス)

つまり、YOOXなどのオンラインプラットフォームの存在意義は、単に消費者にブランド品を格安で届けるだけではなく、このような社会的問題の是正にもあります。

正規でない販売ルートやスーパーコピー品が出回ることは論外ですし、ブランドが価格を維持するために大量廃棄をすることもまた、環境問題としての企業の責任を果たせない格好となりますよね。

(もちろん、YOOXに売ることも全くダメージがないわけではないものの)たとえ格安だとしても「キチンとしたルートへ売ること」で、“社会的責任を果てしている”というブランドイメージを確立しつつ、余剰在庫の問題の解決策を講じることが可能。こういった構造もまた、今の時代だからこそ生まれたYOOXなどの存在価値というわけです。

【ちなみに】リシュモンなどの「コングロマリット」って何??

ちなみに、コングロマリットとは一般的に、企業が吸収合併を繰り返して出来上がった巨大グループ企業のこと。ファッション界も1990年代頃からコングロマリット化が進み、いくつかの世界的企業が誕生しました。

厳密には、同業種の企業同士によるグループを「コングロマリット」とは定義しないのですが、ファッション業界の場合はグループ内でノウハウや人事を共有&連動させることで、経営の進化や効率化を図ってきました。

主なラグジュアリーコングロマリットに関しては、

  • LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー):ルイヴィトン、クリスチャンディオール、ジバンシィ、セリーヌ、ロエベ、ケンゾー、ベルルッティ、ロロピアーナ、ピナレロなど
  • リシュモン:カルティエ、クロエ、ダンヒル、モンブラン、ピアジェ、ランゲ&ゾーネ、ヴァシュロン・コンスタンタン、ヴァンクリーフ&アーペル、ジャガー・ルクルトなど
  • ケリング(旧グッチグループ):グッチ、バレンシアガ、YSL、ボッテガヴェネタ、ブリオーニ、ブシュロン、リチャード・ジノリなど

の3つが挙げられます。その他にもPVH(カルバンクライン、トミーヒルフィガー)やエルメスプラダグループOTB(ディーゼル、マルジェラ、ジルサンダー、マルニなど)なども巨大なグループとして有名。

そして、YOOXの親会社であるリシュモンは特に

  • オンライン領域
  • 時計・宝飾品領域

に強く、YOOXを傘下とすることで、ファッション界のオンラインリテールにおけるリーディングカンパニーとなっています。

YOOX(ユークス)は新品?届くまでどのくらい掛かる?

基本的には新品だが、試着品や展示品、一部プレオウンドも取り扱っている

YOOXの商品は、アウトレットモールの商品と同様に「新品」ではあるものの、中にはブティックなどに陳列されていた展示品なども含まれます。また、B品(使用には問題ないものの、ちょっと縫製が雑だったりする製品)なども(そこまで気にならないものの)存在します。

私もYOOXをこれまで何十回と利用しましたが、シャツの箱にシール跡があったり、「試着して返品されたかな?」という感じがするものはありました。

一方、明らかに「これは不良品だろ!」というレベルのものは1回しかありません。「過度に神経質な方は店頭&定価で購入することをオススメしますが、外れだらけとも思わない」というのが私の所感です。

また、近年はかなり前のシーズン(ものによっては20年くらい前のものもあります)であったり、完全にプレオウンド(比較的状態の良好な中古品)の取り扱いもあります。

そういった商品の場合、キチンと「ヴィンテージコレクション」との旨が書かれているので、「いきなりボロボロの中古品が送られてきた!」ということはありません。

いずれにせよ、「新シーズンのものを常に追い求めたい!」という方向けではなく、過去作品も楽しめる方向けのプラットフォームといえます。

基本的に返品可能(一部返品不可品は商品ページに記載) 

YOOX 公式HPより引用

YOOXの商品は、基本的に30日以内であれば交換・返品可能。商品が届けられたとき、底にヤマト運輸の着払い伝票が入っているため、返品する際は同封された伝票に送り元情報を記入して返送します。

注意点としては主に、

  • 着払い伝票は「ヤマト運輸」のみ可能(他の運送業者の場合、元払いでないと受け取ってもらえない)。
  • 商品に括り付けられている「YOOXタグ」を切り取らないこと
  • 商品の状態が手元に届いたときと同じ状態であること

の3点。これらが満たされていない場合、受け取ってもらえないことがあるようです。

詳しくはこちらに返品についての記載があるので、ご参照ください。

YOOXの決済方法&手元に届くまでの日数【どのくらいかかる?】

YOOXの決済方法は、

  • クレジットカード(デビットカード)
  • 代金引換

のいずれかが可能。どうしてもイタリアの企業なので、PayPayなど日本のキャッシュレス決済には対応していません。代引きは手数料がかかるので、カードを作ってお買い物をするのがオススメです。

YOOX(ユークス)新着アイテム入荷中!注目の海外ブランドが多数!!

YOOX 公式HPより引用

また、YOOXの注文から配達までに要する日数ですが、

結論、商品の在庫がある国に拠る

です。

オンラインストアには「平均4~6営業日」と書いてありますが、イタリアからの空港便+国内のヤマト運輸で来るものは、それ以上要することも。

逆に、日本の倉庫にある商品の場合、もっと早く来ることもあります。Amazonの様に、ある程度の“売れ筋”は、国内の倉庫に確保されていることが予想されます。

「この商品は国内にあって、あの商品はイタリアから来る!」という見分ける方法はないと思いますが、いずれにせよ明日来るというものではありません。気長に待ちましょう。

YOOXはセール期間がお得!その他、お得なクーポンやオリジナルブランドも

年に4回+不定期(複数回)で、超お得なセールを開催!

YOOXのセール「いついつ!セールをやりますよ!」という明確な法則性はありません。15年くらいYOOXを利用していますが、本当にないから困ります。

とはいえ、正確なスケジュール感こそ掴みにくいものの、YOOXは最低でも年4回はセールを行います。

  • 3月の半期に一度セール
  • 5~6月の春夏セール
  • 9月の半期に一度セール
  • 10~11月の秋冬セール

時期がアバウトすぎるのですが、社会情勢や在庫状況で大きく変わってしまうため、「具体的にいつ」ということが本当に難しいのです。

また、上記以外にも不定期セールを年に何回か行います。例えば、年によってハロウィンセールをやったりやらなかったり、ニューイヤープロモーションをやったりやらなかったり。本当に年によってコロコロと変わります。

とにかく、セールのタイミングを逃さないためには、こまめに覗くしかありません。とはいえ、YOOXは元々がセール価格。なくなるのも早いので、どうしても気になるものがある方は、早めの確保が良いと思います。

ニュースレタークーポンやLINE登録、誕生日クーポンも充実している

また、YOOXの場合、最初の登録時やLINEの登録時、あとは誕生月などに使えるお得なクーポンも配布しています。

セール価格から更に15%OFFなどで購入できるため、ぜひ登録はしておいた方が良いですよ。

YOOX(ユークス)新着アイテム入荷中!注目の海外ブランドが多数!!

【ちなみに】オリジナルブランド「8 by YOOX」も販売

YOOX 公式HPより引用

ちなみに、YOOXはオリジナルの「8 by YOOX」というブランドを、メンズ・レディース共に展開しています(8と書いてイタリア語で「オット」と読みます)。

見た目は普通の服が多いのですが、数千円~レザーウェアですら2万円程度で買える服としては、価格の割にかなり良い造りをしています。

ちなみに、上記写真のシャツは8,500円の82%オフで、なんと1,500円でした。もはやGUより安いですね。

【最後に】YOOXのおすすめブランド!プロがお買い得だと思うブランドはこれ!

最後に、私がYOOXで特にお得だと思うブランドを(一部だけですが)ピックアップしてみました。

正直、ちょっとだけ教えたくないのですが、いつも読んでくれる皆様のために特別にお教えしちゃいます。

ぜったいひみつだからね!Twitterで拡散とかしないでね!本当におすなよ!ぜったいおすなよ!

バグッタ(BAGUTTA)

YOOX 公式HPより引用

まずは、何といってもバグッタ(BAGUTTA)。イタリアのシャツ専業ブランドで、日本ではBEAMSなどで販売されていますが、シャツ一枚で定価が30,000円を超えるブランドです。

YOOXならば、なんと5,000円程度で購入可能。シーズン性も強くない定番品が、非常にお得価格で購入可能です。

ちなみに、バグッタのシャツのクオリティは、バルバやフィナモレのスタンダードラインと同じくらい。マシンメイドのシャツの中では非常に上質で、どこへ行っても恥ずかしくないシャツ。

バグッタをYOOX(ユークス)で覗いてみる!

ボリオリ(BOGLIOLI)

YOOX 公式HPより引用

ボリオリ(BOGLIOLI)は、日本でも知名度の高いイタリアのスーツファクトリーブランド。

アンコンジャケットブームの火付け役でもあり、ドーヴァーやKジャケットは非常に有名なモデルです。

日本国内での販売価格は定価20万円に迫るプライスですが、YOOXであれば5万円前後。このくらいの価格なら十分買う価値のあるブランドです。

ボリオリをYOOX(ユークス)で覗いてみる!

デュカルス(DUCAL’S)

YOOX 公式HPより引用

最後に、シューズブランドのデュカルス(DUCAL’S)。1972年、イタリア中部のマルケ州で創業したブランドで、ビジネス用からオフ用の靴まで幅広く手掛けるイタリアのシューズブランド。

ちょっと良い革靴を探している人や、色気あるローファーが履きたい人などにもピッタリ。日本での販売価格だと定価6万円はするブランドですが、YOOXでは2万円程度での販売がザラにあります。

ちなみに、マルケ地方はイタリアの靴の聖地で、サントーニやシルバノラッタンジなどが創業した地域でもあります。

デュカルスをYOOX(ユークス)で覗いてみる!

その他、まだまだすごい割引率のブランドが沢山あるので、気になった方はぜひ、YOOXを覗いてみてくださいね!

おしまい!

SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京在住、デザイナー含め様々な事業に携わっています。





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