こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。本日はプロが選ぶ、〜5,000円くらいで買える&20代向けのネクタイブランドについて。
20代のカップルや夫婦だと、お互い経済的に余裕がある方が珍しいですよね。その中でも、
なるべく心のこもったプレゼントをあげたい・・・!
喜んでもらいたい!
といった気持ちもよく分かります。
そこで今回は、新社会人や20代が身に付けておかしくない、〜5,000円程度で買えるネクタイをご紹介。基本的には20代向けですが、一部は30代以上の方でも身に付けていただけるブランドです。
併せて後半では、ネクタイの色柄の選び方も解説しています。ぜひ、最後までご覧ください。
ちなみに、いわゆるブランド物のネクタイを探されている方はこちらの記事をお読みください。このままでOKの方は早速、参りましょう!
20代のネクタイブランド|~5,000円くらいで買える、安いものをプロが紹介
それでは早速、20代にピッタリな、〜5,000円程度で購入可能なネクタイブランドについてご紹介します。
基本的にはスーツ量販店のネクタイが中心になります。ただし、後半ではドメスティックブランドや、一部例外的なブランドもご紹介しています。
サロン ド グローバルワーク(Salon de GW )
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参考価格:1,980円
「サロンドグローバルワーク(Salon de GW)」は、グローバルワークが2021年に立ち上げたドレスライン。主にスーツやシャツといったビジネス用の服を、グローバルワーク価格で提供しています。
「サロンドグローバルワーク」の商品は、「リングヂャケット(RING JACKET)」という日本屈指のテーラリングファクトリーの監修を経て企画・製造されていることが特徴。
ネクタイに関しても、リングヂャケットのエッセンスを取り込んだセットアップやシャツの世界観を崩さない色・柄にて展開されています。ネクタイだけでなく、セットアップアやシャツごとまるっとオススメです。
ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)
参考価格:4,290円
ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)は「スーカン」として、都市部で展開している「洋服の青山」のブランド。スーツ量販店らしからぬ都会的なイメージと、モノ作りのレベルを提供してくれることが特徴です。
上質なシルクを用いていることから、20代のネクタイとして最適です。4,000円台と今回ご紹介するブランドの中では高めの部類ですが、その分シルク100%による上質感が◎。
ネクタイは価格や素材で見た目がかなり異なるため、個人的にはシルク素材のものが良いと思います。総合的に極めてオススメです。
オリヒカ(ORIHICA)
参考価格:3,190円
オリヒカ(ORIHICA)は、AOKIホールディングスが展開する20代向けのブランド。低価格で購入しやすく、オンライン販売も充実している今どきのブランドです。
ネクタイは、なんと2,000円を切るプライスで購入可能。「洗えるシリーズ」が有名で、ネクタイも洗濯機で洗うことが可能です(ただし、畳んで洗濯ネットに入れましょう)。清潔感が気になる方にとっては良いネクタイだと思います。
また、Amazonではお得な3点セットも販売しています。「とりあえず数を揃えたい!」という方にもピッタリです。
タカキュー(TAKA-Q)
参考価格:4,950円
タカキュー(TAKA-Q)は、1947年に高久(たかく)泰憲が立ち上げた紳士衣類店。名前から「タカキュー」と名付けられたブランドで、高久はなんと元文部省の官僚という異色の経歴でした。
ネクタイは、リサイクルペットボトルを使用したものがオススメです。20代~40代までの廉価なネクタイブランドとしてもピッタリで、柄もソリッド(無地)からドット、小紋柄など、一通り充実しています。
新宿で発祥したブランドですが、現在はイオンと資本提携をしていることから郊外を中心に構えます。Amazonや楽天市場でもほとんどの商品が購入可能など、オンライン販売が中心です。
ヒロココシノオム(HIROKO KOSHINO HOMME)
参考価格:3,300円
続いては、ヒロココシノオム(HIROKO KOSHINO HOMME)。創業者の小篠弘子は、日本を代表するNHKの連続朝ドラ「カーネーション」で題材となった「小篠三姉妹」の長女です。
ヒロココシノは長いキャリアにおいて、「パリコレクション」や「東京コレクション」など、世界の主要都市にて数々コレクションを展開してきました。また、オートクチュール(注文服)に力を入れる、偉大なデザイナーであることは間違いありません。
ネクタイは、シルク製のものが5,000円前後で購入可能。もちろん20代から締められるネクタイで、楽天市場などでセールになっていることも多いブランドです。
ミチコロンドン(MICHIKO LONDON KOSHINO)
参考価格:3,880円
ミチコロンドン(MICHIKO LONDON)は、小篠美智子が1973年に興したファッションブランド。「小篠三姉妹」の末子で、その名の通りロンドンを拠点としていたブランド&デザイナー。
ミチコロンドンは、1980年代の英国におけるストリートカルチャーにも大きな影響を与えました。英国ファッション協会で日本人初の会員となり、コシノミチコの作品は英国王立ヴィクトリア&アルバート博物館に納められています。
「スーカン」同様、こちらもシルク100%で織られたネクタイです。5,000円前後で購入可能、もちろん20代のネクタイとしてもピッタリです。
ニッキー(NICKY)
参考価格:19,800円→5,500円
最後はニッキー(NICKY)。1920年創業のイタリアのネクタイブランドで、実は定価15,000~20,000円ほどするブランド。ここでご紹介するか迷いましたが、Amazonと楽天で5,500円で販売されているので紹介させていただきました。
ニッキーは、日本ではシップスやユナイテッドアローズといった、大手セレクトショップとの関係性が深いブランドです。高級ラインのネクタイや、別注モデルも充実しています。
「そんなに安くて偽物では?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、キチンと本物でした。ニッキーのネクタイは、何本も持っているので間違いありません。
おそらく、ブランドの知名度があまりないので、並行輸入されたものが在庫限りで特別プライスになっているのだと思います。
シルクの質も高く、柄のセンスも◎。いつ無くなるか分からないので本当にオススメです。
ネクタイの疑問に答える|20代のネクタイは、どんな柄が良い?
おまけとして、20代や初心者さんのネクタイの色柄選びについて。
ネクタイの色や柄は沢山あるので、どんなネクタイを選べば良いか簡単に解説してみました。
~5,000円前後で選ぶべきネクタイの柄は?➡ドット&小紋柄
20代や初心者に、まずオススメしたいネクタイの柄はドットや小紋柄など。もちろん、無地も◎です。
特に最初は、無地のスーツに白シャツの方が多いと思います。目立ちすぎず、調和しやすいドットや小紋柄のネクタイは、まずゲットしてほしい柄です。
これらの柄は、1,000円、2,000円のネクタイでも比較的「粗が目立ちにくい」ため、無地以外のファーストチョイスとしてオススメですよ。
ストライプを選ぶなら、シャドーストライプがオススメ
ストライプのネクタイの場合、シャドーストライプのものがオススメです。
使われている色の差が小さかったり、織り方による光の当たり方の差を利用したストライプタイを、シャドー(影)ストライプといいます。スーツの柄にもありますね。
発色の差を印象付けないため、~5,000円前後のネクタイでも「安っぽい!」という印象を与えにくいです。遠目で見た際、無地のネクタイに見えたり、うっすらと「ストライプかな?」と思わせられることも可能。
まずは、これらのことを踏まえた上で、ピッタリな20代向けのネクタイを探してみてくださいね!
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