アイシャツ(i-shirt)の評判|プロが完全ノーアイロンシャツの実物レビューからサイズ感なども解説
こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。
本日は、はるやま系列のP.S.FA(パーフェクトスーツファクトリー)が提供している男性ビジネスマンに人気の「アイシャツ(i-shirt)」について。

「アイシャツ(i-shirt)」は、リーズナブルな価格と完全ノーアイロンによる機能性が特徴のシャツブランド。
Amazonなどの通販サイトでも人気の高いビジネスシャツで、サラリーマンから厚い支持を得ているシリーズです。
天然繊維0%(ポリエステル100%)なので着心地は気になる人とそうでない人がいますが、まさにコスパ・タイパ時代においては心強い味方であることは間違いありません。
一方、サイズ感や、過去に一部アイシャツで縫製不良が公表されたことなど、購入前に気になる部分もあると思います。

というわけで今回は、プロのデザイナーである私しょるが実際に「アイシャツ(i-shirt)」を購入してレビューします。
プロの目線から良いものは良い、悪いものは悪いの是々非々でお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
結論|アイシャツ(i-shirt)はこんな人におすすめ/やめた方がいい
先に結論
アイシャツ(i-shirt)は、「毎日のアイロン掛けから解放されたい」「それなりにきちんと見えればOKで、とにかくラクしたい」という方にとって、かなり心強い一枚です。
- おすすめな人:外回りが多い営業職/残業が多く家事の時間を減らしたい人/出張・旅行が多くアイロン環境がない人
- やや注意な人:綿100%の高級シャツのような風合いやツヤ感を最優先したい人/汗を大量にかくシーンが多く、ムレに特に敏感な人
完全ノーアイロン仕様とストレッチ性は本当に優秀ですが、その代わり生地はポリエステル100%です。

見た目の「高級感」よりも、コスパとタイパ(時間対効果)を優先したシャツだと考えてもらえるとイメージしやすいと思います。
そもそも、「アイシャツ(i-shirt)」とは?

Amazonより引用
まずは、「アイシャツ(i-shirt)」の特徴&強みについて解説します。
圧倒的なストレッチ性で快適な着心地

Image Photo by はるやま
何と言ってもアイシャツ(i-shirt)の最大の特徴は、身体の動きを妨げない圧倒的なストレッチ性。
一般的なシャツのように動作時に肩や背中が引っ張られる感覚がなく、伸びる感覚が凄いです。
また、腕を伸ばしたり、屈んだりするような動作も楽々とこなせるため、よく動くビジネスマンにも最適です。

伸縮性に優れた生地&心地よい弾力性があり、シワにもならないため、外回りの営業職の方などでも快適な着心地を実感できます。
一日を通してストレスフリーに着用できるのが魅力です。
高機能な吸汗速乾性で汗ジミ知らず
また、アイシャツ(i-shirt)は高機能な吸汗速乾性を備えており、汗をかきやすい季節やシーンでも快適なサラサラ感が特徴です。
繊維が肌表面の汗を素早く吸収し、生地の表面へと拡散。
ある程度の汗ならすぐに乾くため、気になる汗ジミやベタつきを防いでくれます。

いうなれば、ユニクロの「エアリズム」に近い構造です。
通勤中の電車内や大切な往訪など、汗や清潔感が気になる場面においても心強いと思います。
ただし、エアリズム同様に汗を吸いすぎると、蒸散せずに逆に暑く感じたりするため要注意です。
あくまで「ある程度の吸汗性」ということで過信は禁物、こまめに汗を拭いたりしましょう。

ノーアイロンで洗濯後のお手入れが簡単

Image Photo by はるやま
アイシャツ(i-shirt)は、洗濯後にアイロンがけを一切必要としない完全ノーアイロン仕様です。
しかも、アイシャツ(i-shirt)の場合は洗濯後にシワを伸ばして干すだけで、ピシッとした仕上がりになります。
通常のシャツであれば、忙しい人であればあるほどアイロン掛けが面倒に感じますし、イージーケアのものでも、結局はシワを十分に消すにはスチームを当てるなどの対策は必要です。

ここは本当にすごい部分です。
おかしくない最低限の見た目レベル×忙しくタイパを重視する人は、この部分だけでアイシャツ(i-shirt)を検討しても良いと思います。
防臭抗菌加工で清潔感をキープ
さらに、アイシャツ(i-shirt)には防臭抗菌加工が施されているため、汗や皮脂などによる気になるニオイの発生を抑えてくれます。
特に、暑い季節や長時間の着用時でも生地に付着した雑菌の繁殖を防ぎ、シャツを常に清潔な状態に保ちます。
これにより、一日中爽やかで清潔感のある印象を周囲に与えられるため、接客業や営業職の方など、人と接する機会が多くニオイが心配な方に最適です。
ちなみに、アイシャツ(i-shirt)はポリエステル100%ですが、化繊製品特有の化繊臭はほとんどしません。
個人の体感ですが、エアリズムの1/3も臭わないと思います。

もちろん、汗はこまめに拭かないと不衛生ですが、さまざまな点で臭いを気にしなくて良い点は嬉しい部分です。
ビジネスからカジュアルまで選べる豊富なデザイン
アイシャツ(i-shirt)はビジネスシーン向けのフォーマルなデザインだけでなく、カジュアルスタイルにも対応した幅広いラインナップが揃っています。
定番の白やライトブルー、ピンク、ブラックといったカラーから、中には柄入りやバイカラーまで多様に展開しています。
さらに、襟型やシルエットも豊富に用意されており、スーツスタイルからジャケパン、休日のカジュアルコーディネートまで幅広く活用できます。

ただし、柄に関しては逆に安っぽく見えるものもあります。
詳しくはこちらの記事にて書いている「やめた方が無難な柄」をご参照ください。
このあとのレビューは、筆者が自費購入した1枚をもとにした「個人の体感」です。
同じアイシャツでも、サイズ・体質・着る環境によって感じ方が変わる点は、目安として読んでいただけると嬉しいです。
「アイシャツ(i-shirt)」を実際に購入してみたレビュー

実際に、アイシャツ(i-shirt)を購入してみた感想をレビューします。
見た目は標準的、太くも細くもないシャツ

見た目は至って標準的なレギュラーカラーのシャツです。
襟幅は広すぎず狭すぎず、バランスは悪くないです。
「ジャケットのラペル幅と、シャツの上襟幅が同程度の幅」というのがひとつの目安ですが、広く量販店の標準的なスーツに合いやすいと思います。

確かに伸びる!ストレッチ性が凄い

実際に手にとって思ったのが「確かにストレッチ性が凄い」でした。
縦、横、斜めに自由自在に伸びますが、かといって柔らかすぎない適度なハリ感があります。

綿100%だからといって動きにくいわけではないと思いますが、気になる方にとっては良いと思います。
また、伸びてくれる分、動いても動いても夕方までシワにならないのも良いかもしれません。
肌触りはサラサラで引っかかる感じもしない
生地は素材のポリエステルの織り方がニット地に編まれており、表面はサラッとした感触です。
化繊のシャツだと表面が“ザラっと”“シャリっと”しているものもありますが、アイシャツ(i-shirt)は引っ掛かり感はなく、一般的な綿ブロードに近いサラサラ感。
また、繊維の一本一本が細く、さらに(上記動画のように)ふわっとした編み方です。
制服や激安シャツなどに採用される「TCコットン」のように、耐久性を重視するあまり繊維が強靭すぎて、肌が弱めな人が着用し続けると接地面が荒れやすいという問題も起きにくいと思います。

もちろん、肌へのやさしさを考えるなら綿100%の方が優れていると思いますが、化学繊維でできたシャツの中ではかなり優秀な部類に入ると思います。
風は通る感じがするけれど、汗をかきすぎると暑いかも
また、薄手の生地&メッシュに近い構造であるため、着用して非常に風通しが良いです。
ただし、生地の吸水性はあまりありません。
そのため、ある程度までなら蒸散構造で汗を飛ばしてくれますが、かなり汗をかく場面では逆に暑くジメジメと感じることがあることは要注意です。

綿100%生地の方が汗を吸ってくれますが、こっちはこっちで汗をかいている見た目やアイロン掛けの必要性など、完璧な繊維や生地は存在しないのが実情です。
先述の「抗菌防臭効果」が付与されているため臭うことは少ないと思いますが、アイシャツ(i-shirt)を着用する際は、汗をこまめに拭うようにしましょう。
透け感はややある(薄地のブロードシャツと同程度)

アイシャツは薄手のメッシュ構造的な生地であるため、微かに透け感があります。
また、生地の特性からも、なるべく汗を吸ってくれる綿混のインナーは着ることをおすすめします(シャツ一枚だと上手く汗を吸わないですし、いろいろ写るのはあまり望ましくない方が多いと思います!)。
白シャツのインナーが最も透けないためには、なるべく肌に近い色(標準的な日本人のトーンならベージュカラーなど)のインナーを選ぶのが目立ちません。
ベージュのインナーが嫌、もしくはない場合はライトグレーなども相対的に透けにくい色です。
白や黒のインナーはかなり写ってしまうので要注意です。
ちなみに、洗濯して自然乾燥させた後はこんな感じ

洗濯(洗い➡すすぎ➡脱水)をした後の見た目はこんな感じです。
「完全ノーアイロン」を謳うだけあって、ほぼ全くと言っていいほどシワができません。
綿糸に加工を施してノンアイロンシャツにするものは数多くありますが、アイシャツ(i-shirt)は糸から異なるため、これだけの防シワ性が実現可能です。

耐洗濯性で形態安定性(W&W性)という指標があるのですが、アイシャツ(i-shirt)は最上級の5.0級。
メーカーの説明では「W&W性5.0級=アイロン掛け直後のような、ほぼシワのない状態」とされており、基本的にはアイロンは不要で、洗濯後は30分以内を目安に形を整えてハンガーに掛けるだけでOK。
「W&W性(ウォッシュ&ウェア性)」とは・・・
通常の布帛(ふはく)生地を洗濯した後に残るシワの度合いを「1.0級」とした上で、どのくらい「シワが残りにくいか」を段階的に示した指標です。JIS(日本工業規格)で考え方が定められています。
ざっくりイメージとしては、下記の通り1.0~5.0級に分けられ、
- 5.0級・・・アイロンをかけた直後のような、ほぼシワのない状態
- 4.0級・・・軽く整えるだけでそのまま着られるレベル
- 3.2級・・・シワは残るものの、いわゆる「形態安定シャツ」として最低ラインとされるレベル
- 2.5級・・・少しシワが残る(いわゆるイージーケア)。洗いっぱなしだと気になる人もいる
- 1.0級・・・シワが残る/通常の布帛綿100%を洗濯した後のシワ感
といったイメージで捉えてもらえればOKです。厳密な試験条件などはメーカーや規格によって異なるため、詳細が気になる方は各社の公式情報もあわせてご確認ください。
ぶっちゃけ高級感はないけれど・・・
機能性全振りの生地で縫われたシャツなので、実際のところ「高級感があるシャツ!」という印象はありません。
ただし、縫製ピッチはそこまで粗くなく、生地感も相まって逆に悪目立ちする部分が特にありません。
高級シャツのような見せ方は難しいものの、ダメなシャツではなく本当に「普通」です。極端に安物や変というようには思われにくいと思います。

ストレッチ性が合ってシワにならないし、ポリエステル糸の中では肌触りは◎。
時計におけるアップルウォッチのように「あえて機能性重視なシャツを着ている」というポジションは選ぶ意味があるシャツだと思います。
アイシャツ(i-shirt)のサイズ感&選び方
そして、気になるアイシャツ(i-shirt)のサイズ選びに関して紹介します。

以下の指標を参考に、ご自身の身長や腕の長さ、体格に合わせてシャツを選んでみてください。
「アイシャツ(i-shirt)」は主に3種類のシルエットが選べる
アイシャツ(i-shirt)の場合、基本的に3種類のシルエットから選べます。
ざっくり紹介すると、
| シルエット | 特徴 | こんな人におすすめ | 取扱いサイズ |
|---|---|---|---|
| レギュラーフィット | ゆとりを残した標準型。動きやすさ優先で身頃・肩幅がスリムより広い | 体型を選ばず無難に着たい人/ゆったり着て汗ジミを目立たせたくない人 | S〜3L 首回りの目安は37cm前後〜45cm前後(モデル・販売サイトによって展開サイズは異なるので、商品ページの「首回り×裄丈」を必ず確認しましょう) |
| スリムフィット | 胸・胴・腰回りをタイトに絞った細身シルエット。ウエストくびれ強め | ジャケットをすっきり着たい/体を鍛えていてラインを見せたい人 | S〜3L 首回りの目安は37cm前後〜45cm前後 |
| リラックスフィット | 胸囲=胴囲=腰囲の“ストレート型”。胴周りに一番ゆとりがある | どうしても体型的にベルト周りが気になる人 | S〜6L(主にAmazonで販売) 首回りの目安は37cm前後〜51cm前後(こちらもモデルによって展開が変わるため、購入前にサイズ表の確認は必須です) |
となっており、本当にその名の通り体型に合わせて選べば大きな失敗はしにくいです。
主にレギュラーとスリムフィットで迷っている人は・・・

Amazonより引用
ただし、微妙なラインがA体(標準体型)で“やや痩せ”くらいの人。
具体的には、160cmで55kgくらいの人、170cmで60kgくらいの人、180㎝で70kg切るくらいの人など、“スタイリッシュなんだけれどガリガリとは言えない人”は、「レギュラー」と「スリムフィット」で迷うと思います。
どちらも着られそうだし、ネットで買う際にどっちが良いかな・・・と悩みそうですが、スリムフィットの方がおすすめです。

アイシャツ(i-shirt)は着用していてストレッチ性が高く、スリムフィットも肩幅やアームホールが極端に小さいわけではありません。
そのため、「痩せているとまでは言えないけれど、ややスリム」くらいの方はレギュラーよりも「スリムフィット」が良いと思います。
「ストレッチが効いているからワンサイズ上が良い」ってホント?
アイシャツ(i-shirt)の場合、綿100%やTC素材のシャツを着慣れていると、
という意見が聞こえます。
これに関しては私も実際に着用してみましたが、結論としては今までと同じサイズ感でOKです。
確かに最初はストレッチ性からやや違和感がありますが、そもそもネックサイズと裄丈でシャツはサイズ感を決めるもの。身幅に合わせて首がきつくなったり、袖が短くなったりするのはカッコ悪いです。
【ちなみに】裄丈の目安はこちら

Image Photo by はるやま
「裄丈」は首の後ろ中心から肩先を通り、袖口までの長さをcmで表した数値です。
普段からシャツのサイズを選んでいる方には蛇足ですが、中には新社会人の方や普段スーツを着ない方にとって、どのくらいが標準的なのか難しいという方もいらっしゃると思います。
一般的な日本人のサイズ感としては、
| ボディサイズ | S | M | L | XL |
|---|---|---|---|---|
| 首回り(cm) | 37 | 39 | 41 | 43 |
| 裄丈(cm) | 80 | 82 | 84 | 86 |
このくらいが標準的とお考えください。普通of普通なら、上記の表に近い数値のものを選んでくれてOKです。
実際のサイズ展開はモデルや販売サイトによって異なります。
必ず商品ページの「首回り×裄丈」をチェックしてから購入しましょう。

もし、あなたが特徴的な体型の場合は、
- 肩幅が広いor腕が長め・・・首回りに対して、裄丈を長めのシャツを選択する
- 首が太め・・・裄丈に対して、首回りが長めのサイズを選択する
といったサイズを選んでくださいね。
【Q&A】「アイシャツ(i-shirt)」の疑問に答える
そして、ここまでの内容やその他をまとめて、Q&A形式にしました。
終わりに|アイシャツ(i-shirt)は、確かにタイパ重視には◎
今回は以上です。
アイシャツ(i-shirt)は、徹底的にコスパとタイパに足を向けたシャツです。
確かに高級シャツの楽しみというものは味わえませんが、忙しい日々の中で毎日のアイロン掛けから解放されたい人にとっては心強い味方だと思います。
特に動く方、残業が多く家事の時間を減らしたい方、出張・旅行が多くアイロン環境がない場面でも重宝します。
総じて、日々の仕事着としてアイシャツ(i-shirt)は非常に完成度の高い一枚であることは間違いありませんし、一度手を伸ばした人が「これ以外もう着られない」とリピート買いするのも理解はできます。
今回の記事を参考に、もしアイシャツ(i-shirt)を試してみようかなと思った方はぜひ、一枚購入してみてください。
おしまい!
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