ユニクロ ユー【2023春夏】|プロが選ぶ、UNIQLO Uのおすすめ&着こなし!

こんにちは。2023年2月10日(金)、ユニクロユー(UNIQLO U)の2023年春夏シーズンが発売されました。

今シーズンは、非常にカラーパレットが大胆になりました。それでいて、“いつもの色彩”に調和させられるような絶妙なサイドで、あなたの好きなカラーを選べるコレクションが特徴。

中間色のシックなカラーと、ノスタルジー性を前面に出しつつ、カジュアルながらどこか落ち着きのある、大人のウェアに仕上がっているのではないでしょうか。

こちらの記事では、ユニクロユー(UNIQLO U)メンズ&レディース新作を、プロのデザイナーである私しょると、

  • どんなアイテムがオススメか
  • どういったディティールが特徴か、普通のユニクロとどこが違うのか
  • どんなアイテムと合わせればよいか

3点に絞って、お話させていただければと思います。

しょる
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ファッションが好きな方には説明不要かと思いますが、まず、 ユニクロユー(UNIQLO U) とは一体どんなユニクロなのかについて解説します。それでは早速、見て参りましょう!

目次

そもそも「 ユニクロユー(UNIQLO U) 」とは??通常のユニクロとの違いは??

「 ユニクロユー(UNIQLO U) 」は、クリストフ・ルメール率いるデザインチームによる特別ライン

ルメール 2022年春夏コレクション

Uniqlo Uとは、アーティスティックディレクターのクリストフ・ルメールが、上質なワードローブを追求するコレクション。シーズンを追うごとに、究極のデイリーウエアは進化し続けます。

 

パリ R&D センターについて

ユニクロの R&D センター(リサーチ&デベロップメントセンター)は、その地域のファッション動向やライフスタイル新素材の情報などを調査し、商品やコンセプト・デザインなどを研究開発する拠点です。東京・上海・ニューヨーク・ロサンゼルスとともに R&D センターのひとつであるパリは、Uniqlo U デザインチームの本拠地。名だたるファッションブランドで活躍してきた世界レベルのデザイナーや熟練したパターンメーカーなど各メンバーの専門技術を生かし、未来の LifeWear を創り出しています。

ユニクロ 公式HPより引用

ユニクロUは、クリストフ・ルメールが率いるデザインチームが手掛けた特別コレクション。2015年秋冬シーズンから始まり、当初は「UNIQLO&LEMAIRE」という名前でした。今回で丸8年目のラインです。

クリストフ・ルメールはパリ出身、エルメスのレディースやラコステといったブランドのデザイナーを歴任したデザイナー。現在は自身のブランド「ルメール」も担当しています。

ユニクロUは、ルメールが顔となり、特別感あるアイテムをユニクロ価格で展開するラインです。

「 ユニクロユー(UNIQLO U) 」と通常のユニクロとの違い

Image Photo by Uniqlo

初心者の方に向けて(とても)ざっくりお話しさせていただくと、

ユニクロUは通常のユニクロと比べて、

  • 全体的に上品でクラシックなテイストになっており、落ち着いている
  • 中間色(真ん中くらいの濃さの色)のアイテムが多め
  • さりげない「デザイン物」で、やや特別感あり

といった違いがあります。

ユニクロUの「特別感」は、超都会的なバリバリした感覚というよりは、あくまでナチュラルでタイムレス、クラシカルな雰囲気が特徴

通常のユニクロとは違った雰囲気や感覚が、ファッションに重要な「他とは違う感覚」を体感できます。

ユニクロは、今もカジュアルが中心となっているメーカーです。しかし、私たちがカジュアルと思うものは、多くが「アメリカン」カジュアルのアイテムです。ジーンズ然り、チェックシャツ然り、アメリカンカジュアルを原点とするもの。

一方、ユニクロUのカジュアルは、“アメカジ”や通常のユニクロらしい雰囲気とは違ったヨーロッパテイストのカジュアルである点も特徴。

パリ出身&パリの有名ブランドでキャリアを積んできたルメールらしい、いわゆるヨーロッパ的な色彩&クラシカルな感覚と、ユニクロ本来の日常使いできる「親しみやすさ」を掛け合わせている点が魅力のシリーズです。

ユニクロ ユー【2023春夏】|プロが選ぶ、レディースのおすすめ&着こなし!

しょる
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それでは、具体的に2023年春夏シーズンのユニクロUで、オススメのアイテムをピックアップしました。

今期のレディースは、これまで通りの中間色中心&シンプルナチュラルな中に、

  • 淡い色彩たちの中にポップなカラーパレットが混ざっている
  • カジュアル感で統一されつつ、様々な薄さ/厚さの生地が混在
  • 色彩を統一したい方も、メリハリを楽しみたい方にも対応

などが挙げられます。

異なる要素を絶妙なバランスで織り交ぜていく感覚が、ユニクロU特有の価値その中でも、今シーズンは一見“秋っぽい”“冬っぽい”カラーすら、春夏感あふれる素材で中和されながら登場していることが特徴です。

これまでのユニクロUにはあまり見られなかった、好きなカラーやカラーコーディネートの方法で楽しめることが新鮮だと感じました。

もちろん、今までのユニクロUらしさを踏襲した上ではあるものの、食傷気味な方にも斬新な空気を運んでくれるシーズンだと思います。

フーデッドロングコート

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フーデッドロングコートは、ここ数シーズンでもはや定番と化したユニクロUを代表するユニセックス用のアウター。中でも今シーズンものもが最も軽く空気感を纏った雰囲気になっています。

昨年の春夏シーズンはブロックテックとして、昨秋冬シーズンはミリタリー感溢れる強そうなコートとして登場した「フーデッド」シリーズ。今シーズンは緩く、軽やかに、そしてロング丈になって登場しました。

完全にメンズが着用することが意識されたサイズ感になっており、SサイズがレディースのM相当、MサイズがレディースのL相当、そしてLサイズが、メンズのM-Lサイズ相当と考えていただいてOKです。

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公式の商品画像だけを見ると空気感が強く、頼りない印象と思われがち。しかし、公式スタイリングの通り、裏側をヘリンボーンテープで補強されたベルトをすると、存外締まった印象になります。

また、生地もコットンにナイロンが混紡されており、摩擦に強い&撥水加工も施されています。春先の主力アウターにするも良し、春雨を乗り切るレインコートとしても有用な一着。

リラックスパーカ

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リラックスパーカは、個人的な今期のイチオシなレディースのアウターです。ウエストのポケット部分下が大胆にカットされて、少し違和感のあるような丈感と、あなたの好きを見つけられるカラーバリエーションがオススメできる理由。

ユニクロは元々、こういったスポーティー×タウンユース可能なブルゾン系は得意だと思います。

その中で、ユニクロUらしい意匠性が加わってユニクロっぽさが薄れているため、非常にトータルバランスの優れた一着に仕上がったのではないでしょうか。

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このアウターのオススメポイントは、なんといっても脇からウエストに続くポケットのステッチワークと、ウエスト部分のポケットの下が大胆にカットされた“違和感”を意匠性として落とし込んでいる点。

また、カラー展開のバランスの良さも、様々な方の好みに合うと思います。08 DARK GRAYは濃色が好きな方に、30 NATURALはいつものユニクロUがお好きな方に。そして、36 BROWNは茶色の中でも青みが強く、今期のユニクロU特有のピンクやデニムのライトブルーと合わせても面白いですよ。

ドローコードやジッパーのクオリティがもう1ランク高ければ100点でしたが、それを補って余りある良作だと思います。

シアーコットン(ストライプ)シャツ

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シアーコットン(ストライプ)シャツは、(その名前の通り)透け感ある薄地のブラウス。無地のピンクカラーも今期のユニクロUらしい新鮮さがありますし、写真のグレーストライプも独自性が高く、高見え感もある良いチョイスだと思います。

透け感は、オーガンジーという細い糸を使用した平織り生地であることが理由。要は“薄いから透ける”というだけの理屈ですが、その分綿100%でもスチームアイロンで簡単にシワを飛ばせるというメリットがあります。

ちなみに、シアーが流行っているのは分かっているけれど、透け感が気になる方も多いと思います。「モデルさんのように、タンクトップと合わせて中が見えるのも・・・」という方は、エアリズムコットンベルテッドロングワンピース(半袖)のような、露出度は少ないけれど軽やかな服と合わせても良いですよ。

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もちろん、単純にスプリングコートやカーディガンのインナーとして使用しても良し、軽やかなデニムやショートパンツと合わせても◎。今期は特に、全体的に着方の幅が広いと思います。

Vネックセーター(長袖)

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続いては、Vネックセーター(長袖)。昨シーズンからVネックが取り戻してきた感(一時期はユニクロ全体でもVネックが消えていましたよね)がありますが、2023春夏シーズンは更にVが深くなって登場しました。

ゆったりとしたシルエットながら、手首がキュッと締り、Vも深くデコルテ部分が露出することが特徴。いわゆる“着やせ”する一着だと思います。

それでいて、下品な感じがしないのも良いですね。緩めに期待けれど、だらしがない感じにならないような生地感とシルエットが良いと思う一着。

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生地はビスコース(つまりレーヨン)とポリエステルの混紡。吸水性もあるのでキャミソールの上に着ても良いですし、胸元が気になる方は先述のシアーコットン(ストライプ)シャツなどをインナーにすると良いですよ。

ボトムスはショーパンからデニムも良いですし、タックの入ったワイドパンツなども◎。ビジネススーツくらいのフォーマルな素材感でなければ、合わせやすい汎用性の高さも長所です。

リラックスプルオーバーワンピース(7分袖)

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リラックスプルオーバーワンピース(7分袖)は、個人的な今期の特にイチオシその2。まずモデルさんの写真がカッコいいのですが、それを抜きにしてもディテールのデザイン性がマストバイと言っても良いくらいの出来栄えです。

生地感はコットンとリネンを混紡させた、やや硬い感じのする“ごろっとした”素材感。しっかりとした印象を与えます。

また、ボートネックの開き具合やストンと落ちる袖、ポケットやボタンのディテール面など、シンプルながらやや特徴的、それでいて出過ぎない辺りがユニクロUぽいですね。

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カラー展開は08 DARK GRAY36 BROWNのみ。春夏っぽさは残しつつ、ダークカラーが好きな方にオススメ。

ただし、出来ればアイロン掛けはした方が良い素材感です。買った人の3割は、アイロンがけが面倒で結局あまり着なくなる(と勝手に予想しています笑)。

オーバーサイズワークシャツ&デニムショートパンツ

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最後に、オーバーサイズワークシャツ&デニムショートパンツ。もちろん、片方だけでも◎ですし、カラーを統一してセットアップにしても自然で嫌味のないお洒落が可能な服。

特に、オーバーサイズワークシャツの方がオススメ。先述のリラックスパーカとは逆で今度は違和感を持たせるロング丈。そして、袖の落ち感が可愛いです。

また、個人的に60 LIGHT BLUEのカラーが印象的でした。今までのユニクロには、あまりなかったカラーパレットで、緑っぽいひんやりとしたカラー感がとても新鮮です。


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ちなみに、オーバーサイズワークシャツの方は猫目ボタンが採用されています。ボタンが2穴で、猫の目の形に凹んでいるからこう呼ばれます。

猫目ボタンは元々、ミリタリーウェアに使用されていたもの。糸が通る箇所が凹んでいるから、匍匐(ほふく)前進をしてもボタン糸が擦り切れにくいことから採用されていました。

ユニクロ ユー【2023春夏】|プロが選ぶ、メンズのおすすめ&着こなし!

メンズに関しては、

  • 鮮やかなパープルカラー
  • ヘンプ混のデニム
  • スウェット類の充実

といった点が印象的でした。

ユニクロUは(ユニクロの数あるラインナップの中でも)特にユニセックス化が進んでいるため、メンズとレディースの間に「ここが全然違う!」といった違いは見受けられません。

一方、各々の服で見た際は、面白いと思ったものが幾つかあったので、それらも交えて紹介させていただきます。

オーバーサイズユーティリティジャケット

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オーバーサイズユーティリティジャケットは、今期シーズンのキーアイテムとなっているアウター。ピンクはユニクロUの春夏らしいシアーなカラーはもちろん、今期特有の青みのオレンジブラウンにもよく合う色味です。

生地の表情が細やかなコットンツイルで、微かに光沢感を感じさせます。メリハリの少ないオーバーシルエット(もはや定番ですね)でユニセックス使いにも◎。ペアルック使いもできる服です。

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個人的には、写真の67 BLUEのカラーが好きです。写真のように今期のテーマカラーであるパープルとも相性が良いですし、シンプルにブラックと合わせてもOK。

(やや細やかな生地感が春っぽいものの)上記のブルーカラーは、10月の初旬くらいの秋ならば着ても極端におかしくはない色。春から学生になって、急に私服が必要になった人のアウターとしてもオススメですよ。

しょる
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完全に余談ですが、色環での「青」とは、このくらいの“緑っぽい青”を指します(信号の「青」も緑っぽいですよね)。服の色によく使われるネイビーやインディゴ、サムライ「ブルー」などは日本語で言う「青紫」です。

ニットTシャツ(半袖)

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ニットTシャツ(半袖)は、春夏感溢れるテクスチャーを前面に押し出した清涼感溢れる一枚。コットンをベースに、リサイクルポリエステルによってザラっとした感触を再現しています。

リサイクルポリエステルはペットボトルやフィルムなどを砕いてポリエステルと混ぜ直し、精製した素材。繊維長が短めでザラっとした麻のような質感を再現することが比較的容易。エアリズムTシャツをインナーに着た上で、こちらを着て夏を過ごすのも◎だと思います。

半袖とはいえ、このご時世に2,990円で販売してくれる点も嬉しいですね。洗濯は手洗い推奨とのことですが、洗濯機に入れる際はせめてネットに入れて洗いましょう。そうするだけで飛躍的に寿命が延びますよ。

オーバーサイズワークシャツ

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オーバーサイズワークシャツは、鮮やかなパープルが目を惹く一着。その他、 07 GRAY47 YELLOWなど落ち着いた×ポップなカラーパレットを、ワークシャツに落とし込んでいます。

素材表記欄に再生繊維(セルロース)とあります。こちらは「リヨセル」という、ユーカリなどの木に含まれるパルプ繊維による再生繊維のこと(「リヨセル」は商標登録されているため、あえて使用しないようです)。光沢感ある上品なドレープが魅力で、類似の特徴を持つレーヨンよりも環境負荷を低く生産することが可能。

ただし、素材特性上摩擦に弱く、着用していく内に毛羽立ってきます。買ったときは綺麗でも、ワークシャツとして毛羽が立って風合いの変化を楽しめる人向け。

ライトウエイトスウェットシャツ(長袖)

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ライトウエイトスウェットシャツ(長袖)は、今期のユニクロUにおけるメンズの中でも特にイチオシ服(その①)。スウェットとありますが厚地ではなく、Tシャツとスウェットの間のような生地感を採用した面白い一着です。

最大の特徴は「インレイ編み」を採用していること。インレイとは「浮かせて挿入する」という意味で、スウェットやセーターなどのニットなどの編み物を製造する際、緯(よこ)糸を芯のように入れる手法。

結果、通常のスウェットとは異なる「薄地でしっかりとした生地感」に仕上がります。ハリが生まれるので“肌離れ”の良い春夏向け&頼りある生地感の仕上がりに。さらに、細い綿糸であるスーピマ綿を混紡し、繊細な光沢感も感じさせます。

レギュラーフィットジーンズ

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レギュラーフィットジーンズも、今期のユニクロUにおけるメンズの中でも特にイチオシ服(その②)。今期のユニクロUのジーンズの中で唯一ヘンプ(麻の一種)を混紡し、軽やかで春らしい雰囲気を持った一本。

股下は短めにカットされる一方、股上は深くて腰周りやワタリ、膝回りから裾幅までゆったり。クラシカルなレギュラーフィットそのもので、実際にはレギュラーとリラックスの間くらいのサイズ感です。

通常のジーンズに比べて薄地で軽量、そして清涼感が特徴。汗ばむ季節に穿いても快適な、春夏に特化したジーンズ。また、31 BEIGE39 DARK BROWNは製品染め(後染め)による「カラージーンズ」です。

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「麻」素材は何十種類と存在しますが、ヘンプは日本でも馴染みの深い麻。綿と比べて圧倒的に強靭である上に、抗菌・消臭性にも優れ、さらにはUVカット効果も高い驚異の天然繊維です。

ワイドフィットパラシュートパンツ

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ワイドフィットパラシュートパンツは、間違いなく今期の売れ筋となるボトムス。とくに、使いやすい濃色でありつつ、ダークパープルというあまりないカラーの79 DARK PURPLEは、争奪戦となると思います。

生地目の細かいコットン100%ながら、まるで化繊素材のような光沢感や緻密な印象を与える生地感。膝の曲がりに対応するようにタックが設けられているのは、本格的なパラシュートパンツの名残です。

シンプルなきれいめコーデにも、エアリズム系の細やかなパーカー類とも良く合います。MA-1やブロックテックといった機能性の高いアウターと合わせるのも良いですよ。

ニットスニーカー

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最後に、ニットスニーカー。昨年はライトブラウンが人気商品となりましたが、今期は09 BLACK01 OFF WHITEの二色展開となって登場しました。

キャンバス感がある見た目ながら伸縮性に優れ、フィット感を提供してくれます。微妙にスクエアトウ(つま先が四角め)になっている点が昨年との違い。

また、ユニセックスなスニーカーですが、0.5cm刻み(ユニクロやGUは、まだまだ1cm刻みの靴も多い)である点も嬉しいところです。

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一方、初心者さんにとっては色選びが難しいと思います。その場合、

  • 67 BLUEや08 DARK GRAY、79 DARK PURPLEなど濃色をトップスに持って来ている場合・・・黒
  • ジーンズなどボトムスの色が明るめ・・・オフホワイト
  • 上記どちらも満たしているコーデの場合・・・全体の雰囲気で決める(例:あなた自身が重めやダークな感じなら黒)

といった選び方が良いですよ。

終わりに|ユニクロユー(UNIQLO U)2023年春夏シーズンはどうだった・・・?

今回は、 ユニクロユー(UNIQLO U) の2023年春夏シーズンをご紹介させていただきました。

個人的には、カラーパレットの新鮮さがとても好印象でした。結構シーズンを跨いでも「変わらないな・・・」と思う服も多かったのですが、新しい風が吹き込まれつつ、ユニクロUらしさも失わなかったラインナップがとても気に入りました。

特に、レディースは良かったと思います。特に丈感の新鮮さが良かったのではないでしょうか。

しいて欠点を挙げるとすれば、昨シーズンから価格が高くなったままである点。昨春夏シーズンまでと比べても、使用している素材のクオリティからも明らかに(今までのユニクロと比べればですが)高いと思います。

繊細な生地感なのでという理由もありますが、ドローコードやジッパーなど、多少の影響を感じる部分はあります。

物価高騰で電気代が信じられないくらい高くなっていますし、モノの値段も上がって厳しい方、「節約しなきゃ!」と危機感をおぼえている方も、多いのではないでしょうか。

そんな世の中でも、ちょっとしたお洒落を楽しめるくらいの余裕は持ちたいものです。

それでは本日はこの辺で。

あなたの日常に、 ユニクロユー(UNIQLO U) がちょっとだけ違いを与えてくれますように。

おしまい!

(少しでもお役立てられたなら、TwitterやWEBページに拡散していただけると嬉しいです!)

SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京在住、デザイナー含め様々な事業に携わっています。


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