【2026年最新】男子大学生の入学式スーツおすすめブランドと着方のポイント

新生活を迎える新・男子大学生にとって、「入学式のスーツをどこで、どんなふうに買えばいいか?」は大きな悩みではないでしょうか。
そんなニーズに応えるスーツ選びは、初めてスーツに袖を通す人にとっては決して簡単ではありません。
スーツは高価な買い物ですし、サイズやブランド選びに失敗したくない気持ちは皆が抱えている悩みです。
この記事で分かること
- 【2026年最新】男子大学生の入学式スーツの「正解パターン」(色・柄・予算)
- 入学式〜成人式〜就活まで使い回せる一着の選び方
- オーダースーツならKASHIYAMA(カシヤマ)とSADAを選べばOKな理由
- どうしても時間がない人向けの、既製スーツで十分な選び方(青山・AOKI・ORIHICAなど)
- 入学式当日に「ちゃんとして見える」着方のポイント&チェックリスト
そこで今回は、プロのファッションデザイナーである私しょる(@SHOLLWORKS)が、男子大学生のスーツの選び方からおすすめのスーツブランド、そして入学式で失敗しない着方のポイントまで解説&紹介します。

私が知るブランドの中から、「今、自分自身が男子大学生だったらどうするか」という視点で解説しました。
スーツの知識ゼロでも、読み終わった頃には「この一着をこう着れば大丈夫」というところまでイメージできるはずです。
男子大学生の入学式スーツの選び方は?
予算は3万〜5万円程度が一般的|まずは「浮かない一着」を

大学の入学式や成人式はもちろんのこと、塾講師のアルバイトや企業のOB訪問などのシチュエーションを想定するなら、まずは3万〜5万円程度のスーツを目安に選ぶのがおすすめです。
スーツは一般的に高価な服ですが、この価格帯であれば男子大学生として「最初に買うスーツ」としては十分な品質です。

特に入学式や成人式は、写真に残るイベントです。
一生残るので、適度な質感とフィット感のあるスーツを着ておくと、後々写真を見返したときにも嫌な気持ちになりません。

社会人になっても着るスーツなら、5〜10万円くらいの「ちゃんとした一着」もアリ
どうせなら大学在学時のイベントや就活だけでなく、社会人になっても着られるスーツをいきなり買ったほうが賢いんじゃない?
と思った方、ハッキリ言って正解です。
たとえば就活用の「リクルートスーツ」(いわゆる就職活動専用のスーツ)は、値段を抑えるために生地や芯地を簡素にしているものも多く、毎日のように着るとテカリや型崩れが出やすいのが弱点です。

それであれば、最初から5〜10万円程度の「そこそこ良いダークネイビー×無地のスーツ」を選んでおいたほうが、
- 大学の入学式や成人式、アルバイトにも◎
- リクルートスーツとしても◎(就活時、黒いスーツじゃなくても問題ありません)
- 就活後のスーツスタイルでも◎
と、1着でかなりのイベントをカバーできます。
この価格帯であれば、ウール100%などのちょっと良い生地を使ったスーツが手に入るので、手入れをしっかりすれば数年単位~20代まるっと着られる期間、活躍してくれるスーツになり得ます。
就職後、平日はほぼ毎日着用することも想定すると、安価なスーツを何度も買い直すより、最初から品質の高い一着を(できれば2、3着)持っておくほうが、結果的にコスパが高いと思います。

もちろん、毎日着ない学生時代は1着からスタートで問題ありません。
社会人になったら2〜3着をローテーション(交代で着ること)させることで、スーツの寿命を延ばし、いつでも清潔感のある着こなしが可能になります。
色・柄は「濃紺」の無地が鉄板
入学式の男子スーツで一番失敗しにくいのは、濃い色の無地です。
- 色:ダークネイビー(濃紺)(ダークグレーも可)
- 柄:無地が基本、どうしてもストライプにしたいならごく細いものに。
一方、黒いスーツは日本のビジネスシーンや入学式、リクルートスーツでもよく見られる色ですが、実は「ハレの日」に真っ黒なスーツを着る文化は、厳密にはドレスコードとして適切ではありません。
日本では黒いスーツが普通に就活やビジネス用、またフレッシャーズ用として売られていますが、スーツのルーツである欧や米の文化では、
- お葬式
- 結婚式の準礼装などフォーマルな衣装
- ウェイターなどの「黒服」
の役割であったりするため、ビジネスや入学式のようなシチュエーション用ではないと考えています。

まずは濃紺無地で「きちんと感」とドレスコードを押さえておくのが良いですよ。
スーツのサイズ感は「ジャストサイズ」が絶対条件
そして、スーツ選びで何よりも大切なのは「サイズ感」です。

ゆるすぎたり、逆に窮屈すぎたりすると、清潔感やスマートさが損なわれるだけでなく、着ている本人もストレスを感じてしまいます。
有名ブランドだけでなく、街中には多くの仕立て屋さんやテーラーがあるのは、スーツにおいて「フィット感」というものが、どれほど重要視されているかの証左です。
ビジネスウェアにおいて、肩や袖丈、ウエストラインが合っているだけで、見た目の印象は劇的に変わります。
最低限チェックしておきたいサイズ感のポイント
- 肩:ジャケットの肩線が、自分の肩の骨の位置とほぼピッタリ合っている
- 袖:腕を下ろしたときに、シャツの袖が1〜2cmだけ見えるくらい
- 着丈:お尻がほぼ隠れる〜やや半分隠れるくらい
- ウエスト:ボタンを留めたときに、指が1〜2本入るゆとりがある
- 裾(パンツ):立ったときに、裾が靴の甲に軽く触れる程度(ダボダボ・くるぶし丸見えはNG)
大学生の予算でも、最近はオーダーメイドやパターンオーダー(体型を採寸して、既存の型紙を自分のサイズに近づけてくれる作り方)でサイズを合わせてくれるブランドが増えているため、「せっかく買うならジャストフィット」を目指すことを強くおすすめします。
もっと詳しいサイズ感(袖丈や裾の長さなど)については、下記のユニクロカスタムオーダー解説記事でも触れているので、気になる方はそちらも参考にしてみてください。

入学式までの日数で決める|オーダーか既製かの目安
「オーダーにするか?既製にするか?」は、入学式までの日数でざっくり決めるとラクです。
- 3週間以上余裕がある:オーダースーツ(KASHIYAMA・SADA)が本命
- 1〜3週間くらい:オーダーも検討しつつ、量販店の既製スーツも候補に
- 1週間を切っている:既製スーツ一択(青山・AOKI・ORIHICAなど)
オーダースーツでも、ブランドによっては「最短1週間前後」で仕上がるところもあります。
ただし、混雑状況やお直し、配送などで日数は変わるため、「ギリギリだと間に合わないこともある」と思っておきましょう。
このあと紹介するKASHIYAMAとオーダースーツSADAは、大学生にとって現実的な価格と納期のバランスが良いオーダー候補です。
オーダースーツで失敗しない大学生向けブランド2選
ここからは、具体的に男子大学生がどこでスーツを購入すべきかについて。

「入学式〜成人式〜就活まで使える一着」をオーダーで作るなら、個人的にはこの2ブランドを強くおすすめします。
KASHIYAMA(カシヤマ)|学割で2万円台〜&最短1週間前後

Image Photo by KASHIYAMA
- 参考価格
- 33,000円~(クラシックオーダースーツ)
26,400円~(20%OFFキャンペーン)
22,000円~(学割価格)
➡特徴&こんな人にピッタリ
・WEBで来店予約➡全国70店舗で採寸するフロー
・学生証提示の「学割」で、対象スーツが手の届きやすい価格帯に
・最短1週間前後の納期(時期や内容により変動)で、入学式にも間に合わせやすい
結論、今、私が大学生かつ予算5万円程度でスーツを選ぶのであれば、迷わずKASHIYAMA(カシヤマ)でスーツを頼みます。
KASHIYAMAの魅力は、
- 学割を使えば2万円台からスーツをオーダーできる手軽さ(現実的な予算)
- WEBで来店予約→全国の店舗で採寸(ジャストサイズが手に入る)
- 生地やディテールを選んで、最短1週間前後で受け取り(オーダーなのに早い)
特に、スーツ選びで最も重要な「サイズ感」をプロがしっかり確認してくれるため、自分のサイズがよく分からない大学生でも安心です。
もちろん、「どんなイメージで着たいか」「どんなシーンで使う予定なのか」などを相談すれば、スタッフさんが丁寧に教えてくれます。

こうした「対面でのサポート」は、既製品をネット通販で買うよりも圧倒的に安心感があります。
「自分ではよく分からない」「初めてだから失敗したくない」という大学生にとって、心強い味方となるはずです。



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オーダースーツSADA(サダ)|初回2万円台〜&納期短縮オプションも

Image Photo by ORDER SUIT SADA
- 参考価格
- 21,780円(初回お試し価格)
2万円台後半〜(2回目以降)
➡特徴&こんな人にピッタリ
・初回割引21,780円(税込)でスーツが作れる
・WEBで来店予約➡全国46店舗で採寸するフロー
・価格に対し採寸が細かくジャストサイズ感が得られる
※価格・納期・オプション内容は変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイトや店舗でご確認ください。
オーダースーツSADAは、全国に多数の店舗を展開するオーダースーツ専門店です。
オーダースーツSADAが向いているのは、たとえばこんな人。
- できるだけ予算を抑えて、オーダーのフィット感もほしい人
- 体型に特徴があり、既製スーツだとどこか妥協しがちな人
- 入学式までは1ヶ月くらいある人
通常納期は2週間〜1ヶ月程度と、オーダースーツとしては標準的です。
ただし、追加料金を払うことで「10日間お急ぎ便」「3日間特急便」といった納期短縮サービスを利用できる場合があります。
ただし、すべての生地や仕様が短縮サービスの対象になるわけではないですし、忙しい時期や工場の稼働状況によっても変わるため、具体的な納期は必ず店頭で確認してください。



\21,780円(税込)からスーツが作れる!/

個人的なイメージとしては、
- 王道の一着を作りたい➡カシヤマ
- とにかく初回の価格を抑えつつ、オーダーを体験してみたい➡SADA
という棲み分けで考えると、選びやすいかなと思います。
どうしても間に合わない/既製スーツで十分と思う人は?
可能なら上述のKASHIYAMAやオーダースーツSADAを強くおすすめしますが、
という方は、既製スーツ(吊るし)で対応しましょう。
その場合、洋服の青山・AOKI・ORIHICA・スーツスクエアなど、大手量販店から選ばれることが多いと思いますが、正直どれも大差はありません。

そもそも「洋服の青山」と「スーツスクエア」、「AOKI」と「ORIHICA」は同じ親会社なので、売っているものにそこまで大きな差はありません。
既製スーツを選ぶときの考え方
- まずは色(濃紺or黒)とサイズ感を優先して選ぶ
- ブランド名よりも、「試着してしっくりくるかどうか」を重視
- 裾上げ(パンツ丈)は必ずその場で相談する
- シャツ・ネクタイ・ベルト・靴も一緒にまとめて揃えると迷いが少ない
どのお店も3万〜5万円前後で一通りのスーツが揃います。
細かいディテールの違いよりも、家から行きやすい・店員さんと相談しやすい、なんとなくイメージ的に良さそうと思うところを選んでOKです。
代表的な量販店のイメージを、ざっくりだけまとめておきます。
- 洋服の青山・AOKI:全国どこでも見かける定番量販店。サイズ展開が広く、セールも多め。
- ORIHICA:AOKI系列の若年層向けブランド。ややスリム寄りで、大学生〜20代を意識したデザイン。
- スーツスクエア青山系列の都会寄りブランド。価格は2万〜4万円台が中心で、ややスタイリッシュ。

繰り返しになりますが、量販店同士の差はそこまで大きくありません。
「近くにある」「店員さんが相談に乗ってくれそう」など、安心して選べそうなお店を選べばOKです。

男子大学生が入学式で失敗しない着方のポイント
最後に、「どのブランドで買うか」以上に大事な、入学式当日の着方のポイントをまとめます。

ここを押さえておけば、写真に残っても恥ずかしくないスタイルになります。
入学式スーツ一式の「基本セット」はこれ
- スーツ:ダークネイビーの無地(2ボタン/シングル)
- シャツ:白の無地シャツ(レギュラーカラー or セミワイド)
- ネクタイ:ネイビー系・ボルドー系の無地〜細かい柄
- 靴:黒の革靴(紐付き・ストレートチップ or プレーントウ)
- ベルト:黒のシンプルな革ベルト(靴の色と揃える)
- 靴下:黒 or 濃紺の無地(座っても肌が見えない長さ)
- バッグ:A4が入る黒のシンプルトート or ブリーフケース

このセットであれば、入学式はもちろん、成人式、インターン、就活まで幅広く対応できます。
迷ったら、まずはこの「基準の1セット」を目指して揃えてみてください。
シャツ&ネクタイもスーツと同じところで揃えるのがおすすめ
先述の通り、大学生がスーツ選びとして検討してほしいカシヤマやSADAですが、シャツやネクタイも販売しています。
プロに一括でコーディネートしてもらえば、色や柄のバランスで悩む時間が減り、初心者でも間違いのない仕上がりに近づけます。

特に初めてスーツを買う大学生は、「このネクタイは合っているのか?」と迷うことが多いはず。
店舗で直接アドバイスを受けられれば、失敗を最小限に抑え、トータルで見栄えの良いコーディネートが完成します。
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革靴はリーガルの「黒ストレートチップ」を中心に検討してみて

Image Photo by REGAL
スーツと同様に重要なのが、革靴です。
おすすめは、リーガルの「ストレートチップ」という種類の革靴です。
ストレートチップは、つま先に横一文字の切替が入った最も基本的なビジネスシューズで、就活やビジネスの場、結婚式などでも履けるデザインです。

リーガルは最も有名な日本の革靴ブランドですが、2万円程度の中堅以上の靴は侮れないと思います。
一度しっかりした革靴を買っておけば、入学式〜社会人初期まで長く使えるので、靴だけは少し良いものを選ぶのもアリです。

予算的に厳しいという人は…シャツ・ネクタイ・靴だけ廉価版を混ぜる
「KASHIYAMAで全部揃えたいけど、予算がちょっとキツい・・・」
という場合は、スーツだけオーダーでしっかり作り、シャツやネクタイ・革靴はコスパの良いブランドを組み合わせるのも賢い選び方です。
以下におすすめのメーカーを簡単に紹介しておきます。
i-Shirt(アイシャツ)|形態安定シャツ

Amazonより引用
ビジネスシャツは「i-Shirt」がおすすめ。
形態安定性が高く、アイロンいらずで手入れが簡単、価格も比較的手頃です。
学生時代はどうしても洗濯やお手入れに手間をかけたくないことも多いはずですが、i-Shirtならその悩みを解消できます。

洗濯してもほとんどシワが寄らない驚異的なシャツなので、アイロンの掛け方が分からないという学生さんにもピッタリです。

ミラノアルファー|コスパの良いシルクネクタイ

Amazonより引用
ミラノアルファーは、ネクタイなどを手掛ける洋品小物雑貨専門ショップ。
ミラノという名前が付いていますが日本のブランドです。
2,000円前後でシルク100%、さらに、4,000円台の上級ラインは日本製の「西陣織」を用いたシルクタイも展開しており、大学生が無理せず買える中でもかなり良いネクタイが手に入ります。

柄も悪くないので、リーズナブルな価格で周りと異なるおしゃれなバリエーションを増やすことができますよ。
フォクスセンス|コスパ重視で革靴を用意したい人向け

Amazonより引用
革靴の場合、フォクスセンスという中国の革靴メーカーが高コスパです。
Amazonなどで合皮のモデルが6,000円前後、本革のモデルも1万円程度で購入可能です。
私も実際に購入してみましたが、いずれも下手な日本ブランドの同価格帯よりも優れていると感じました。

上述のリーガルほどの高級感はないものの、「まずは入学式とたまのイベント用に1足用意したい」という段階なら、十分活躍してくれます。
先述のとおり、可能ならば2万円台のリーガルなど

入学式当日の「着こなしチェックリスト」
- ジャケットの肩線が、自分の肩の骨とほぼ揃っているか
- ジャケットの袖から、シャツが1〜2cmだけ見えているか
- パンツの裾が靴の甲に軽く乗る長さになっているか(長すぎ・短すぎない)
- ネクタイの大剣の先がベルトのバックル中央あたりに来ているか
- ジャケットのボタンは「一番上だけ留める」(2つボタンの場合)
- 座るときは、ジャケットのボタンを外してから座っているか
- 靴は前日に軽く磨いておいたか(泥やホコリが付いていないか)
- シャツはアイロン or 形態安定シャツでシワが少ない状態か
- ポケットに物を詰め込みすぎていないか(シルエットが崩れていないか)

このあたりを意識するだけで、同じスーツでも「きちんと感」が大きく変わります。
難しいテクニックよりも、まずは「清潔感」と「サイズ感」を大事にしてみてください。
【Q&A】男子大学生の入学式スーツの疑問に答える
そして、ここまでの内容やその他をまとめて、Q&A形式にしました。
終わりに|男子大学生の入学式スーツは「無理なく・長く使える一着」を
スーツは決して安い買い物ではないため、人によっては選ぶのも大変だと思います。
ましてや、これから大学生になる人にとって、なかなか着たことがあるものではないでしょう。
「めちゃくちゃ自信がある!」という人、身近に頼りになる人がいればまだしも、
という状況で決断をするのは、勇気が要ることだと思います。
今回は、そんな人に特に読んでほしい回でした。
スーツの重要なポイントや、どうすれば初心者でも失敗しないかはお伝えできたので、ぜひ参考にして頑張ってみてください。

最後まで読んでくださった男子大学生のみなさんが、ピッタリのスーツを選べて、気持ちの良い大学生活をスタートできることを祈っています。
おしまい!
(少しでもお役に立てたなら、SNSに拡散していただけると嬉しいです!)
