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SHOLL(しょる)
皆さま、こんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッション・コングロマリットでデザイナー職を経験。

現在は東京都在住、ブランディングとマーケティングを支援する活動も行っています。
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日本のデニムブランド19選!日本製・日本発のジーンズメーカーを紹介

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こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。

本日は日本のジーンズブランドについて紹介します。

日本のデニム産業は岡山県倉敷市が中心で、世界のハイブランドのジーンズを生産しつつ、自社でも素晴らしいジーンズを生み出しているブランドが複数存在します。

そこで今回は、「どうせならスペシャルなジーンズが欲しい!」という方向けに、日本の有名デニムブランドをご紹介させていただきました。

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特に、高価格帯のブランドは品質もさることながら「こだわりの方向性」が異なります。

だからこそ、あなたの価値観でピンときたブランドを検討してみてください。

この記事の使い方(ざっくり選びたい方へ)

  • まずは「どんな雰囲気で穿きたいか」をイメージしてください。 例)きれいめに合わせたい/クラシックな色落ちを楽しみたい/ストリートっぽく履きたい など。
  • 本記事では、各ブランドごとに「➡特徴&こんな人にピッタリ」を書いています。ここだけザッと眺めてもOKです。
  • 文中に出てくる「オンス」という言葉は、ざっくり言うと生地の厚さ・重さの目安です。数字が大きいほど、厚くてハードなジーンズと考えていただければ問題ありません。

著者「SHOLL(しょる)」プロフィール

1987年生まれ。国内ブランドを経て、伊ラグジュアリーブランドのデザイナーとして4年間勤務。現在はデザイナーの他、日本の服飾産業を振興するため、マーケティング支援も行っています。

素材の機能性からパターンまで精通し、シンプルかつ素敵な服装の普及に努めています。


※当サイトのコンテンツは著者の知識と専門性、情報に基づき、完全に独自に制作しています。PRの有無に関わらず、メーカーはコンテンツや評価の決定に一切の関与をしていないことを宣言します。なお、この記載は景表法第5条第3号を遵守するためのものです。

目次

日本のデニムブランド19選!日本製や日本発のジーンズメーカーをご紹介!

それでは早速、日本のデニムブランド19社を紹介します。

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「王道定番」と「本格派」を中心に、ヘビーオンスや個性派ブランドも記載しています。

エドウィン(EDWIN)

Image Photo by EDWIN

参考価格
11,000円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・最も有名な日本のジーンズブランド
・比較的リーズナブルな価格でさまざまなモデルや生地感の商品を展開している
・予算を1万円程度に収めたい
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

エドウィン(EDWIN)は、日本のデニムブランドの代表的メーカーにして、非常に高い知名度を誇るブランド。

「EDWINのブランド名はデニム(DENIM)を逆さにして並べ替えたことに由来する」というのは、それなりに有名な話です。

メーカーは前身である「常見米八商店」が1947年、アメリカから中古ジーンズを輸入・修理販売したことに始まりました。

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実は、エドウィンが1961年、初の国産ジーンズを製造したという説もあります。

諸説あり、どうやらビッグジョンの項で述べている「キャントン」が初という説が多勢ですが、少なくとも1960年代にはエドウィン製のジーンズが確認されています。

出典:EDWIN 60TH ANNIVERSARY「DENIM IS EDWIN」

また、現在は“なり”を潜めてしまいましたが、エドウィンは広告宣伝にも優れたブランドでした。

中でも、1997年に発売された「503」は現在もエドウィンを代表するアイコンモデル。

ブラッド・ピットをキャンペーンキャラクターに起用したことで知られます。

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1980年代には、日本で最も売れているジーンズブランドであったエドウィン。

不況や不祥事が相次ぎ、現在は伊藤忠商事の完全子会社として存続しています。

エドウィン(EDWIN)ジーンズ
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ビッグジョン(BIG JOHN)

Image Photo by BIGJOHN

参考価格
16,500円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・日本のジーンズにおける原点的ブランド
・快適なストレッチジーンズが好きだ
・スリムからリラックスまで、多種多様なライン&シルエットを展開している

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

ビッグジョン(BIG JOHN)は、岡山県倉敷のデニム産業と共に歩んできたメーカー。

日本のジーンズの元祖を求める方や、特に細身ストレッチが好きな方にピッタリです。

ビッグジョンの前身である「マルオ被服」は元々、縫製工場でした。

1958年にジーンズの輸入販売を始め、1965年には米コーンミルズ社から生地を輸入し縫製。

「キャントン」ブランドで国産ジーンズ第1号を発売した企業です。

Image Photo by BIGJOHN

そして、1967年に「ビッグジョン」ブランドを立ち上げ、1973年には倉敷紡績と貝原織布(現カイハラ)が開発した14オンスデニム生地「KD-8」を使用。

国産デニムを使った純国産ジーンズを日本で最初に製造しました。

Image Photo by BIGJOHN

また、ビッグジョンは近年、ストレッチジーンズ「コンプリートフリー」シリーズに注力しており、BMXスポーツなどの場でも愛されています。

その他、多種多様なラインやシルエットやモデルが展開されていることも特徴です。

元祖メーカーらしく「M1トラディッショナル」「M3モダンフィット」などが有名です。

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余談ですが、「キャントン」は、アメリカの実在するブランド名を勝手に拝借していたという、今では考えられない事情がありました。

そういった“パクリ”から、やがて独自性を確立していく点も日本メーカーならでは。

ビッグジョン(BIG JOHN)ジーンズ
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ジャパンブルージーンズ(JAPAN BLUE JEANS)

Image Photo by デニム研究所

参考価格
19,800円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・北欧デニムのシンプルさを取り入れたヨーロッパ向け日本ブランド
・比較的リーズナブルな価格で高品質な商品を提供している
・さりげない青のカラーステッチが特徴
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

ジャパンブルージーンズ(JAPAN BLUE JEANS)は、2011年にスタートした新興ブランド。

北欧デニムブランドのような、シンプルさが好きな人におすすめです。

国産メーカーにありがちな“ゴチャゴチャ感”がなく、欧州市場を強く意識したメイド・イン・ジャパンの高いクオリティを海外に広めることを目的としています。

Image Photo by デニム研究所

日本市場には逆輸入スタイルでやってきたブランドで、岡山県倉敷市・児島を拠点とする株式会社ジャパンブルーが展開しています。

現在はアジア地域にも法人を設立し拡大中です。

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同社が展開するジーンズでは、国内市場向けの桃太郎ジーンズも有名です。

Image Photo by デニム研究所

写真は、ジャパンブルージーンズが近年、特に推しているラインのCIRCLE

新次元のフィット感として、バナナカーブのデニムを比較的抑えめの価格(2万円前後)で提供しています。

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個人的には、バックポケットにステッチデザインがない点や、内股にブルーのステッチが掛けられたモデルがジャパン“ブルー”らしい推しポイントです。

こういった「海外に出る」ブランドが、もっと増えると良いと思っています。

桃太郎ジーンズ(MOMOTARO JEANS

Image Photo by MOMOTARO JEANS

参考価格
29,700円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・岡山・児島を代表するジャパンデニムの顔
・バックポケットの2本ライン「出陣ペイント」など、アイコン性が分かりやすいブランドが良い
・王道デニムを長く穿き込んで、色落ちの変化を楽しみたい
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

桃太郎ジーンズは、ジャパンブルー社が国内向けブランドとして展開する、岡山・児島発のデニムブランドです。

バックポケットの2本線ペイント(通称:出陣ライン)がアイコンで、遠目からでも「桃太郎を穿いているな」と分かりやすいデザイン。

生地はハリ腰がありつつも、穿き込むほどに柔らかくなり、色落ちもくっきりと出るタイプが中心です。

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いわゆる「ジャパンデニムらしい一本」が欲しい方には、まず候補に入れてほしいブランドです。

ジーンズ単体の雰囲気が強い分、トップスや靴はややシンプルに合わせてあげると、大人っぽくまとまりやすいですよ。

桃太郎ジーンズ(MOMOTARO JEANS)ジーンズ
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ピュア ブルー ジャパン(pure blue japan)

Image Photo by pure blue japan

参考価格
33,000円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・インディゴの濃淡や「ムラ感」をしっかり楽しみたい
・シンプルだけれど、色落ちで差がつくジーンズが欲しい
・さりげないブランドサイン(葉っぱ型の刺繍など)が好み
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

pure blue japanは、インディゴ(藍)の表現にこだわった岡山発のデニムブランド。

糸の太さやムラ感、染めの濃淡などに手間をかけており、経年変化したときのメリハリある色落ちが魅力です。

バックポケットの葉っぱ型の刺繍も印象的ですが、全体としてはシンプルなデザインが多く、さまざまなトップスにも合わせやすいバランスです。

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いわゆる「バキバキの色落ち」というより、表情豊かなインディゴのグラデーションが好みの方におすすめです。

細すぎないシルエットも多いので、年齢を重ねても穿きやすいブランドだと思います。

ピュア ブルー ジャパン(pure blue japan)ジーンズ
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オアスロウ(orSlow

Image Photo by or Slow

参考価格
24,200円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・国産&自社生産に徹底的なこだわりを持っているブランド
・どちらかというとスタンダード×シンプルな、合わせやすいシルエットが好き
・糸のゴロゴロとした生地感や色ムラなど、クラシックなデニム感を提供
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

オアスロウ(orSlow)は2005年、兵庫県発のデニムブランド。

生地を織る糸や染料、デザインや製造工程など細部に至るまで妥協せず丁寧に(=Slowに)つくられていることが特徴です。

Image Photo by or Slow

メイド・イン・ジャパン、しかも徹底的な自社生産にこだわりを持っているブランドです。

現在は、生産が終了している1960年代の米国製ミシンを用いて生産していることがポイント。

糸の表情や色ムラなど、穿いていくうちに変化する価値を味わうのに最適なデニムを提供しています。

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レプリカブランドの中では、価格も比較的抑えめです。

特に、代表的なモデルの105 STANDARDは、レプリカデニム初心者に◎。

オアスロウ(orSlow)ジーンズ
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シュガーケーン(SUGAR CANE)

Image Photo by SUGAR CANE

参考価格
25,300円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・大戦中~直後のレプリカジーンズがメイン
・比較的リーズナブル×高品質なジーンズ
・日本の伝統産業を取り入れている、「和」っぽさを感じさせるブランドが良い
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

シュガーケーン(SUGAR CANE)は、東洋エンタープライズ社が手がけるレプリカブランド。

ブランドの名称は、“さとうきび”に由来します(写真のデニムも、コットンとサトウキビ繊維の混紡素材だそうです)。

Image Photo by SUGAR CANE

全体的には、アメリカ的な世界観を演出しながらも、ちょっとした素材やレプリカと“本物”との差の部分に、日本らしさを漂わせるブランドです。

定番モデルは2万円台で購入可能と、こちらもレプリカメーカーの中では比較的リーズナブル。

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シュガーケーンのジーンズは、特に1940~50年代のディテールを再現したレプリカモデルが人気です。

オアスロウ同様、初めてのレプリカデビューにもピッタリです。

シュガーケーン(SUGAR CANE)ジーンズ
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ジョンブル(JOHNBULL)

Image Photo by JOHNBULL

参考価格
24,200円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・日本ブランドのオーバーオールといえばココ
・デニムは比較的リーズナブルな価格で高品質な商品を提供している
・同じブランドでデニムを中心としたトータルウェアを揃えたい人に
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

ジョンブル(JOHNBULL)は1952年、前身の学生服や作業服を製造する「カネワ被服」から始まったブランド。

国産ジーンズが本格化した1967年に「ジョンブル」に改称、ジーンズを中心とした商品をローンチしました。

Image Photo by JOHNBULL

現在のジョンブルはジーンズを中心にトータルブランド化しており、カジュアルウェアを幅広く展開しています。

デニム商品の大半はメイド・イン・ジャパンですが比較的リーズナブルで軽量なモデルも多いため、カジュアルに老若男女問わず親しみやすいブランドです。

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写真のオーバーオールは、ジョンブルのアイコニックなアイテムです。

現在は、ジーンズだけでなくチノパンやワークシャツなど、幅広く展開しているファッションブランドです。

ジョンブル(JOHNBULL)ジーンズ
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キャピタル(KAPITAL)

Image Photo by KAPITAL

参考価格
24,200円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・「デニムブランド」というより、デニムが得意なファッションブランドが良い
・ボロ加工やパッチワークなど、唯一無二の世界観が好き
・服そのものに“作品性”を求めたい
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

キャピタルは、岡山・児島発のアパレルブランド。

もともとはデニムスクールから生まれた背景を持ち、現在は国内外で高い人気を誇る“世界観のあるブランド”として知られています。

代表的なのが、「センチュリーデニム」やボロシリーズ、パッチワーク、刺し子などを取り入れたデザインで、どれも一般的な5ポケットジーンズの枠を超えた、アートピースのような仕上がりになっています。

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デニム単体として見るよりも、「スタイリング全体で世界観を楽しむ」ブランドです。

普段着としてガシガシ穿くというより、自分のスタイルを象徴する一本として持っておきたい方にフィットします。

キャピタル(KAPITAL)ジーンズ
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児島ジーンズ(KOJIMA GENES)

Image Photo by KOJIMA GENES

参考価格
17,600円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・「メイドイン児島」のジーンズを手頃な価格帯から試したい
・観光や旅行のついでに購入しやすいブランドを知りたい
・細かい知識より「気楽にガシガシ穿ける一本」が欲しい
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

児島ジーンズは、その名の通り岡山・児島を拠点とするブランドです。

デニムの聖地・児島で培われてきた染め・織り・縫製の技術を背景に、「普段着として気楽に使えるワークウェア」を多く展開しています。

どれもいい意味で「気取っていない」雰囲気で日常に最適なモデルが多く、休日の相棒としてガシガシ使いたくなるラインナップです。

岡山県児島の遺伝子(genes)を受け継ぐことを掲げているため、“JEANS”ではなく“GENES”が正しいスペルとのことです。

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価格帯とクオリティのバランスも良く、“岡山デニムの入口”としてもおすすめです。「まずは国産デニムを一本持ってみたい」というタイミングにちょうどいいブランドです。

児島観光の際にショップを訪れやすいブランドでもあり、「旅行の記念に一本」という買い方もとても素敵だと思います。

児島ジーンズ(KOJIMA GENES)ジーンズ
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ステュディオ・ダ・ルチザンStudio D’Artisan)

Image Photo by STUDIO DARTISAN

参考価格
43,780円(SD-DO1)
66,000円(阿波正藍モデル)

➡特徴&こんな人にピッタリ
・レプリカブランドの最高峰が欲しい
・日本の伝統産業やサブカルとのコラボレーションに興味がある
・良いものには値段を出せる
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

ステュディオ・ダ・ルチザンStudio D’Artisan)は、1979年創業のデニムブランド。

主に「昔のリーバイス」をベースにしたレプリカ商品を展開していますが、そこに日本の伝統産業やコンテンツを織り交ぜたジーンズが特徴です。

日本で初めてヴィンテージ仕様のセルビッジデニムを用いたジーンズ「DO-1」を発売し、90年代のレプリカブームの火付け役(のひとつ)として知られます。

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ジーンズ界での「レプリカ」とは、どちらかというと「オマージュされたオリジナル」という色合いが強いです。

高品質なジーンズ×日本独自のエッセンスという掛け算を求める方に最適です。

Image Photo by STUDIO DARTISAN

1970年代に入り、高度成長期&アメカジブームが到来すると、やがて各メーカーも大量生産にシフトしていきました。

そのような中で、ダルチザンは生産量の少ない「セルビッジデニム」「本藍カセ染」「抜き打ちリベット」など、こだわりのモノ作りで差異化しました。

個人的にも最も好きなデニムブランドで、「阿波正藍」「奄美泥染」といった日本の伝統産業を採り入れたジーンズは必見です。

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まさに、品質×歴史×個性を掛け合わせた、文句なしの実力派ブランド。

“本物”を凌駕するクオリティが受け入れられ、レプリカを代表するメーカーになりました。

ステュディオ・ダ・ルチザン(Studio D’Artisan)ジーンズ
created by Rinker

フラットヘッド(THE FLAT HEAD)

Image Photo by THE FLAT HEAD

参考価格
37,400円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・クラシックでシンプルなジーンズがラインナップの中心
・デニムブランド以外ともコーデがしやすい
・長年愛用することで愛着を湧かせるモノ作りを意識している
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

フラットヘッド(THE FLAT HEAD)は1996年、長野県で創業したデニムブランド。

家具などでも人気の高い「ミッドセンチュリー」のアメリカ文化と、日本のモノ作りとの融合をフィロソフィーとしています。

フラットヘッドのジーンズは高品質で本格的ながら、洗練された“スッキリ感”を求める方に◎。

ヴィンテージテイストが強過ぎないので、たとえば“きれいめ”トップスやシューズとも合わせやすいことが特徴です。

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また、ブランド曰く、フラットヘッドの価値は「購入して5割」「着て7割」「着込んで10割」とのこと。

長く愛用することによって、新しい付加価値が生まれるモノ作りを意識しています。

フラットヘッド(THE FLAT HEAD)ジーンズ
created by Rinker

ウエアハウス(WAREHOUSE)

Image Photo by WAREHOUSE

参考価格
34,100円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・マニアックな追求がされているブランド
・年代別に広くレプリカを味わえる
・長年愛用することで、特に愛着を湧かせたい
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

ウエアハウス(WAREHOUSE)は、ジーンズブランドの中でもヴィンテージに特化しているメーカー。

1995年の創設以来、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマの元、インスピレーション源となる一本を徹底的に研究しています。

「とにかくヴィンテージが好きだけれど、リアルなレプリカデニムが欲しい!」という方にピッタリのブランドです。

主に、1900~50年代の幅広いヴィンテージデニムを手掛けるブランドです。

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ジーンズが完全に「ワークウェア」であった時代のものから、戦中の簡素なディテールのもの、そしてファッションとして認知されつつある時代のジーンズまで多種多様です。

ウエアハウス(WAREHOUSE)ジーンズ
created by Rinker

フルカウント(FULLCOUNT)

Image Photo by FULLCOUNT

参考価格
30,580円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・本格派デニムが欲しいけれど、ゴワゴワし過ぎるのは少し不安
・穿き心地の良さと経年変化を両立させたい
・“毎日穿けるレプリカデニム”を探している
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

フルカウントは1993年に大阪で誕生したブランドで、レプリカ系ブランドの中では特に穿き心地の良さにこだわっているメーカーです。

ジンバブエコットンを使った柔らかい生地が代表的で、最初からある程度馴染んでおり、硬いデニムが苦手な方にも比較的トライしやすい一本が多いです。

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「本格派デニム=とにかく硬い」というイメージを良い意味で裏切ってくれるブランドです。

長時間座ることが多い仕事の方や、デニムに慣れていない方にもおすすめしやすい一本が揃っています。

フルカウント(FULLCOUNT)ジーンズ
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リゾルト(RESOLUTE)

Image Photo by RESOLUTE

参考価格
30,580円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・スラックスのように「きれいに穿ける」ジーンズが欲しい
・流行に左右されない一本を長く愛用したい
・サイズ展開が豊富なブランドを探している
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

リゾルトは、デニムデザイナー林芳亨氏が手がけるブランド。

代表モデルの710など、いわゆる「細身のストレート〜テーパード」シルエットが中心で、ジャケットやコートと合わせても収まりが良いのが特徴です。

サイズ刻みも細かく、ウエスト・レングスを自分の体型に合わせて選びやすいのも嬉しいポイントです。

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「ジーンズ=カジュアルすぎるのは避けたい」という方にこそ試してほしいブランドです。

休日だけでなく、ジャケットスタイルの外しとしても使いやすく、大人の定番ジーンズという位置付けにピッタリだと思います。

リゾルト(RESOLUTE)ジーンズ
created by Rinker

エヴィス(EVISU JEANS)

Image Photo by EVISU

参考価格
46,200円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・リラックスシルエット×カモメペイントが目を惹く個性的ブランド
・流行より個性を重視する方向け
・ストリートカジュアルが好きな人の大定番
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

エヴィス(EVISU JEANS)は1991年、大阪で創業したデニムブランド。

流行とは一切の距離を置いた「徹底して変わらないモノ作りを行うブランド」で、バックポケットのペイントがアイコンとなっています。

Image Photo by EVISU

ペイントのインパクト×リラックスシルエットのモデルが多く、ストリート界隈での人気が高いブランドです。

デイヴィット・ベッカムなどを広告に起用するなど、国外でも比較的知名度が高いことも特徴です。

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ブランド名は90年代のレプリカブームの到来に際し、Levi’sのLを取って七福神の戎(えびす)と掛け合わせたもの。

当初は“EVIS”でしたが、Levi’sから苦情が来たために“EVISU”に変更したのだとか。

エヴィス(EVISU JEANS)ジーンズ
created by Rinker

DENIME(ドゥニーム)

Image Photo by DENIME

参考価格
31,900円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・XXモデルや66モデルなど、王道レプリカを楽しみたい
・クラシックなストレートシルエットが好き
・流行に左右されない一本を長く穿きたい
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

DENIME(ドゥニーム)は、1988年創業のレプリカブランド。

レプリカブームを牽引した「大阪5社」の一つとして、XXモデルや66モデルなど、古き良きリーバイスをベースにしたジーンズで人気を博しました。

現在は体制を変えつつも、クラシックなストレートを中心にラインナップされており、生地感、縫製、シルエットすべてが、どこか「懐かしさ」を感じさせる王道スタイルで、変に気負わず穿けるレプリカジーンズといった印象です。

SHOLL
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レプリカブランドの中でも、「ちょうどいい普通さ」を持っているのがDENIMEだと思います。

デニムに詳しくない人から見ると「普通にかっこいいジーンズ」なのですが、好きな人から見ると「分かってるね」と言われるような立ち位置です。

DENIME(ドゥニーム)ジーンズ
created by Rinker

サムライジーンズ(SAMURAI JEANS)

Image Photo by SAMURAI JEANS

参考価格
27,280円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・とにかく硬く鎧のようなジーンズが欲しい
・日本人であることに誇りを持っている
・製造だけでなく、糸の栽培から自社生産としているモデルもある
 

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

1998年、大阪で誕生したサムライジーンズ(SAMURAI JEANS)

「ジーンズは作り手、穿き手のこだわりが一致しないと商品価値が無い」をコンセプトに、数多くの“尖った”オリジナルジーンズを生産・販売しているブランドです。

Image Photo by SAMURAI JEANS

完全にデニムフリーク向けのブランドといえます。

「牛若丸」「川中島の戦い」「池田谷事件」など、日本の歴史にちなんだモデルも展開され、製造工程を全て日本で行っていることを信条とするブランドです。

中には「和モデル」として、自社で栽培した綿花から製造しているものまであります。

SHOLL
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ヘビーオンスのデニム生地を得意とするブランドです。

軽くても15オンス、中には21オンスなど、そのまま立ち上がるような重さのジーンズも珍しくありません。

サムライジーンズ(SAMURAI JEANS)ジーンズ
created by Rinker

ボンクラ(BONCOURA)

Image Photo by BONCOURA

参考価格
27,280円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・原綿からボタン、ステッチ色まで、とことん作り込みに惹かれる
・「一生モノ」と言えるジーンズを一本持っておきたい
・レプリカ+オリジナリティのバランスが好き
  

※参考価格は執筆時点の税込目安です。モデルや仕様・セール状況などにより変動するため、最新情報は各ブランドの公式サイトや正規取扱店でご確認ください。

ボンクラは、デザイナーのこだわりが隅々まで行き届いた「職人気質」なブランド。

ヴィンテージデニムをベースにしつつも、単なるコピーではなく、ボンクラ独自の解釈とバランス感覚で再構築している点が特徴。

使用するデニム生地は、糸の太さや撚り、染めの深さからオリジナルで設計されており、ボタンやリベット、パッチに至るまで専用パーツを製作。

SHOLL
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ポケットの形状やステッチワークもすべて「どう見せたいか」から逆算されており、細部のディテールに説得力があるブランドです。

価格は決して安くはありませんが、そのぶん「今後5年・10年と穿き続けたい一本を選ぶ」意識で検討すると腑に落ちるはず。

ボンクラ(BONCOURA)ジーンズ
created by Rinker

【Q&A】日本製・日本発デニムブランドの疑問に答える

そして、ここまでの内容やその他をまとめて、Q&A形式にしました。

日本のデニム産業はどこが中心なの?

日本のデニム産業は岡山県倉敷市(児島)が中心です。

世界のハイブランドの生産にも関わりつつ、自社ブランドでも高品質なジーンズを作るメーカーが複数あります。

「スペシャルなジーンズ」が欲しいとき、何を基準にブランドを選べばいい?

まずは「どんな雰囲気で穿きたいか」を決めるのが近道です。

きれいめ/クラシックな色落ち/ストリートなど方向性で候補が絞れ、価格帯以上に“こだわりの方向性”の違いで選びやすくなります。

記事の「オンス」って何?数字が大きいとどう違うの?

オンスは生地の厚さ・重さの目安で、数字が大きいほど厚くてハードなジーンズです。

軽めは馴染みやすく、ヘビーオンスは硬さや迫力、育てる楽しさが強く出やすい傾向があります。

日本の国産ジーンズ第1号はどのブランドなの?

有力説としては、BIG JOHNの前身が「キャントン」ブランドで国産ジーンズ第1号を発売したとされています。

一方でEDWINが1961年に初の国産ジーンズを製造したという説もあり、当時の事情から諸説ある、とされています。

“レプリカデニム初心者”でも手に取りやすい本格派は?

orSlowやSUGAR CANEが入り口に向きます。

orSlowは国産&自社生産に徹底しつつ価格も比較的抑えめで、SUGAR CANEも2万円台の定番があり、特に40〜50年代ディテールのレプリカが人気とされています。

高価格帯のデニムブランドって、結局なにが違うの?

価格の差は素材や縫製だけでなく「こだわりの方向性」の違いに出ます。

糸・染め・織り・ディテールの作り込みや、狙う色落ち・世界観がブランドごとに異なり、自分の価値観に刺さる一本を選びやすくなります。

終わりに|相棒といえるジーンズを、5年、10年と穿く価値も素敵

今回は、日本のデニムブランドを紹介してきました。

大半が岡山のブランドですが、岡山・児島は国内外のブランドから注目され、ラグジュアリーブランドへの生地供給や生産に関わってきました。

日本のジーンズはアメリカ製品の真似や輸入販売に始まり、やがてはさまざまな加工やレプリカなどのジャンルを進化させました。

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いずれも、高品質の追求や職人文化が可能にした地平であり、実力が広く認められています。

かつて、ハイブランドのデニムのタグに「日本製」と書かれていて「偽物だ!」と騒いでいた日本人がいたとかいないとか。冗談のような話ですよね。

たとえば、ユニクロの3,990円のジーンズは出来が良く、何年かはそれなりに穿けます。

スマホを突っ込んでも自転車に乗ってもガンガン洗っても気にならない、これも優秀なプロダクトだと思います。

一方、糸の撚りから、紡績、染め、ディテールまでこだわったジーンズも、今回紹介したジーンズブランドの魅力です。

やり過ぎるほどに作り込んだデニムは、着用する人も「その気」になります。

プロダクトにストーリーがあって、そのこだわりが詰まったモノを纏うことが、衣類とファッションを分かつのです。

このことを、日本のデニムブランドは教えてくれるように思えます。

5年、10年、大切に穿けるジーンズや文化もまた、大切にしていきたいものですね。

おしまい!

(少しでもお役に立てたなら、SNSに拡散していただけると嬉しいです!)

また、ジーンズを長年愛用すると、「膝が出る」ことがあります。直し方については、「オシャ活ブログ」様のこちらの記事にて紹介されているので、併せて読んでみてください!

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本当に良い、ブランドを。

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1987年生まれ。国内ブランドを経て、伊ラグジュアリーブランドのデザイナーとして4年間勤務。
現在はデザイナーの他、日本の服飾産業を振興するため、マーケティング支援も行っています。
素材の機能性からパターンまで精通し、シンプルかつ素敵な服装の普及に努めています。



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