人吉のシャツ評判|プロ視点でサイズ感や実際のレビュー、取扱店舗もご紹介

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こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。本日は日本を代表するシャツ専業ファクトリーブランドである人吉(HITOYOSHI)について。

人吉(HITOYOSHI)は、熊本県人吉市に居を構えるシャツメーカー。海外のシャツメーカーやデザイナーズブランドと比べ、リーズナブルな価格×ハイクオリティなシャツを提供してくれるブランドです。

用途に応じたラインナップも豊富で、メンズ・レディース用の高級感重視の白シャツから、オフの日のカジュアルシャツ、イージーケアやノンアイロンシャツまで製造・販売しています。

実際、人吉(HITOYOSHI)は10,000円前後の価格帯において、最強クラスの既成シャツブランドだと思います。

生地だけでなく縫製やボタン、縫い方にも工夫が凝らされており、世界一の縫製技術を誇る日本においても高い信頼度を誇ります。

その他、人吉はふるさと納税制度にも出品しており、地域活性化にも貢献しています。勝負シャツとしてだけではなく、購入する側の節税にも活用可能なことも魅力ですね。

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今回は、プロのファッションデザイナーである私が人吉シャツの特徴からラインナップ紹介、実際に私が持っている人吉シャツの紹介や購入手段まで解説しました。

ぜひ、最後までお読みいただけたら嬉しいです!

目次

【プロが解説】人吉のシャツとは?特徴や評判を解説

2009年創業、日本・熊本県人吉市のシャツ専業メーカー

Image Photo by HITOYOSHI

人吉(HITOYOSHI)は熊本県人吉市のシャツメーカーであり、ブランド名は市名に由来しています。

1988年に縫製工場が設立されましたが、2009年のリーマンショック不況の煽りを受けた親会社が倒産。株式会社HITOYOSHIとしては、2009年9月に親会社から工場を買い取ったところからスタートしたそうです。

以降はOEMを請け負いながら、2014年には念願の自社レーベル「HITOYOSHI」をローンチしました。

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「世界に通用する白シャツを」というコンセプトを掲げ、「量より質」のモノづくりに傾倒した人吉は、瞬く間に日本国内を代表するシャツメーカーとして評価されるようになりました。

【ファクトリーブランド】10,000円前後で上質なシャツを提供 

人吉(HITOYOSHI)のシャツは、日本らしい丁寧で細やかなマシンメイドシャツを、10,000円前後のプライスで展開しています。

その中でも、

  • 100番手双糸の綿生地
  • 白蝶貝ボタン&百合付け
  • 細かで丁寧な縫製(24針/3cm)

         (人吉ホワイトライン)

といった、きめ細やかな生地や縫製、そして高級感溢れるボタンなど副資材を使用していることが特徴。100番手双糸生地も薄地すぎず地厚すぎず、オールシーズン使いに丁度良い塩梅です。

ビジネスシーンにおいて、“消耗品”とされがちなシャツの中では決して廉価ではありません。しかし、定価10,000円前後のシャツの中でも際立つクオリティの高さは「勝負シャツ」としても最適です。

また、細かなサイズ感やシワになりにくい加工処理など、ラインや用途に応じてさまざまな工夫が凝らされています。レディースのシャツも製造しており、性別問わず“様々な方向性の良いシャツ”が欲しい方にピッタリです。

 

シャツの顔ともいえる襟の部分は、24針/3cmの細かさ。襟まわりの縫製が細かいことは、シャツの高級感を印象付けるには非常に重要です。細かさが1.5倍も違うと「この人、良いシャツを着てるな」といった印象を与えてくれます。

ブランドネームやロゴの主張はないけれど、静かな上質感を求めている人にオススメできる選択肢です。

Image Photo by HITOYOSHI

また、ボタンには真珠を育てる貝である白蝶貝を採用しています。一般的に一万円前後のシャツの場合、ボタンはプラスチックが主流、良くても一般的な貝ボタンである「高瀬貝」です。

白蝶貝は、高瀬貝と比べても数倍の価格差がある最高級品です。しかし、人吉ではノンアイロンシャツを除く、大半のモデルで白蝶貝が採用されていることも特筆すべき点です。

さらに、よく見るとボタン穴に対してボタン付け糸が放射状に通っているのが分かります。これは、日本では形状から「百合付け」、イタリアでは「鳥足(ザンパテグリアート)」と呼ばれている仕様です。

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一般的な「+」状に付けるよりも、ボタンを動かし易く開閉しやすいというメリットがあります。

ヒトヨシ(HITOYOSHI)made in Japan ドレスシャツ
created by Rinker

「ふるさと納税制度」にも適用されている


HITOYOSHIのシャツは、先述の通り熊本県人吉市の名産。ふるさと納税&その返礼品としても販売されています。

ふるさと納税制度は(簡単に説明すると)自分の住む自治体以外に納税することにより、

  • 翌年の住民税から、ふるさと納税額の100%に近い控除が受けられる
  • 納税額の3割程度の「返礼品」を受け取ることが可能
  • 負担金は2,000円&年収に応じた限度額あり

といった特徴があります。

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例えば、29,000円を納付することで、翌年の住民税からその年の初回は約27,000円、2回目以降は29,000円が差し引かれ、さらに寄付金額の3割相当額の返礼品を受け取ることが可能です。

つまり、任意で納付先へほぼ同額を納める&返礼品を受け取れる分だけ「お得」ですよね。

総務省HP:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html

 

(あくまで目安ですが)総務省HPによる寄付金の上限目安は、ふるさと納税を行う本人の収入が、

  • 年収300万円の独身または共働き…28,000円
  • 年収500万円の夫婦…49,000円
  • 年収1,000万円の夫婦…171,000円
  • 年収2,000万円…569,000円

と、なっております。

住民税の納税額と同様、所得が上がれば上がるほど、加速度的にふるさと納税の寄付金限度額も上がっていきます。

高所得者に有利な制度ですが、上記の通り様々な方が利用可能です。

人吉(HITOYOSHI)シャツのラインを紹介

続いて、HITOYOSHIが展開しているブランドについてご紹介します。

比較的ややこしいライン分けですが、下記を参考にピッタリなHITOYOSHIのシャツを見つけてください。

HITOYOSHI 1988

Image Photo by HITOYOSHI

参考価格
10,450~26,400円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・高品質なビジネスシャツorカジュアルシャツが欲しい
・高級感と防シワ機能のバランスが取れたイージーケアシャツに興味がある
・世界の有名生地メーカーのテキスタイルを使用したシャツに興味がある

まずは、最も中心となるHITOYOSHI 1988について。迷ったら、このラインの中から選べばOKです。

HITOYOSHI 1988は、ビジネスシャツやカジュアルシャツ、イージーケア、ブランド綿を使用したものなど、豊富なラインナップが特徴。見た目もサイズ感もベーシックそのもので、安定感を感じさせます。

Image Photo by HITOYOSHI

中でも、豊富なのがカジュアルシャツ。

高品質なジーンズやカジュアルシャツと合わせたくなるようなラインナップが目白押しで、日本ブランドの繊細さを纏いたい方にオススメです。

上記写真のシャツも一見、普通のフランネルシャツに見えます。しかし、細かな縫製に白蝶貝ボタンを鳥足付け、ふらし芯と、高品質なシャツの要素満載な「本物」を愛用したい大人向けのディテールが魅力です。

HITOYOSHI 1988 TRAVELER 

Image Photo by HITOYOSHI

HITOYOSHI 1988 TRAVELERは、通常のシャツと比べてシワになりにくいイージーケアライン。

やや品質スペックは異なりますが、イージーケアシャツとしては非常に高い品質のシャツをリーズナブルな価格帯で提供してくれます。

上質さとシワになり過ぎないバランス重視の方に◎。TRAVELLER(トラベラー、旅行者)の名前の通り、出張時に鞄やキャリーケースに入れて持ち運ぶようなシチュエーションにも良いですね。

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脇の縫い針が二本縫いになっていたり、ふらし芯ではなく接着芯が使用されていますが、これらはアイロン掛けを楽にするための“あえての”配慮です。実際にアイロン掛けが楽になるので「忙しいけれど安っぽいノンアイロンシャツは着たくない!」という方にも良いですね。

ちなみに、何れかの手段でシワがカットされるものを総称して「形態安定シャツ」と呼びます。

中でも、「イージーケアシャツ」「ノンアイロンシャツ」に分けられ、

  • イージーケアシャツ・・・シワになりにくい、多少のアイロンがけが必要な場合がある
  • ノンアイロンシャツ・・・非常にシワになりにくい、アイロン掛けは基本的に必要ない

といった違いがあるため、特性に応じた呼称の違いに注意してください。

併せて、日本では、「W&W性(ウォッシュ&ウェア性)」という指標が設けられています。これは、通常の布帛(ふはく)生地を洗濯した後に残るシワの度合いを「1.0級」とした上で、段階的にどのくらいの「シワカット率」のある製品かを示すものです。

具体的には、下記の通り1.0~5.0級に分けられ、

  • 5.0級・・・シワカット率100%
  • 4.0級・・・シワカット率90%
  • 3.2級・・・シワカット率50%
  • 2.5級・・・少しシワが残る(イージーケア)
  • 1.0級・・・シワが残る/通常の布帛綿100%を洗濯した後のシワ感

といった区分がされています。

HITOYOSHI 1988 TRAVELLER の場合、およそ2.8級~3.0級程度で、イージーケアシャツの基準をクリアしています。

Image Photo by HITOYOSHI

また、HITOYOSHI 1988 TRAVELLERでは、アメリカン・シーアイラドコットンを使用したジャージーシャツも展開されています。

アメリカン・シーアイランドコットンとは、カリブ海にて栽培される最高級の「海島綿」を品種改良した種。海島綿同様に独特のぬめり感が特徴で、海島綿に比べてリーズナブルな価格で高級感を与えてくれます。

HITOYOSHI COMFORT

Image Photo by HITOYOSHI

HITOYOSHI COMFORTは、どこかしらの“ゆるさ”を感じさせるモデル展開が特徴のライン。

例えば、ややオーバーシルエットでゆるめな印象であったり、鹿の子のジャージー素材など触り心地を追求したものなどが並びます。

大人の男性のオフ着にもピッタリですし、私服通勤の方にも◎。クオリティの高さは折り紙付きで、ややトレンド感を意識したシャツが展開されています。

HITOYOSHI(THOMAS  MASON/CANCLINI/CARLO RIVA)

Image Photo by HITOYOSHI

また、HITOYOSHIラインでは、ブランド綿を使用したドレスシャツモデルも展開しています。

具体的には、イギリスの「トーマス・メイソン」、イタリアの「カンクリーニ」「カルロ・リーバ」などの生地を用いたシャツを展開しています。

価格面でも優秀で、1万円台後半~2万円台中盤程度。他のブランドだと一枚で3万円、4万円・・・とすることを考えると、非常にリーズナブルな価格設定ではないでしょうか。

HITOYOSHI WHITE

Image Photo by HITOYOSHI

参考価格
9,790円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・高品質なワイシャツ(白いビジネスシャツ)が欲しい
・HITOYOSHIの中でも、際立つコストパフォーマンスのシャツ
・豊富なサイズ感とネック&裄丈サイズからピッタリな一枚を選びたい

HITOYOSHI WHITEは、人吉の中でもビジネス用のワイシャツ(白シャツ)にこだわって展開しているライン。個人的には、人吉のシャツの中で最もオススメできるラインです。

理由は、リーズナブルにも関わらず高品質なスペックと、豊富なシルエット&サイズ展開があること。

  • レギュラーフィット
  • スリムフィット
  • コンフォートフィット

の3種類のシルエットを用意し、各モデルに10〜15パターンのネックサイズ&裄丈を用意しています。サイズ感が命なドレスシャツにおいて嬉しい展開です。

通常のHITOYOSHIライン同様、100番手双糸の綿生地に白蝶貝を鳥足付け、ふらし芯に一般的なシャツの約1.5倍細かなミシンステッチを採用しています。

ここまハイスペックなシャツを1万円という価格に抑えている点も◎。ノンアイロンやイージーケアではないのでアイロン掛けは必須ですが、総合的には最もオススメできるラインです。

ちなみに、「スリムフィット」はかなりスリムです。完全にY体の人向け。

ヒトヨシ(HITOYOSHI)made in Japan ドレスシャツ
created by Rinker

ラフェッタブルー(La Fete Bleu) 

Image Photo by HITOYOSHI

参考価格
9,790円

➡特徴&こんな人にピッタリ
・アイロンの手間が掛からないノンアイロンシャツが欲しい
・多少のスペックダウンは構わないので、利便性×そこそこのクオリティが良い
・ヤフオクの激安商品には要注意

ラフェッタブルー(La Fete Bleu)Iは、人吉シャツの中でイージーケア性に特化したノンアイロンシャツライン。

“ノンアイロンシャツにする方法”はいくつもあります。中でも多いのがポリエステルを多く混紡させることですが、人吉は綿100%にこだわり展開していることが特徴です

ラフェッタブルーの場合は、

  • 液体アンモニアに浸ける
  • 縫製箇所の工夫

といった工程によって、シワになりにくい生地感を実現しています。

先述のW&W性(ウォッシュ&ウェア性)は、ラフェッタブルーの場合「3.8級」程度。綿100%の生地で5.0級を獲得することは非常に厳しいのですが、実際に洗濯をしてみてもアイロン掛けが不要なくらいにシワが残りません。

ただし、ラフエッタブルーに関しては、いくつかの欠点もあります。

やはり、見た目の高級感の面で他のラインに劣る

日本では化学薬品の処理が難しいため、アジアの工場生産に依頼

接着芯が硬く、どうしても着心地は良くない(ノンアイロンシャツの中では良い方)

いずれも人吉のシャツが、というより、ノンアイロンシャツ自体の宿命と言える欠点。アイロン掛けをしないでも良いということは、これらの欠点と向き合うということでもあります。

ラフェッタブルー(La Fete Bleu)ドレスシャツ
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H6

Image Photo by HITOYOSHI

H6は、人吉のレディース向け&メンズのデニム関連を展開するライン。レディース向けの上質な白シャツを提供しつつ、メンズはオックスフォードやタンガリーシャツ、ジーンズなどを手掛けています。

レディース向けのシャツは、小柄なメンズも着ていただけます。サイズ展開は36、38、40の3サイズで、それぞれ7号、9号、11号相当のサイズ感。

デニムに関しては岡山の工場に外注ですが、非常にこだわりの強い×ベーシックな一本に仕上がっています。セルビッジの糸がピンクという珍しい仕様も、さり気ない特徴になっています。

ヒトヨシ(HITOYOSHI)made in Japan ドレスシャツ
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人吉(HITOYOSHI)のシャツを実際に購入してみた体験レビュー

今回、Amazonで販売されているHITOYOSHI WHITEの白シャツを購入してみました。

結論、超良かったです。

公式の写真通り、非常に細かな縫製と、上質感×日常使いを可能にする100番手双糸の生地が非常に好印象。

先述で紹介した通り、白蝶貝ボタンを使用しています。1万円という価格なら高瀬貝を採用することすら「なかなか頑張っている」と言えるのに、(数倍の価格になる)白蝶貝を採用してくるあたり流石はHITOYOSHIと言える部分。

 

注目すべきはカフス。形状が円錐形になっており、手首に向かってすぼむような形状になっています。立体的なだけでなく、肘を曲げてもジャケットの裾からシャツの袖先が出過ぎない美しいディテールです。

多くのハイブランドでも採用されない手間のかかった部分で、良いビジネスシャツを見分けるひとつの部分でもあります。

Y体の人はスリムフィット、A体の人はレギュラーフィットがオススメです。

ヒトヨシ(HITOYOSHI)made in Japan ドレスシャツ
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人吉(HITOYOSHI)シャツの長所&短所は?

価格帯にして圧倒的なクオリティの高さ 

HITOYOSHIのメリットは何と言ってもコストパフォーマンスの高さが圧倒的。正直、10,000円前後のシャツとしてはベストバイのひとつだと思います。

ここまで説明した通り、100番手双糸に細かなステッチ、ふらし芯、白蝶貝まで使用したシャツは至れり尽くせり。“コスパが高い”だけでない、絶対値としての実力も十分なブランドであることは間違いありません。

3万円、5万円する「ブランド物のシャツ」でも、作りの良さがHITOYOSHI以下のものは決して珍しくありません。ブランドの知名度より作りのレベルに価値を感じる方は、HITOYOSHIのシャツはベストチョイスになると思える出来です。

普通体型の人に、とても合うサイズ展開

人吉のシャツはサイズ毎に裄丈が2or3パターン用意されており、ある程度は体型に合ったサイジングが可能。サイズ展開の幅は、多くの普通体型の方にとっては問題とならない程度です。

一方、既製服なので腕が長い人などにとっては、微妙にサイズ展開に物足りない部分があります。ユニクロのオーダー感覚シャツのようなサイズバリエーションはどうしても難しいようですね。

尤も、これは人吉だけでなく、フェアファクスやレスレストンといった素晴らしいシャツメーカーなども同様です。ご自身の体型が普通くらいと思う方は、人吉は検討候補に入ると思います。

ノンアイロンシャツの「襟の硬さ」は好みが分かれる

“ノンアイロンシャツにも本気を出す”と謳うHITOYOSHIですが、確かにノンアイロンシャツの中では極めて良いシャツを手掛けています。

ただし、シワにならないようにトップヒューズ芯という剥離しにくい丈夫な接着芯を使用しているため、どうしても襟やカフスの芯が硬く仕上がっています。

結果として、その分は着心地の良いシャツとは言えません。これは人吉が悪いというより、ノンアイロンシャツそのものの問題が大きいです。「耐シワ性」と「着心地」のどちらを取るかは、シャツ界では避けて通れない選択かもしれません。

ラインの違いがあいまい&分かりにくい

また、HITOYOSHIはラインの違いが分かりにくく、ブランディング面で損をしていると思います。もう少し整理した方が良いのではないでしょうか。

具体的には、「HITOYOSHI」の中にラインを作り過ぎです。カジュアルシャツもドレスシャツ同じタグの中にあるのに、一方で別ラインでドレスシャツ、それも大して変わらないものも展開している。公式オンラインストアの「ブランドから探す」が“分かっている人”前提で、新規の人に向けて全く機能していません。

製造技術ではマシンメイドの最高峰と言っても過言ではないので、もう少し各ライン毎における「メッセージ面」で力強さがあるとベターではないでしょうか(でも、日本ブランドはこれ本当に多いのです)。

人吉(HITOYOSHI)のシャツはどこで買える?購入店舗をご紹介! 

 

人吉(HITOYOSHI)は、公式オンラインストアもあります。カジュアルシャツやカルロリーバなどの特別なモデルを購入する際には公式オンラインストアがオススメ。

また、HITOYOSHI TRAVELERHITOYOSHI WHITEラフェッタブルーに関しては、価格面でAmazonが良いと思います。その他、ふるさと納税制度を活用するなら楽天市場(楽天ふるさと納税)から申し込むことが可能です。

ヒトヨシ(HITOYOSHI)made in Japan ドレスシャツ
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今回は以上です。

人吉(HITOYOSHI)は日本を代表するシャツのファクトリーブランド。1万円は決して安い買い物ではないですが、間違いなくそれ以上の価値を提供してくれるシャツです。

後半は少し厳しいことも書いたかもしれませんが、日本ブランドらしい&素晴らしい品質のシャツであることは間違いありません。

町おこしにも多大な貢献をしており、もっともっと多くの人に知ってもらえたら嬉しいブランドのひとつです。

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ぜひ、良いシャツが欲しい方への有益な情報となれたら嬉しいです!

おしまい!

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SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京在住、デザイナー含め様々な事業に携わっています。
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