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【2023年最新】プロが選ぶ、ユニクロ冬のメンズ&レディースアウターおすすめ!

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こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。今回は、プロのファッションデザイナーである私が、2022秋冬シーズンのユニクロのおけるアウターのオススメをご紹介します。

いよいよ寒くなってきましたね(2022年11月19日執筆)。秋も深まっているので多くの方はジャケットを着ているでしょうし、コートやダウンを着て外を歩く冬も間も無く訪れます。気軽で便利、しかもカッコいい上着を選びたい季節でもあります。

正直、ユニクロのジャケット&アウターは、高級ブランドと比べると見劣りする部分はありますしかし、その分機能的であったり、ヘビーユースに向いていたりするところが魅力。

しょる
しょる

メンズ/レディース別はもちろんのこと、一部ペアルックにも向いているジャケット&アウターも選出しました。パートナーがいる方はぜひ、一緒に服装を楽しんでください(タイトル横に「ユニセックス◎」と表記しました)。また、それぞれ、どんな着方をすれば良いのかも解説しましたので、ぜひこの冬の参考にしてくださいね!

目次

【2023年最新】プロが選ぶ、ユニクロ冬のメンズジャケット&アウターおすすめ!

防風パデッドコート

Image Photo by Uniqlo

まずは、防風パデッドコート見た目に反した軽さと合わせやすさ、さらに機能性の高さもある至れり尽くせりの一着です。

スッキリとした見た目ですが中綿入りで、さらに裏側には防風ラミネーションで風を通しにくい構造になっています。一方、表面にも撥水加工を施すことで、文字通り雨風に強いコートに。

スウェットパーカなどにも合いますし、09 BLACKは、テーラードジャケットを着たビジネススタイルのオーバーコートとしても優秀だと思います。価格も高くはないので優先して検討してみてください。

ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)(ユニセックス◎)

Image Photo by Uniqlo

ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)は、見た目の高級感は“ほどほど”ですが、あえてユニクロらしい機能性の高さと便利さを兼ね備えた良品。

ダウンジャケットそのものが軽いのですが、袖がないベストタイプは一層軽さを感じやすく着心地が良いです。しかも、首元など保温に重要な部分はカバーできるのと、レイヤードが楽しめる点も◎。

Image Photo by Uniqlo

カラーは、09 BLACK59 DARK GREENが良いと思います。デニムタンガリーシャツやチェックシャツなどと相性が良いです。

また、(上記写真のように)あえてミッドレイヤーとして使うのも面白いですね。グリーンと青のアウターと調和させています。

その他、スウェット上下の羽織としてもGOODです。真冬前まで重用する上に春先にも使いやすい便利アイテムなので、まだ持っていない方はぜひ。

ブロックテックパーカ(3Dカット)

Image Photo by Uniqlo

定番中の定番、ブロックテックパーカ(3Dカット)。私も初代「+J」(2011年)に発売されたブロックテックパーカを愛用して以来、度々購入してきました。

水に強いポリエステル素材に撥水加工を施しているので、雨や自転車に乗る環境にオススメ。(個人的な経験上)5年程でベタ付くようになりますが、そこまで着られたら本望ですよね。

構造的には、表地と裏地の間に薄いポリウレタンフィルムを挟むことで、防風性を獲得しています。裏は特殊な接着テープで隙間を埋められており、リーズナブルな価格×確かな機能性が特徴。

Image Photo by Uniqlo

ブロックテックパーカの場合は、09 BLACK32 BEIGEがオススメ。正直、ブルーやグリーンは発色が微妙で、あまり高級感がありません。

また、ユニクロのブロックテックパーカは、いわゆる「ユニバレ」しやすいアイテム。公式の写真のようにデニムやスウェットと合わせるより、テックパンツやジャージーと合わせた“あえてのユニクロ感”を出した方がお得。

コンフォート2Bジャケット(ウールライク)

Image Photo by Uniqlo

コンフォート2Bジャケット(ウールライク)は、秋冬らしい温かみと、ジャージー素材による動きやすさを両立した一着。この価格でそれなりに見えるジャケットを出すあたり、流石と思います。

セットアップやノンウォッシュのデニムと合わせてきれいめとして合わせるのにピッタリ。いわゆるビジネススーツとして使うには着丈が短いので、あくまでオフィスカジュアル用です。

ポリエステルを得意の加工方法でウールっぽく仕上げており、(よーくみると化学繊維特有の光沢感があるものの)余程のマニアでもない限りは見分けがつかないと思います。

Image Photo by Uniqlo

コーデに関しては、個人的には色落ちしていないネイビーのデニムシャツなどが良いと思います。ワーク的な要素とジャケットのきっちり感のミックスがお洒落ですね。

足元は、ワラビーなどのチロリアンシューズはいかがでしょう。

MA-1ブルゾン(ユニセックス◎)

Image Photo by Uniqlo

MA-1ブルゾンも、昨シーズンのもの(通常ラインのMA-1)よりも大分進化しました。ユニセックス使いも◎で、レディースでも流行りのアイテムになっています。

中綿が入っており、軽さの割にかなり暖かいです。ダウンジャケットとのチョイスに悩むところですが、価格も抑え目で動きやすい点が◎。

ちなみに、MA-1は米空軍のパイロット用のジャケットとして発明されたもの。第二次世界大戦頃までのフライトジャケットは革製だったのですが、MA-1は戦闘機の高低差によって氷結しないようにナイロン製になったもの。

Image Photo by Uniqlo

ユニクロのMA-1ブルゾンでやるべきではないコーデは、色落ちしたブルージーンズとワークブーツと…という教科書的なコテコテの組み合わせ。

というのも、本格的なものと比べると個々の服そのものがスペック不足であることが理由。特に「奥深い本格さ」が重要なメンズファッションでは、同じ土俵で勝負をしないようにすることがポイントです。

写真のように、グリーンを選ぶ場合はその他をオール黒かオールナチュラルホワイトなどといったコーデにした方が、「あえてのお洒落感」がでますよ。

ウルトラライトダウンウェーブキルトジャケット(ユニセックス◎)

Image Photo by Uniqlo

アウトドア編でも紹介した、ウルトラライトダウンウェーブキルトジャケット物凄く高級感があるわけではありませんが、波状のキルティングがカッコ良い&価格もリーズナブルと優秀な一着。

寒冷地の真冬は中に何か着込む必要がありますが、東京都心などなら「いけなくもない」感じです。通勤やお出かけ時のちょっとした羽織にも良いですね。

シームレスダウンロングコート

Image Photo by Uniqlo

最後に、シームレスダウンロングコート。見た目のカッコよさに賛否が分かれるダウンですが、ユニクロの中では高いけれど、比較的カッコいい上にロング丈という真冬の最強アイテム。

カジュアルなスタイルにもスポーツのお供にも優秀ですし、あとはビジネスウェアとも相性の良いコートだと思います。

とにかく「寒さ対策的に一番良いもの」をお探しの方にピッタリだと思いますが、見た目もカッコ悪いものは・・・という人にもオススメ。

【2023年最新】プロが選ぶ、ユニクロ冬の人気レディースアウターおすすめ!【コート】

ダブルフェイスショート/ロングコート

Image Photo by Uniqlo

まずは、ダブルフェイスショート/ロングコート。ここ数シーズンで展開しきているヒラヒラとした軽やかなコートですが、今シーズンは価格を抑えつつ見た目の完成度が高いと思います。

ダブルフェイスというのは、生地の表面と裏面を貼り合わせた両表面(ダブルフェイス)の生地。見た目の軽やかさからは想像し難い、暖かさを提供してくれます。ロングコートにはウエストベルトも付属しており、体型や嗜好、コーデに合わせて調節可能な点も嬉しいですね。

街でのお出かけにピッタリですが、どうしても二枚に生地を接着しているため少し重めです(特にロングコート)。その分暖かいのですが、体力がある方向け。

オーバーシャツジャケット(男女兼用)

Image Photo by Uniqlo

続いては、メンズのカテゴリで販売されているオーバーシャツジャケット(男女兼用)。大胆なブロックチェックが目を惹きつつ、5,990円という価格も魅力。カップルのペアルック使いにもピッタリです。

今シーズンのヒットアイテムで、メンズが街中でよく着ているのを見かけます。“ユニ被り”しがちですが、レディースが着ると斬新&可愛いのでオススメです。

Image Photo by Uniqlo

写真のように、大き目に“引っ掛ける”コーデが好きな方向け。スウェット類&スニーカーとも相性が良いですし、レディースにとってメンズのアウターはポケットの数も多いので、好きなところに好きなものを入れられる点も◎。

ちなみに、胸ポケットにスマホを入れるのはオススメしません。かがんだ時に滑り落ちたりしますし、レディースの場合はバストがあるのでシルエットも崩しやすいです。

ウールブレンドショートジャケット(ユニクロ×JWA)

Image Photo by Uniqlo

続いては、ウールブレンドショートジャケット。ユニクロの定番コラボである、JWアンダーソンによるアウターです。

どちらかというと、大人の“きれいめ”が好きな女性向け。地域によっては真冬は厳しいと思いますが、ライダースジャケットと同じような感覚で使えるのも良いですね。

ショート丈のコートは今シーズンのトレンドアイテムなので、トレンドを意識し過ぎない「さり気なさ」を演出したい女性にもオススメ。大人っぽいパンツも良し、スカートで甘い雰囲気を演出するのもGOOD。

パウダーフィールダウンショートコート

Image Photo by Uniqlo

今回、個人的に特にオススメなのが、パウダーフィールダウンショートコート。ユニクロの機能性という強みを活かしつつ、あまりユニクロっぽく見えない可愛さもあります。

ダウンなのに全体にメリハリが効いていることがポイントで、適度にふっくらとさせつつ、肩周りはボリューム感が少な目。また、生地の光沢感は僅か程度に抑えています。あまり光沢感があり過ぎても安っぽく見えてしまうため、適度な塩梅なのが好印象。

個人的には、タイトスカートやスリムパンツ、あるいは腿周りがキュッとしたボトムスがオススメ。さらに、撥水加工で雨や雪にも安心な点も◎。機能性と見た目の可愛さを両立した良アウターです。

ウルトラライトダウンリラックスジャケット

Image Photo by Uniqlo

近所へのお出かけからアウトドアまで活躍させたいのが、ウルトラライトダウンリラックスジャケット。こちらもユニクロらしい機能性と、“ダサい”だけには見えない変化のあるダウンジャケット。

レディースのアウターは特に、(デザインを崩さない範囲で)ポケットの位置が重要だと思います。写真だと分かりにくいですが、表側に脇ポケットがあるという、ありがたい配慮がされています。

コーデ的には、スカート類がオススメ。フレアスカートやギャザースカートはもちろん、タイトやペンシルスカートとも相性◎。アウトドア時には、ギャザーの寄ったジャージーパンツなども面白いですよ。

ダブルフェイスショート/ロングコート(コントワーデコトニエ)

Image Photo by Uniqlo

最後に、コントワーデコトニエという、フランスのカジュアルブランドからダブルフェイスショート/ロングコートをご紹介。ユニクロのグループブランドで、ユニクロオンラインストアで購入可能です(実店舗はUNIQLO TOKYOのみ)。

パッと見はユニクロとあまり変わらないのですが、使用されている生地は流石。ウール90%にカシミア10%を混紡し、耐久性と上質感を両立させています。

価格はショートコートが34,900円、ロングコートが47,900円と、全く廉価とは言えません。しかし、この作りや生地で10万オーバーのブランドはザラにあります。ファッションブランド全体を見回しても、かなり良心的ではないでしょうか。

ユニクロのアウター&ジャケット選びに関する疑問【ポイント】

「下着やインナーはユニクロだけれど、アウターはちょっと・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

定番の価値観ですが、実際“正解”に近いと思います。事実、ユニクロのアウターは、「本格さ」という部分ではどこかスペック不足を感じさせるものが多いので、最低でも明らかに安っぽく見えるものは避けるが吉。

バイカラーの切り替えアウターは基本避ける

Image Photo by Uniqlo

ユニクロ歴20年程の私ですが、むかー--しからバイカラーの切り替えアウターありますよね。

審美性の問題なので理屈ではないのですが、これらは基本避けましょう。ユニクロは昔と比べたら格段に格好良くなりましたが、バイカラーの切り替えアウターは20年経ってもイマイチです。

細かいキルトのダウンはアウターとして選ばない

Image Photo by Uniqlo

モノとしては悪いわけではありませんが、写真のようなダウンは「一番外側」のアウターには向かないと思います。ブロックが細かく分けられているものも、カッコいいとは思えないアウターです。

完璧にミッドレイヤーとして機能性だけを重視する場合は良いですが、基本的に大味なキルトの方がアウターとしての見た目はカッコいいですよ。

「お洒落度」を重視するなら、「コテコテのコーデ」は避けよう

ユニクロのアウターを使ったコーデとして特にメンズに気を付けてほしいのが、オシャレさ」を追求するのであれば、コテコテなコーデをすることは避けた方が良いということ。

例えば、ユニクロのMA-1とユニクロのジーンズを着合わせても、アルファのMA-1にリーバイスの本格的なモデル、ホワイツのワークブーツのようなアメカジの教科書的なコーデに「本格さ」の点では敵いません。

ただし、「異性にモテること」を重視している場合、基本的に「本格的なお洒落」は役に立ちません。適度な力の入れ具合の方が、多くのパートナーにとってはちょうど良いのかもしれません。

ユニクロは、あくまでベーシックなライフウェアとして、さらにはちょっとしたお洒落を楽しむためのメーカー。

頑張り過ぎない中にも、工夫を以て「ファッションを楽しんでいるぞ!」というアピールこそ、ユニクロファッションの正しい位置付けではないでしょうか。

アウターは「骨格診断」を気にした方が良い?

結論、アウター類の「骨格診断」は、あまり気にする必要はないと思います。もちろん、コートは重要なお洒落着である上に、似合う/似合わないはありますが、どうしても身体をカバーする範囲が広すぎるからです。

そもそも、骨格診断は「首が短く見えない」「腰周りがモコっとしない」などの視差効果を狙うもの。防寒のためのアウター類を着た際に「襟は首が短く見える!」などと、そこまで極端に気になることはありません。

一方、全体的なシルエットバランスなどは気にした方が良いと思います。骨格診断を気にするよりも、「インナーやボトムスを気にした上で、それらと相性の良いアウターを選ぶ」感覚であれば良いと思います。

じゃあ「パーソナルカラー診断」は気にした方が良い?

パーソナルカラー診断に関しては、面積も大きく上半身に集まることから気にしても良い項目。個人的には、骨格診断よりも優先して良いと感じます。

上記記事では、パーソナルカラー診断が気になる方へ「気を付けて欲しいこと」を解説しています。気になる方はぜひ、お読みいただけたら嬉しいです。

もちろん、パーソナルカラー診断ばかり気にしても幸せになれないような気もするので、好きを優先した方が良いと思いますけれども!

おしまい!

(少しでもお役立てられたなら、TwitterやWEBページに拡散していただけると嬉しいです!)

SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京在住、デザイナー含め様々な事業に携わっています。


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