【プロが選ぶ】おすすめ評判の既成ビジネススーツ選び【ブランド】



目次

【プロが選ぶ】おすすめ評判の既成ビジネススーツ選び【ブランド】

RING JACKET 公式HPより引用

こんにちは、しょるです。

突然ですが、カッコ良く仕事したくありませんか??

あなたが内勤であれ、外回りの営業マンであれ、経営者であれ。人は、パッと見で評価を下す生き物です

接する相手に「おっ」と思われることで、今よりも確実に高い評価や好反応が得られます。その印象が、あなたにちょっとした違いを生み出し、ひいては成果や自信、幸福度に繋がることだってあり得る。

また、投資するのならベストな選択をしたい。たとえ、ブランドやメーカーについて詳しくなくとも、損はしたくないと思います。

お任せください。

スーツだけでも実際に何百ブランドと試してきた、デザイナーかつ服マニアの私がご紹介します。3つの価格帯で「ブランド力」よりサイズ感や着心地、構造に優れたオススメのスーツをチョイスしました。

スーツのカッコよさは、造りの良さと身体に合っているかに掛かっています。それぞれどんな特徴があり、どんな方に向いているのかまで詳しく解説しました。ただブランドを紹介するだけの記事とは違い、スーツに詳しくもなれます。

仕事でスーツを着られている方はもちろん、普段はスーツを着ないあなたにとっても、いざというときに活躍する一着をお教えします。それでは参りましょう!

スーツの色・柄は何を選べば良い??どんなサイズ感が良い??(別記事)

ご紹介前に大事な話。スーツは色・柄によって、合わせるべき靴やシャツ、タイなどが(ある程度)決まっています

あなたが中上級者で、こだわりがある方はお好きなものを選んでいただいて大丈夫です。しかし、「よく分からない」「特にこだわりがない」と言う方は、まずはダークネイビーの無地を強くオススメします。最も汎用性に優れ、多くの人に好印象を与えるスーツの主役だからです。

もし、あなたが5着揃えるとするならば、2、3着はダークネービーの無地で良いと思います。その次に優先すべきは、ダークネイビーのピンorシャドーストライプといった目立たない柄か、あとは同じくダークスーツと定義される、チャコールグレー(濃灰)の無地でしょうか。

冠婚葬祭の場合、少し事情が複雑です。というのも、「冠」「婚」「葬」「祭」それぞれで厳密には異なるからです。国や地域でも異なりますし、こだわる人はこだわれば良いと思いますが、あまり気にし過ぎるのもオススメしません。極論、大抵はダークスーツとストレートチップの靴、あとは気持ちをもって臨めば何とかなると思います。

そして、もちろんサイズ感も大事。ビジネスウェアはジャストサイズで着るものなので、ブランド力やブランドネームよりもいかに身体に対して正しくフィットしているかが重要な世界です。正しいスーツのサイズ感を知りたい方は、下記の記事も読んでみて下さい!

スーツをジャストサイズで着る記事!(執筆中)

圧倒的コスパと入手性:ユニクロ(UNIQLO)

この投稿をInstagramで見る

UNIQLO Global(@uniqlo)がシェアした投稿

ユニクロは激安スーツ~同価格帯で敵はいないものの、もの凄くクオリティが高いという訳ではありません。パッと見の高級感も一流テーラーのスーツには到底敵いませんし、後述にてご紹介するものと比べてもスーツとしての格は一段、二段落ちます。

しかし、働き方も多様になっている昨今、在宅勤務やノマドワーカーであったり、またユーザーも機能性重視だったりと、皆が高級感だけを求めている訳ではありません。その上、急な入用であったりオシャレ初心者の方には、手の届きやすい価格帯であることも嬉しいですよね。

また、サイズ展開が豊富なので、あなたに合ったサイズを選びやすい。私は後述のリングヂャケットを絶賛していますが、体型に合わなければ意味がありません。極端な体型の方は、高級感よりもサイズ感を重視して欲しいと思います。

オーダーメイド感覚で選ぶジャケット&パンツ(23,890円)

Image Photo by Uniqlo

ユニクロの「オーダー感覚」のジャケット&パンツ。補正料込みで23,890円とユニクロにしては高めですが、着丈&袖丈を調整できるところが最大のメリットです。手に入りやすく、様々な人に合わせたチョイスができるという点が非常に優れていると思います。

オーダー「感覚」とは、実際には既製服のようです。あらかじめ膨大なパターンの既製品が用意されており、あなたがオーダーしたサイズを即出荷できるよう大量の在庫を確保。ユニクロだからこそ可能なビジネスモデル。

また、オンラインだけでなく、実店舗でもスタッフの方がフィッティングしてくれるそうです。ただ、ユニクロはテーラーやお直し屋さんではありません。自分のサイズを知っておいた方がトラブルが少なくなると思います。

Image Photo by Uniqlo

生地はSuper110s’のウールにポリウレタンを混紡したもの。高級感と動きやすさを両立。Super〇〇’sとは、使用されているウールの細さを表しています。

基本的には、数値が大きければ大きいほどウールが細くなり高級感が増す一方、耐久性は低下します。Super150s’や170s’などになると普段使いには難しくなる上、特に高温多湿の環境下では湿気と熱でもダメになりやすいので、日本での普段使いにはちょうど良いバランスです。

Image Photo by Uniqlo

サイズの44、46、48・・・というのは、イタリアサイズ表記。チェストの半分の数値が目安になっています。例えば、私の場合はチェスト96cmなので、半分の48サイズを選べば(概ね)良いといった具合です。

サイズ表記に加え、ジャケット&パンツ共にレギュラーフィットスリムフィットが用意されています。お好みに合わせてシルエットが選べる点も嬉しいですし、色もネイビーと黒、グレーの基本的な3色が用意されているため、ビジネスから冠婚葬祭まで対応可能。

これだけサイズがあって袖丈&着丈を弄れるのであれば、あなたのジャストサイズを見つけられるのではないでしょうか。(繰り返しますが)スーツはサイズ感が命ですから、合わないブランド物よりはジャストサイズのユニクロの方が絶対に良いですよ。

感動ジャケット&パンツ(9,980円)

Image Photo by Uniqlo

感動ジャケット&パンツのセットアップは、個人的にかなり好きな一着。見た目の高級感はありませんが、スーツが面倒なところをすべてクリアしているアイテムとしてユニクロを選ぶ理由にもなります。簡単な仕立てで価格面でも優秀、一着は持っていて損のないセットアップではないでしょうか。

感動ジャケット&パンツの最大の特徴は、非常に機能的であること。速乾性が高く、汗をかいたり汚れても洗濯機に放り込んで洗えます。いちいちクリーニングに出す手間や、夏を考えると非常に助かりますよね。ストレッチ性もあって動きやすく、着ても脱いでもストレスフリーな一着です。

Image Photo by Uniqlo

サイズ展開も豊富。XSから4XLまであって、こちらも着丈や袖丈を選べます。重要な会食等、スーツとしての格を求めたい場面では高級感が足りないとは思いますが、服装の規定が緩い会社やテレワーク、お出かけ着といったシチュエーションでは十分な役割を果たしてくれそうです。

「+J」(プラスジェイ)(27,890円)

Image Photo by Uniqlo

「+J」は、ジルサンダー氏が監修しているユニクロのライン。2020年秋冬シーズンから9年ぶりに復活したレーベルで、通常のユニクロと比べてワンランク上質な素材感や工夫されたディティールが特徴。インライン+αの予算で高級感を求めたいなら、悪くない選択肢ではないでしょうか。

今シーズンに関しては、写真のウールテーラードジャケット&パンツ(ストライプ)のセットアップがオススメです。シャドーストライプがさりげなく入っており、上で紹介したオーダーメイド感覚で選ぶスーツよりも高級感がアップした生地。3万円未満のスーツとしては優秀なレベルだと思います。

ハイランクの実用的スーツなら、青山商事の上位ブランド!

青山商事は、「スーツ販売数世界一」を誇る企業。日本全国のバイパス沿いや郊外に「洋服の青山」、都市部の駅前には「ザ・スーツカンパニー」などを展開しており、ブランドイメージに差を持たせています。

ユニクロが強いこともあり、廉価なラインに特筆事項はありません。しかし、これから紹介する上位ラインの2ブランドは、スーツの構造面でもかなり優秀です。どうしても親会社の量販店的なイメージはぬぐえないかもしれませんが、スーツを世界で一番売っている企業だけあって技術的な蓄積も侮れません。

ユニクロよりも明確に良いスーツが欲しいなら、3万円程度の中途半端なブランドを買うよりも、ここまでジャンプアップすると良いと思います。セレクトショップやブランド物と比べて、サイズ展開が豊富な点も嬉しいですよね。

ヒルトン(HILTON)(64,900円~)

ヒルトン(HILTON)は、洋服の青山が販売する最高級ライン。定価6.5万円~と決して安くはありませんが、3万円以上10万円未満のスーツの中では間違いなくコスパ最高のメーカーです。ブランド力はそこまでないものの、日本人にも合いやすいサイズ感で信頼度は高い。

ヒルトン自体はイタリアのトンボリーニ社が保有しているブランドですが、日本では青山商事が販売権を獲得して製造・販売を担当。スーツの品質としても、本国のものよりも青山商事が手掛けているものの方が高い。20代後半からでもOKですが、特に、30代中盤以上の方に着て欲しいスーツです。

Amazon公式HPより引用

他の同価格帯のスーツとの大きな違いは、首周り&肩周り。この価格帯でハンドメイドで袖付けや衿付けを行っています。二枚襟ながら首周りに優しく吸い付き、肩を動かしても機械縫製のギチギチとした硬い感覚がありません。

現在は、ハイブランドのスーツですらマシンメイドで袖や衿がギッチギチに縫われているので、動きにくいブランドだらけです。この部分の縫製を手縫いで行うことは、着心地にとって非常に重要です。この価格帯の既成スーツならなおさら貴重。

見た目も中庸的で万人に合い易く、サイズもA体、Y体、AB体・・・と、体型に合わせて幅広い。生地もベーシックなSuper110s’から、グアベロ社のSuper130s’まで揃えられています。高品質なスーツが欲しければ、投資の価値はあると思います。

Amazon楽天市場Yahooショッピング共に取り扱いあり。数も揃っています。

【洋服の青山】ヒルトン(HILTON) セットアップスーツ
created by Rinker

ユニバーサルランゲージ(UNIVERSAL LANGUAGE)(41,800円~)

ユニバーサルランゲージは、都市部駅前を中心に展開されるザ・スーツカンパニーの上位ライン。イメージ戦略としても、都会的でスタイリッシュなイメージがあります。価格もヒルトンと比べれば若干低めで、4万円弱から購入可能。

UNIVERSAL LANGUAGE 公式HPより引用

ユニバーサルランゲージも、(やはり青山商事のブランドということで)サイズ展開が豊富。ヒルトン同様、既製服でも様々な体型の人に合わせられます。また、スーツだけでなく、シャツやシューズといった一通りのビジネスアイテムを揃えることも可能。時期によってはセット割なども展開しており、青山商事らしさを覗かせます。

また、通常のラインに加え、手縫い個所を増やした高価格帯の「ハンドメイドライン」もあります。後述のリングヂャケットと同じ価格帯ですが、かなり優秀なレーベル。こちらもオススメですよ。

【高コスパのオーダー】ユニバーサルランゲージメジャーズ(UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S)

(↑オーダーメイドのラインもあります!)

ユニバーサルランゲージは既成服だけでなく、オーダーも比較的手軽にできます。価格面もかなり良心的で、42,900円~で作ることができます。尤も、それだと既成ラインとあまり変わり映えがしないのですが、品質の高い生地や拘りのディテールを盛り込んで仕立てても、10万円を切るプライス。

しかも、納期がなんと3週間程度と、オーダーメイドの中では非常に短納期。初心者でも安心して、自分の体型に合った特別な一着が手に入りますよ!

日本が誇る最高ランクの技術:リングヂャケット(RING JACKET)

RING JACKET 公式HPより引用

リングヂャケットは、1954年、大阪の貝塚にて創業したメーカーです。「注文服のような既製服」をテーマに掲げていますが、本当に既製服らしからぬ素晴らしい着心地を誇ります。メンズの服飾関係で知らぬ人はいないブランドで、日本のビジネスマン全員に買って欲しいレベルでめちゃくちゃ良い。

ちなみに、打ち間違いではなく「ヂ」ャケットです。これは日本初のメンズブランドであるヴァンヂャケットの創業者、石津謙介氏が命名したことに由来(リングヂャケットは元々、初期のヴァンジャケットの上着をOEM生産していたそうです)。

リングヂャケット(RING JACKET)(99,000円~)

RING JACKET 公式HPより引用

このメーカーの凄さは別記事でも言及しますが、とにかく価格に対するクオリティが凄まじい。どのくらい良いかというと、現在のパリコレやミラノコレに出ている名だたるトップデザイナーズブランドよりもクオリティは上です。10万円のスーツに3、4倍の価格のスーツが品質面で劣ることは信じられないかもしれませんが、実際にそうだと断言します。

もちろん、世界展開の為に莫大な広告費を掛けているブランド力と、ひたすら良いものを作ろうとする製品力といったブランドの強みが異なるため、どちらが総合的に上という話ではありません。しかし、少なくとも着心地は全く異なります。適材適所で巧みに手縫いと低速ミシンで縫う部分が分けられており、マシンメイドのスーツ特有の「ギチギチ感」がありません。

詳しくは別所で解説させていただければと思いますが、ディティールも一枚襟バルカポケット前肩仕様、フルキャンバス肩線のいせ込み量と、とても既成スーツに盛り込む内容ではない驚異のブランド。モデルも複数種用意されており、代表的なモデルはジャケットが184モデル、パンツが172モデル。見た目もスタイリッシュで、20代から着られます

唯一の欠点は、まさに「オーダーメイドのような着心地を既製服で実現している」点で、合う体型が非常に限られること。スーツはジャストサイズで着るものですが、リングヂャケットは立体感があって身体全体を面で捉える「吸い付き感」があるので、少しでもお腹が出ている人には厳しい。

定価は10万円~。高価格帯に属するスーツですが、定価でも購入する価値はあります。加えて、楽天市場ではシーズンオフのアウトレット品が4万円台で購入できます。需要の高い無地のダークスーツなどは直ぐに売り切れてしまいますが、サイズが合うなら絶対に買いです。

リングヂャケット(RING JACKET)セットアップスーツ
created by Rinker

【リングヂャケット製】セレクトショップのスーツもおすすめ

「ユニクロとセレオリは大差ない」と言われがちですが、廉価ラインのカジュアルアイテムなら正直、事実です。スーツにおいても3万円代のものであれば、入手性やサイズ展開を考えればユニクロで良いと思いますが、上位ラインになると話は別。

一概にセレクトショップと言っても、レーベルによって価格帯もクオリティも様々です。特に御三家(ビームス、アローズ、シップス)の上位ラインやストラスブルゴの日本製スーツは、リングヂャケットが製造を担当。また、通常のリングヂャケットとはデザインも異なるため、バリエーションを楽しみたい方にもオススメ

ユナイテッドアローズ

ユナイテッドアローズは、国内最大手のシェアを誇るセレクトショップ。1989年に株式会社ワールドの出資を受け、ビームスから独立する形で設立された企業です。ユナイテッドアローズは展開するレーベルも非常に多いのですが、リングヂャケットはユナイテッドアローズザ・ソブリンハウスといった上位レーベルを担当。価格はリンヂャケット同様、10万円~

UNITED ARROWS 公式HPより引用

写真のモデルは、ロロピアーナの生地を使用したモデル。まさに高級スーツの王道テキスタイルですが、通常のリングヂャケットには珍しいピークドラペル(襟下の見返し部分が尖っている仕様)に仕上がっています。また、パンツもウエストのサイドアジャスターが付属しており、クラシカルなディティールが採用されています。

スタイリッシュかつクラシカルな見た目で、体型が変わらなければ、20代から壮年期まで着られるスーツではないでしょうか。普段の仕事はもちろんのこと、重要な会議や会食、パーティーまで着られる一着で、どこへ行っても恥ずかしくないスーツだと思います。

EC販売はYahoo!ショッピングが充実しています。ぜひ一度、覗いてみてください!

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)セットアップスーツ
created by Rinker

ビームス(BEAMS)

ビームスは1976年創業、元々はアメカジブーム全盛期にオープンしたセレクトショップです。上位ラインのビームスFブリッラ・ペル・イル・グストでは、ヨーロッパクラシックをベースに、トレンドの解釈を加えたアイテムを展開しています。アメカジを卒業した「大人」のためのレーベルとのこと。

ビームスFブリッラ・ペル・イル・グストは、セレクトアイテムもハイブランド揃い。オリジナルネームのアイテムも非常にクオリティが高く、日本製のスーツはリングヂャケットが製造を担当しています。

BEAMS 公式HPより引用

こちらもユナイテッドアローズ同様、価格は10万円~。やはり高いですが、セレクトショップでスーツを購入するなら、この価格帯が最も意義があると思います。ちなみに、ブリッラ・ペル・イル・グストでは、タリアトーレが製造したイタリア製のスーツ取り扱っています。価格は更に高くなりますが、クオリティはリングヂャケット製の方が上。

また、セレクトショップのアイテムはセールにも掛かりやすいことも特徴。消費者視点に立てば、楽天市場Yahoo!ショッピングで半額程度になることも多いので、好きな色・柄・サイズがあれば狙い目だと思います。

ビームスF(BEAMS F)セットアップスーツ
created by Rinker

リングヂャケットマイスター(RING JACKET meister)(165,000円~)

リングヂャケットマイスターは、リングヂャケットの上級レーベル。価格帯は定価15万~25万円程度と高額ですが、この価格帯の既成スーツの中では群を抜いた存在。既成スーツ界全体を見渡しても、リングヂャケットマイスターよりも造りが上のブランドは、数えるほどしかないと思います。

私が最も好きなスーツのブランドで、普段あまりスーツ着ないのに5着持ってるレベル。

通常のリングヂャケットとの違いは、

・5mm厚の本水牛ボタン(通常ラインはナッツボタン)&手かがりのボタンホール
・全体的にピックステッチが入っている
・肩のいせ量や雨降らし袖、袖のカーブ量(肩&腕の稼働領域が広くなる)

など。

ピックステッチ雨降らし袖に関しては見た目の好みもあると思いますが、いずれも実用的で動きやすいアップデート。手縫い個所の多いスーツは立体的に作られており、ハンガーにつるした状態ではシワシワですが、着ると人体のカーブに沿って不思議と綺麗に見えます。そういった感覚を味わえるスーツは決して多くありません。

通常ラインも超優秀ですが、鎌浅前肩の仕様がさらに活きており、袖の前振りもさらに強烈。イタリアクラシコなら、フルハンドメイドのスーツとして売り出されるレベルです。某クラシコのブランドは倍の価格しますが、製品のレベルはこちらのほうが上。

リングヂャケットマイスターの主力は253EHモデル(パンツは通常ラインと共通)。184モデルと比べてウエストボタンの位置が低く、抑揚が効いて力強いラインを描きます。30代からの大人にピッタリのモデル。

リングヂャケットマイスター(RING JACKET MEISTER)セットアップスーツ
created by Rinker

【ちなみに】デザイナーズブランドは??イメージと個性、ブランド力で着るもの

デザイナーズブランドは、個性的で斬新なデザインやカッコいいイメージが特徴。正直、スーツとしてのクオリティに関しては、値段を考えれば大したことはありません。(20年程前まではそうでもありませんでしたが)今は世界的なトップメゾンのブランドですら襟付けや袖付けがマシンメイド、一枚襟をアイロンワークで曲げる手間も掛けられない。

生地に関しては、カノニコドーメルといったミルやマーチャントのものはよく使用されますが、スーツはフィット感が何よりも重要。日本人の平均的な体型に合うかという点も含め、トータルでカッコよくなるブランドは多くないと思います。

ただ、デザイナーズブランドはコスパで着るのではなく、ブランド力を着るもの。それぞれブランド独自の世界観を持ち、それらを楽しむこともまたファッションの醍醐味だと思います。また、私たちにも個体差はあるので、もちろん似合う人はいます。

特に、個性あるデザインやスタイリッシュなモデルは、デートやパーティなどのシチュエーションで生きると思います。楽しむという点において、見捨ててはおけない個性があることも事実。個人的にはあくまでフィット感は優先して欲しいですが、サイズ感が合う人には選択肢としてアリだと思います。

下の記事でも書きましたが、今後スーツは仕事でのシェアを確実に落としていきます。その分、色々な場面での新たな勝負服になり得ると思いますし、スーツを「楽しい」場面で着る人も多くなってくるのではないでしょうか。そんなときのためにも、楽しめるスーツの存在も、決して無駄ではないと思います。

終わりに:自分を好きになる、切欠となるスーツを

いかがでしたでしょうか。

今回はオススメの既成スーツということで、ご紹介させていただきました。SHOLLWORKSの中心記事のひとつになると思うので、今後も都度アップデートを継続しようと思います。

確かに、服はあなたが抱えている問題を全てを解決できるツールではないかもしれません。しかし、ちょっとしたアップデートが、あなたに、周りに気分の違いを与えてくれる。少しだけ良い気にさせてくれて、自己承認につながる切欠を与えてくれる。

ファッションとはそういう些細でいて、誰かにとって大事なものだと思いますし、カッコいいスーツをカッコよく着こなして、カッコよく仕事やデートに臨む。私は、素敵だと思います。

お気に入りのスーツを纏うことによって、少しでも前向きに仕事に取り組めたり、自分を磨く契機になったり、ひいては自分自身が好きになること。これが、一番のゴールではないでしょうか。私は直接人生に働きかけることは出来なくても、自分の得意な分野を通して、少しでもあなたの人生に貢献できたら嬉しいです。

それでは、本日はこの辺で。

良きスーツライフを!

リングヂャケット(RING JACKET)セットアップスーツ
created by Rinker



この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアお願いします!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる