CATEGORY
相互リンク

Zakさまのブログ「メンズノート」。

30代ビジネスマンのリアルなファッション・ライフスタイルblog

 

たまえさまのブログ

「たまえ、のんびりブログ執筆中。」

20代女子のお出かけや購入品、お気に入りアイテムなどを紹介しています。

 

「SHOLLBEAUTE」は、美容・コスメ製品情報をどこよりも深堀してお伝えするWEBメディアです。

スポンサーリンク

YOOX.COM(ユークス)

SHOLLWORKS(ショルワークス)は、プロの目線からファッションに関するレビュー&価値観をお届けします。

【通販】SHEIN(読み方:シーイン)の評判!プロが安い理由や仕組み、クーポンや購入場所も解説

この記事のサマリー

・シーインの年間売り上げは2兆8,000億円(2022年9月現在)にのぼると発表もあり、事実ならばすでにユニクロを超えている

・SHEINの強み:テクノロジーによって売れ筋を分析&展開すること、世界のアパレル工場である中国の残存生地を有効活用し、ユーザーに関税を負担させない企業努力や工夫など

・販売箇所やクーポン、送料や届くまでの期間など、SHEINに関するあれこれも記載

SHEIN 公式HPより引用

こんにちは。皆さんはSHEIN(シーインと読みます)という中国発のECストアをご存じでしょうか(よく韓国のストアと勘違いされていますが中国です)。

SHEINは10代~30代前半の女性にはメジャーな存在。一方、30代以上の男性にとっては「なんとなくTwitter広告などで見たことあるかも・・・」くらいの認知度かもしれません。

このSHEIN一言でいうならばリーズナブルで“可愛い”服や雑貨を中心に展開する中国のECストア。しかし、服そのものの見た目にエポックメイキングな部分はないものの、その売り方や経営戦略はファッションの新たな「覇権」となるかもしれません。

そして、衝撃的なニュースとして、2022年9月に発表されたSHEINの年間売上額は2兆8,000億円、既にユニクロを超えているとのこと。数年前は誰も知らなかったSHEINですが、2020年には売上高1兆2,000億円を超え、翌2021年には1兆9,000億円に到達した(と言われている)など、恐ろしい勢いで伸長しています。

少なくとも、資金調達ラウンドにおいて1000億ドル(約12兆3000億円)と評価され、文字通りあの「ZARA」と「H&M」が“束になっても敵わない”評価額になっています。米Bloomberg誌でも「ファストファッションの帝王」として紹介されたことが、SHEINの評価を物語っていることは間違いありません。

SHEINは、デジタル技術を駆使した的確なロット生産&世間のトレンドを把握し、ファストファッション形式で物凄いスピードで製造させ市場に出していくブランド。まさしく、極限まで市場に足を向け、無駄な生産を省いた次代のファストファッションです。

今回の記事では、そんなSHIEINの特徴から安さの秘密、支払い方法、届くまでの日数、どこで買えるのかなど、プロのファッションデザイナーの私があれこれと解説しました。

ぜひ、ご一読いただけますと幸いです!

目次

SHEIN(シーイン)の特徴は?なぜ新しいファッションなの?

SHEIN(シーイン)とは:エンジニア発の「ジャイアント」新興企業

SHEINを展開する「南京领添信息技术有限公司」という企業は、许仰天ことクリス・シューという人物によって2008年に設立されました。

许は元々、IT企業にてSEOエンジニアとして勤務していた人物。ファッション業界とは無縁でしたが、現在SHEINは世界150を超える国・地域で販売を行う越境ECとなり、「中国のZARA」とも呼ばれる圧倒的&新時代のアパレルとして有名になりました。

Z世代向けのレディースのアパレルや靴、雑貨やコスメまで展開

 

SHEINのターゲット層はまさに、10代中盤~30代中盤の「若者女子」。メンズ服の取り扱いは少なめで、アパレルの他にコスメや雑貨類が充実していることが特徴。

ボトムアップからトレンドを作るのは、いつの時代も若者世代です。お金を持っていようがいまいが、若さから来るエネルギーが、新しいことには重要であることは間違いありません。

そして、日本市場においても韓国ファッションも含めた「このジャンル」、つまり、「安くて可愛くてユニクロにはないファッション感があるストア」は群雄割拠、まさしく戦国時代になっています。

特に日本市場において重要なのは、ユニクロ以上に安く、ユニクロ以上に可愛いこと。そして、服だけではないこと。これらがユニクロでは手に入らない要素だからです。さらに、今までのファストファッションとは異なる付加価値がなくてはなりません。

一方、厚生労働省:令和3年賃金構造基本統計調査によると、25歳女性の平均年収は高卒で308.2万円、大学学部卒で374.2万円、大学院卒で352.1万円。これは賞与込ですから、月給は単純に12で割れば良いわけではありません。

日本は数十年間、給与がほぼ上がっていない国当然、この給与では高い服は買えませんよね(年収500万円を超える25歳は、男女合わせて全体の2%しかいないのだとか)。家賃払って、普通に食事して、友達と遊んで・・・服に「コスパ」を求めざるを得ないのは、とても良く分かる気がします。

150以上の国・地域で愛されるファッションブランド【SHEIN】

しかも、仮にあなたが「2%の人」かつ、マネーリテラシーが高い人であったとしても、将来に向けた投資や堅実な人生設計に気を抜けない時代です。安さというのはこの時代の日本において「仕方のない正義」なのかもしれません。

AIによるSNS分析など、テクノロジーによって徹底的に「売れ筋」を作る

 

また、SHEINがユニクロと大きく違う点として、SNSとの親和性が極めて高いことが挙げられます。ユーザーがInstagramなどに載せることに向いている服を展開するだけでなく、SHEIN自体が「SNSなどから市場を分析することで、売れ筋を連発できること」が急激な成長を後押ししました。

実際、服の見た目という点では、デザイナーズブランドのような明確な個性があるとは言えません。だからこそ、「韓国ファッションと見分けが付かない!」といった事態に陥ったりします(この点においては、ユニクロにも「ベーシックでトレンドをキャッチアップし過ぎない国民服」というアイデンティティがありますよね)。

しかし、SHEINはユニクロとは真逆を行っています。世のトレンドをAIテクノロジーによる分析を用いた上で、さらには韓国ファッションなどの競合と比べて圧倒的な資金力と物流網を持つことで、「刺さる」コンテンツを圧倒的規模&効果的にユーザーへ届けています。

換言するなら、SHEINは流行モノが好き×ファッション性を求めている女子なら、刺さるものが合理的&安価で用意されていること自体がアイデンティティということです。「きれいめ系が好きだろうが、カジュアル系が好きだろうが、そこにブランドの特徴があるわけではない。しかし、(データに裏付けられた)あなたが好きな見た目の服はありますよ。」というのがSHEINの「新しい」点。

実際、ハイブランドにおいても、ここ数年でAIによるデザインは着実に行われているところも存在します。しかし、ブランドのアイデンティティとは歴史であり、価格であり、これまでの姿勢の評価でもあります。これまでの歴史がある分、譲れないものがアイデンティティとなっています。

良い悪いは別として、SHEINは見た目そのものにはアイデンティティがないため、柔軟なアイテムを展開することが可能。SHIENはアパレル企業というより、徹底したリサーチ&マーケティングによるマーケティング企業であることが本質という見方もあります。権威性や価格、歴史といった要素と真逆のSHEINだからこそ、効果的となる手段ですよね。

アジア圏のみならず、米や豪でも好調な販売実績

SHEINは、良く言うなら「極めて面倒くさくない存在」といえます。一方で「(無駄なことにバリューを感じる世界故に)こんなのファッションではない!」と批判されそうな要素も、満載であることは間違いありません。

ファッションは「国」というアイデンティティも重要とされている(きた)のですが、SHEINは中国メーカーながら「中国らしさ」はほとんどありません。そして、中国の国内市場よりも対外的な進出に目を向けることで、ワールドワイドなブランドと変貌しています。

結果として、SHEINはアメリカやオーストラリアといった市場において非常に売れ行きが好調。(全員が、という意味では決してありませんが)総じてファッションに関する関心度が高くない市場でも「ウケている」手軽さが強みでもあります。

シーイン(SHEIN)公式HPはこちら
created by Rinker

SHEIN(シーイン)はなぜ安い?安さの秘密を解剖

SHEINの価格の安さは、従来のファストファッションと比べても大胆かつ新しい理由があります。

ここでは、SHEINの安さの秘密を深堀りして参りましょう。

服作りでは、中国市場にある残存生地を有効活用

中国は相変わらず、世界のアパレル工場の中心地であり続けています(近年はベトナムやバングラディシュといった地域がシェアを拡大しているものの)。縫製工場も本当にピンからキリまであって、今や日本の工場を軽く凌駕するような設備の工場もあれば、本当に質素で労働環境的にも問題があるところも存在しているようです。

(私も片棒を担いできたので大きな声では言えませんが)、メーカーに対して工場は総じて立場が弱く、メーカーが依頼して生産させた際、余った布は基本的に廃棄処分になる場合がほとんど。処分による環境負荷やコストも半端ではありません。

SHEINは中国ブランドという強みを活かし、そういった「残存生地」も低コストで入手して活用しています。ファストファッション=環境負荷が大きいというイメージがありつつ、極力、有効活用していく姿もまた、コストカットだけでなく企業姿勢として求められる姿であることは間違いありません。

基本的にECサイトのみによる無店舗販売(実店舗は日本の原宿店のみ)

 

SHEINは(日本の原宿店を除き)実店舗を持たず、オンライン販売に特化したサービスを行っている点も(この規模では)斬新といえます。店舗展開によるテナント料や人件費はもちろんのこと、中間流通業者を通さず、製造から販売までを中国国内で一貫して行うことで、人件費や固定費などを大幅にカットしていることが特徴。

150以上の国・地域で販売している一方、顧客との接点となるオフライン店舗は0。これは、昨今多くの企業が行っている手法ですが、グローバル規模のブランドでは極めて稀です。

大量製造によるコストダウンに加え、中間マージン商品をカットして直接私たちの元へ届けられることのダブルパンチが、圧倒的な低コストを実現している理由の一つです。

150以上の地域で愛されるファッションブランド【SHEIN】

あるいは、多くのユーザーが「ファストファッションに店舗での体験を期待していない」という心理も追い風になっていると思います。もちろん、素敵な店員さんはいらっしゃると思いますが、ファストファッションの店舗でVIPのような扱いを受けたことがあるという人が、一体どれだけいるのでしょう。

高級品とプチプラは「店舗体験」も大きな違いです。ファストファッションの店には、どこも陳列は詰め詰めのギュウギュウで、びよーんと糸のほつれた服を見かけることだって珍しくありません。ZARAやH&M、今度再上陸するFOREVER21、GUだって同様です。

そもそも、コストを考えれば店舗体験を求めること自体が「お門違い」ですし、店舗に行って感動することを期待すべきではありません(実際に感動できることがあれば、それは素晴らしいことですが!)。SHEINのビジネスは「面倒くささ」をスキップしてくれる、最適なポジションを取るに相応しい価格帯であるともいえます。

関税を掛けさせない:大きなビジネスが大きなサービスを生む

(確かに、SHEIN女子可愛いですね。)

また、SHEINは2022年8月より、輸入時に掛かる関税を負担してくれるようになりました。つまり、ユーザーが大量に購入したとしても、関税分の負担をする必要がなくなりました。

(輸入をしたことがある方はご存じだと思いますが)関税は非常に高額です。個人輸入の場合、購入金額が16,666円以下、課税価格1万円以下であれば基本的に関税はかかりませんが、(あくまで目安ですが)それ以上の購入金額の場合は、購入金額に0.6を掛けた課税価格に対して関税10%(服の場合)、そして消費税も10%掛かります。

つまり、購入金額3万円の場合、0.6(目安値)を掛けた18,000円に対して10%の関税と10%の消費税が掛かるため、合計で約3,600円もの税金を払わなければなりません。

ところが、SHEINは2022年8月から関税をユーザーに代わって負担してくれるようになりました。

一般的に、一度に16,666円以上買い物をするほど単価が高いサービスではないように思えますが、万が一超えても気にする必要はないというのは大きなメリット。

大きなビジネスが大きなサービスに繋がっていると思います。

シーイン(SHEIN)公式HPはこちら
created by Rinker

SHEINで買い物する際のあれこれ:送料は掛かる?、掛かる日数、どこで買える?【店舗】

SHEIN(シーイン)の送料は?→2,000円以上は無料

 

SHEINでは2022年10月現在、2,000円未満の注文は一律500円の送料がかかります。そして、2,000円以上注文すると送料無料のサービスが適用されます。

ただし、クーポンやポイントの割引額を引いた合計金額を対象としているため、送料を負担したくない方は必ず値引き後の金額が2,000円以上になるように買い物をしてください。

お得なクーポンコードや「まとめ買い」戦略で、さらにお買い得に

 

また、SHEINはクーポン配布による囲い込みにも非常に積極的。

この記事を執筆している2022年10月現在にあるクーポンや割引をざっと挙げるだけでも、

  • 買い物初回・・・300円OFF
  • 6,000円以上・・・8%OFF / 10,000円以上・・・10%OFF / 15,000円以上・・・13%OFF
  • 友達紹介・・・10%OFF(双方に)
  • LINE友達追加・・・12%OFF
  • ミニゲーム・・・最大3,500円OFF

など。とにかく豊富です。ぜひ、有効活用してくださいね。

SHEIN(シーイン)で注文するとどのくらいで届く?追跡は?

結論、注文からお届けまでは通常5~10日ほどで届きます。

SHEINは、中国から海外便で送付され(ることになってい)ます。実際にはズレが生じることがあるので、「発送メール」を確認しつつが送られてくので確認してください。念のため、必要となる日より余裕をもって注文することが重要ですよ。

配達の目安は、↓を参考にしてください。

https://jp.shein.com/Shipping-Info-a-280.html

また、SHEINの追跡確認は↓からも確認できます。

https://www.ship24.com/ja/shops/shein-tsuiseki

SHEINは公式HP以外で購入可能?➡Amazonなどでも購入可能だが・・・

SHEINはワールドワイドなブランドということで、Amazonなどの大手ストアでも販売しています。

とはいえ、待てるなら公式HPで購入した方がオススメ。SHEINは2,000円以上は送料無料、しかもお得なクーポン券やまとめ買い割引なども豊富なので、種類&価格の面でも明らかにお得だからです。

トレンドアイテム60万点以上 | ファッションブランド【SHEIN】

シーイン(SHEIN)オンラインストア
created by Rinker

SHEINの実店舗:不定期でポップアップストア&常設店舗は世界に原宿のみ!

SHEINの実店舗に関しては、常設店は世界で日本の原宿店のみ。

もちろん、ポップアップストアは展開されています。商品の入れ替わりが激しいのでオンラインでも店舗でも違った買い物を楽しめる点は魅力ではないでしょうか。

【雰囲気可愛い】SHEINはこんな人に向いている!【品質は総じて低い】

まとめとして、SHEINの購入に向いている人は、

  • まごうことなき若者で、トレンドに追随したい
  • パッと見の可愛さ重視
  • とにかく服に掛けるコストは押さえつつ、楽しみたい

といえます。

一方で、明確な欠点もちゃんとあります。それは、

総じて服の品質が低い

こと。H&MやFOREVER21と同等クラスで、ユニクロに慣れている人にとっては正直厳しいことが多いと思います。

SHIENは、SNSへの親和性やパッと見重視のスタンスなど、ユニクロとは正反対の存在。だからこそ、SHEINは日本では生まれなかったのだろう、とも思いました。

一方、日本のユーザーの中では、「部屋着や長持ちさせたいものはユニクロ、お出かけや自撮りする際はSHEIN」などといった使い分けも顕著です。

なんとも強かでたくましいことか・・・!

以上、35歳の服に詳しいおじさんによる、SHEINの解説でした!

(少しでもお役立てられたなら、Twitterなどで拡散してくれると嬉しいです!)

シーイン(SHEIN)公式HPはこちら
created by Rinker
SHOLL(しょる)
皆さまこんにちは。“SHOLLWORKS”運営者のSHOLL(しょる)と申します。

1987年、山梨県甲府市生まれ。国内デザイナーズブランドを経て、ファッションコングロマリットのブランドでデザイナー職を経験。

現在は東京在住、デザイナー含め様々な事業に携わっています。





シェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
目次